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18 #日常 #女神のカフェテラス #瀬尾公治 #メダかわ #高橋留美子 #らんま #Maison #LaFamilia #君のいる町

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幸い見逃し配信を見つけ、先ほど、アニメ1話を見ました。

最近、流星が隼をホテルでいじったネタは、アニメをきっかけに久々に1話を思い出してだと邪推します。
あの、エロ猿のくだりの悪い顔はコメディならではですね。
あるいは、今週号もでしょうか?
ラブコメと言うよりは、むしろ、何か人の繋がりを書いているようにも思います。
それは、5人のうちの一人のあかねと言う名前もそうなら、どこかめぞん一刻を思い出させる。
メゾンはフランス語で家族と言う意味もありますしね。
出だしの裸はらんまそのものですが、高橋留美子作品の最初の連載3つは、終盤こそディープにやるものの、描き出す日常が読者に日々の彩を与えてくれました。
人によって感覚や価値も違うのでしょうが、日常に溶け込んだ非日常と言うか、おやつみたいなもの。
いわゆる名作だから心して観よ、ではなく、心に染み入るもの。

昨年の連番か、あるいはもっと前のアメブロの時も書いていましたが、この作品は、自分にとって重なるものがあります。
家族がいない。
心象風景としての家族はとうの昔にいません。
足を引っ張って、潰しに来るゴミクズです。
始末がわからない。
そして、あるいは、僕の方が先に死ぬでしょう。

そして、主人公は、祖母のために、一生懸命勉強して東大に受かりますが、僕は親の趣味で、東大京大コースの勉強を高校2年で、無理やり医学部コースへ変えられました。
どちらも興味ないし、親の趣味の進路なんだから、あれもこれも文句言うなという感じです。
隼は経営から何から優秀ですが、僕は医師免許を取って、2年してからそこそこ欠点あるなりに優秀でしかありません。
彼みたいにイケメンでもなければ、モテることもなく、ラッキースケベもありません。
いや、まあ、最後のは世の中の男性の8割以上がそうですね。

けど、祖母の味のピラフで流した涙は何の作品のオマージュなのか、と思いました。
草場道輝のLOSTMANのブラジル編が思い浮かびました。
たぶん、それか、元ネタを同じくする何かがあったのでしょう。

普段よりゆっくりしたペースで、佐藤優と竹村健一の国家と人生を読んでいます。
教養と言うか読書量の塊の二人の本は表面的なコミュニケーションの背景や下地をえぐり出します。
なぜ、そのように考えて、その流れの会話が発生したのか?
文化や宗教が大きな意味を持ちます。

そういう意味で、見直すと、職人肌のヒロインたちに気付きます。
フリーメイソンの意向でしょうか?(笑)
冗談はともかく、繊細な表現を描き出して、ライトなシーンとのギャップが楽しくなりそうですね。
こんな日常が欲しい。
そんな日常などありえないと知ってはいるけど、日常の日常性に疲れたり絶望すれば、虚構が欲しくなる。
この、北朝鮮の双子の国は、表はゆるそうで、同調圧力と言う名の社会統制の国。

それはともかく、メダかわの、湘南旭の久々のメイン登場に乾杯。
ああ、気が付けば、4月1日の23時前に寝ているので、禁酒7日間に成功しました。
凄くお酒が欲しいというよりは、心の渇きが癒えないので、お酒に逃げたいという感覚です。
逃げたい、も違うかもしれません。
満たされない何か?
お酒でも満たされないけど、何も注がないよりましか?

そんなこんなで、明日は休日。
そろそろ体を動かすべきだけど、テンション上がらないから、ウルトラダラーの長浦蕎麦まで歩いてみますかね。
今日は先ほど1話を見たせいで、喫茶店でSNSの処理をしていたのに、LTEが500MG以上飛びました。
せっかくの見逃し配信なので、多くの人々が楽しく見れると良いですね。
2023年4月9日1時5分。

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