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世界の名車「スーパーカブ」

1958年のスーパーカブC100の発売以来、低床バッグボーンフレームによる乗降性の良さや、熟成に熟成を重ねたOHC単気筒エンジンの抜群の経済性と信頼性で、世界中で愛されるビジネスバイクのパイオニアである。

その名は、アニメ「天気の子」や「スーパーカブ」で一躍人気者になってしまった。

某有名スーパーカブカスタムで知られたTやMなどのコンプリートカブなどは、40万~50万円ぐらいで売られている。 ホンダの新車のコロスカブより高い!?

そう思うと同時にそれだけ各ショップは自信があることの裏返しであり、プロ根性を感じる自分もいる。

そして、圧倒的なクオリティー…。

果たしてスーパーカブのカスタムの「本物」とは何だろうか?

高級ブランドで云えば「エルメス」や「ルイヴィトン」みたいな……。

ヤマハSRのカスタムを27年やってきた私には、バイクのカスタムは簡単ではないことはよくわかっている。

一台製作するのに途方もない時間と労力がいる。 何度も失敗を繰り返し試行錯誤と創意工夫の中から、クオリティーブランド力を生んでいく。

私の場合、上の二つに温故知新を加味して他店とはひと味もふた味も違ったカスタムをやり続けていた。

そんな私を含めたカスタムビルダーの造ったカスタムカブに乗れるならば、妥当な価格設定だと思ってしまうのである。

カスタム万歳!!

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