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有川真由美さんの「50歳から花開く人、50歳で止まる人」を読んで(その2)

ライスワーク ライクワーク ライフワーク

 読み進めていくと、こんな言葉に出会いました!!

お金になるなら、やる。お金にならないなら、やらない」というなら、それは心からやりたことではないのかもしれません。
 やりたいことなら、仕事になるかどうかはともかく、一度はやってみたらいいではありませんか。「農業をしてみたい」と思うなら、週末農業や家庭菜園からでもやり始められるはずです。
 最初から「好きなこと」と「収入」を同時に満たそうとするのは、無理があります。まず、「仕事」を目的別に3つに整理してみましょう。
 ●「ライスワーク」・・・ご飯を食べるため、生活のための仕事
 ●「ライクワーク」・・・好きなことで心の充足を得るための仕事
 ●「ライフワーク」・・・やりがいや使命感をもって追及していく仕事

有川真由美著 50歳から花開く人、50歳で止まる人

 さすが有川さん、「うまいこと言うな~」と思いました。

 「ライスワーク」「ライクワーク」「ライフワーク」

 私の場合は、公務員の仕事がちょうど「ライスワーク」になっています。
 
「おいおい・・・公務員が副業をしていいんかい?」と思われる方もおられるかと思いますが、私の場合は、1年ごとに雇用契約を結ぶ「会計年度任用職員」で、インストラクターの副業のことも担当課に相談してOKをもらっているので大丈夫です。

 そして、価値観ババ抜きインストラクターの仕事が「ライクワーク」です。
 価値観ババ抜きインストラクターの仕事について、価値観ババ抜きカードゲーム自体が、まだまだポピュラーではないし、私に力がないので、全然収入にはつながっていませんが、私は、この仕事が好きです。
 好きなので、これに関わっている時間は非常に幸せで、心の充実を得ることができています。
 まさに、私が好きなことの定義として考える「いつまでもやり続けることができて、やめろと言われてもやめることができないこと」状態です。
 これがあるからこそ、ベースになるライスワーク=公務員の仕事も楽しんでやることができています。
 「今日も、このライスワークをやり終えたら、大好きな価値観ババ抜きインストラクターの仕事ができる!!」と思うと、仕事にも力が入ります。
 
 これから、一生かけて「ライフワーク」となる仕事にも取り組んでいくことになるのですが、今、取り組んでいる「ライスワーク」と「ライクワーク」の成果を踏まえて、「人の役に立つ喜び」を味わうことができることがその条件です。
 自分が好きで、人に喜んでもらえて、それが収入につながる仕事(=ライフワーク)があれば、退屈することもなく、孤独感を感じることもなく、日々、目標をもって生き生きとした生活を送ることができそうです。
 目標は「死ぬまで生きる」ことです!!
 

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