講評がかえってきた!
台風のおかげで頭痛が治らない!
なかのです。
実は東京へ行く前日、「ミタイ!」という小学館の完全クローズドな持ち込みサイトに投稿していました。
投稿したのは2月に描いた「先生!推してます!!」です。
指摘されていたコマ割り問題等を改善すべく、加筆修正・再構成した形で投稿しました。なのでmeets版より線が細く美しくなり、1ページあたりのコマ数も少なくなってストレスが減りました。そのせいで2ページ増えました。あまり手を加えるつもりはなかったのですが、描き直しているとどんどんどんどん他のところも手を加えたくなって止まらなくなっちゃったのでしんどかったです。繁忙期もあったから2ヶ月かかっちゃった。ほどほどが大事。
で、本日その講評が返ってきました。
もっとかかるかと思ってた。てか、お盆なのにご苦労様です。
・印象に残った点
楽しく拝見させていただきました。もえのことをストーカーだと悪態をつきつつ、つい同じことをしてしまうかけるが非常に愛らしく、彼の成長に期待してしまいました。
meetsの時も、かけるのツンデレキャラが良いと評判でした。しかしどうしてこのオチになったのかはまったく思い出せないんです。ノリと勢いだったのかなぁ。2時間でネーム切ったから…(プロットも一応描いたけどまったくまとまらなかったから痺れ切らして勢いで描いたんです。プロット苦手なんやな。どうしたら…汗)
・良かった点
個性のある主人公が描けていました。主人公に意思があり、自らが行動を起こしているので、感情移入もしやすかったです。心理描写も丁寧に描けていました。主人公以外のキャラクターにも個性があり、登場人物のやりとりを楽しめました。
主人公、実は教え子がモデルだったのです。賞レースのテーマ「推しと恋」を見た瞬間、この子のことを思い出したんですよね(ネタにしたとは死んでも言えないけど…)。
その子はある女性の先生に憧れていたのですが、ほぼ同様の行動をとってました。だからなんだなぁ。
友人達やモブキャラは特に何も考えずに描きました。だからこそメインキャラが生きて見えるのかもしれない。けど、モブだって1人の人間である、ということは忘れてはならない。これはいつも頭の中に留めています。
また、全体を通して丁寧に作画されている点が好印象です。登場人物に表情のバリエーションもあり、喜怒哀楽がダイレクトに伝わるため物語に引きこまれます。今後も物語に説得力を出すためにも、自分にしか描けない画面作りを目指してください。
丁寧な作画!
いつも使うメディバンではなく、ほぼ使ったことがないクリスタを無理して使っていたので、描線がぼろぼろだったんですよね。なので、魅せゴマはほぼ描き直しました。あと、担任の先生も描き直し。meetsでは「描いた方が良かった」と言われていた、みどりかわ先生のファッビュラスなスマイルも追加。しかもこの描き直しのために、ペーパーライクフィルムと🆕ペン先まで購入。そろそろ慣れませんかね。
あと、やはりどこでも言われる表情。
ここまで言われるということは、紛うことなき最大の武器なんだろうな。
改善点については、特に書かれておらず。(うそやん)
結構ミタイ!って、講評が優しいみたいですね。
改善点も欲しかったな、調子に乗ってしまいそうで…
しかし学びが多い投稿になりました。
出版社が変わると、言われることもちょっとずつ変わるんですね。
今後は青年向けに投稿してみたいです。
女性向けはやはり厳しそうな気がして。
とりあえず休み中にまた一本描きたいなーーー
おまけ・ビフォーアフター
おわり。
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