平成20年7月31日 報告 #関西医科大学 #京都大学 #心臓外科 #内部告発冤罪 #藤井弘史 #庄村裕三 #服部玲治 #石切生喜病院 #小寺一矢法律事務所 #ディオバン事件 #福知山脱線事故 #密室恐喝 #澤田敏 #谷川昇 #狩谷秀治 #ノバルティス #大阪公立大学 #大阪大学 #東京大学 #日循 #今村洋二 #慶応大学 #暴力団 #IVR #寺田次郎 #六甲学院 #佐藤優 #鈴木宗男 #CIA #モサド #脳外科医竹田くん #甲南医療センター #研修医過労死 #岡崎守延 #遠山正彌 #天野実

(この時は気づかなかったが、佐藤優と鈴木宗男の本を読んで気が付いたが、心臓外科過失事件のもみ消しのための、階段づくりだった。そして、弁護士が小寺一矢という福知山脱線事故で名をはせた反社のエースだったということも、医歯薬司法がすべてずぶずぶで八百長裁判と、そのための無理やりの証拠づくりの世界だということも。。 なにより、本当の内部告発をしたナースや藤井弘史を守るための仕掛けだったということも。)


会議の内容確認と御返答

平成20年7月24日18時半頃より一時間強の間、私寺田次郎と澤田教授は、河先生、谷川先生、黒川先生、大村先生御同席のもと話し合いを行いました。(枚方病院13階第7会議室)。この内容の確認と返答を理由を添えてこの文書にて行いたいと思います。

会議の要点を申しますれば、
①    私の勤務内容が澤田教授の価値観では不十分であると判断されたため泉大津市立病院への出向か、あるいは読影や血管造影などの業務への参加の禁止を申しつけるということでした(大学病院の上級医は私のような新人医師を指導する義理はあっても義務はないので、教授の命令に従わない場合指導できないと教授はおっしゃられました)。また、現状維持で枚方・滝井の大学病院での非常勤勤務を行うことはこれを許さないとのことでした。それはなぜかと問えば、私の教育上必要だからという回答でした。また、今年度末まで業務停止した場合においては来年度の認定医試験はおそらく受験できなくなるであろうと言われました。

②    入局に際し、学位取得に当たっては庄村先生の実験計画(動物の世話などの雑用がない)があり、それに沿って学位取得を行うのがよいというお話でしたが、テーマは与えられず放置状態でした。それに関しては、実験計画は頓挫することがよくある話で未来を予測できる者でもなければ約束できるわけがないだろうとおっしゃられました。つまり教授は約束という名の希望的観測を述べたのを勝手に私が本当の約束だととらえただけとおっしゃられたということです。重ねるように、院生とは そもそも当該科において臨床に従事し、その科の臨床上の疑問点を見つけた後、大学院に進学し研究に従事し基礎研究から論文作成し学位を授与されるのが本筋である以上、自分でテーマを見つけ実験出来ない私に学位は授与しようにもできないとおっしゃられました。

入局する前に、サッカーを中心に生活したいので、少なくとも4年間は出向したくないから大学院に入るという約束で入局いたしました。状況が変わったという理由で、この会議の三週間ほど前に泉大津市立病院に出向するよう教授に言われましたが、入局前の約束があるので出向はできないと返答したところ「拒否権はない」と言われました。

僕にも悪いところはないわけではなく、医局長には連絡したものの、診療部長である教授には無断で6月28日から7月4日職場を休みました。しかしながら、その原因は出向を強要されたことでメンタルバランスが崩壊してしまい、2週間ほど業務が手に付いていないことからやむを得なかったものであります(それまで100%の信頼を置いていた教授の突然の出向命令はそれほど心のバランスを失わせるものでした)。自己判断ではありますが、仕事をせずにその場にいるよりも、休養して仕事できるように戻った方が良いと考えたため休みました。勿論、大和中央での業務や金曜日の血管造影の業務(あいにく学会にて業務停止でしたが)など、僕の不在が周囲の仕事量に影響を大きく与える仕事は休んではおりません。一方、読影業務は最終的には上級医の診断でなされるため、僕の不在は業務遂行に大きな不都合はきたさないと考え、休みました。

僕個人としては、サポートなしでは学位論文作成のための研究は不能ですし、それならば院内での非常勤業務を続け、人より遅くとも認定医・専門医を取得することを考えておりました。早期の学位取得・専門医取得が自分のライフワークであるサッカーをそれなりに高いレベルで続けることに勝るわけではありませんし、ましてや、大障害となる遠隔地への常勤出向は呑める条件ではありません。なぜなら、教授がどれだけ自分の健康に悪く、患者さんへの印象上良くないとわかっていてもヘビースモーキングを止められないのと同様に、僕もハードなサッカーを止められないからです。理由は病的に好きだからです。これを失えばすぐに業務や学習に支障をきたすことはこれまでの27年間で幾度となく味わってきました。
サッカーはスモーキングと違い個人トレーニングが難しく、休養の不足が故障につながることが多いため、ある程度のレベルを維持するには就業上大きな制約を受けます。それを維持するために大学での非常勤勤務を希望したということです。おそらく、僕の説明が不足していたことも問題なのでしょうが、このような状況になってしまったことは大変遺憾です。

現時点では常勤出向、業務停止、辞職の3つが現時点で実質的に僕に与えられた選択肢と考えています。
そのなかで、出向の選択肢は考えられませんし、業務停止も認定医試験を実質受けられない状態にすると言われている以上厳しい条件と言えるでしょう。業務停止が解けて研修を続行したのち認定医試験、専門医試験を受けるということも考えられますが、常勤出向しなければ窓際に行けと言われている状態では、どういう条件でなら業務再開させていただけるか想像するととても選べる選択肢ではありません(このことに関して言えば、会議の状況すなわち僕以外全員幹部だけで、僕が心理的に大きなプレッシャーを受けていたということも影響があったかもしれません。会議で即答しなかったのも、周囲を上級医のみに囲まれ自分が正常な判断ができないほど心理的に追い詰められていたのを自覚したためです。また、笑顔も握手も消えた澤田先生から「これは報復人事ではない」と言われたその言葉がさらに僕を疑心暗鬼にしました)。
しかしながら、残る選択肢は辞職しかありません。これは、最終手段ですのでまずは業務停止にさせてください。この状況下で、だれかのサポート下で実験させてもらうことを模索させてください。不能であれば、辞職といたします。大変遺憾でありますが、教授の命令は絶対ですのでやむをえません。
以上、会議のおおよその内容の確認とそれに対する返答を文書にさせていただきました。

平成20年7月30日 放射線科院生 寺田次郎 拝

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?