痩せたい 13

腿の筋肉痛に対する攻略

昨日の記事同様、虚空殴りを始めた人向けの、僕のnoteでは珍しいタイプの内容となる。
思うにこのフィットボクシングというゲームは性質上、攻略にあたる情報が出回っていない。なので、昨日のような重心移動をどうすると連打が追いつくだとか、そういう方面の攻略情報を纏めるのも悪くないと最近は思い始めた。

これはフィットボクシングをプレイする上で唯一不満がある点なのだが、腿の前側の筋肉疲労に対するストレッチが組まれていない。
ところが虚空殴りはダッキングやウィービング、ボディフックなどの動作をする際に、腿への普段がなにかと多い。ゲーム備え付けのストレッチに含まれるふくらはぎのストレッチだけではその支えになりにくく、毎日継続して虚空を殴ることが悲劇的なことに、辛く苦しいものになる。ゲームで苦しむのは馬鹿らしい。
そこで、色々既存の床ストレッチを見てみて、「全身汗をかいていて床に身体を付けられなくとも行える」「効果的に腿のストレッチになる」方法を自分で考え、試して効果があったものを紹介する。

片足立ちをする。次に接地していない片足の膝を曲げ、その足首を両手で後ろ手に持ち、そのまま身体を前に倒す。腿が伸ばされていると感じられたら傾けを止める。この時あまり強く傾けすぎると膝に違和感を感じるため、程度を弁えること。
そのまま静止し、片足のバランスをしっかり保つ。
これを、一日のメニューが終わり次第汗を拭った後すぐに行う。

この方法であれば前述の要件を満たすため、虚空殴りの後に重宝する。なお僕がこれを始めてからは重篤な筋肉痛には今のところ見舞われていない。
よい虚空殴りを。

無理の境界

虚空殴りを一日一時間やっている。終わるとそれはもちろん疲れているが、ストレッチを適切に行うよう努めると翌日もう回復し終えている。
この、翌日回復しうる最大の運動量というのがまだ測れていないので、徐々に伸ばして辛いラインを見極めたいと考えている。ところが個人的に、この行為にわずかに恐怖心がある。

僕は筋トレが嫌いだ。この無理の境界を探るにあたり、ムキになっているうちに虚しく感じられてしまうタチで、いつもボーダーを高めに取ったときモチベーションが低くなってしまう。

なので、結果だけを見ようと思う。例えば、昨日は72分で昼には完全回復しただとか、そういう記録をつけてそのラインを探る。嵩増しは機械的にやる。そうすればムキになることもないはずだ。
具体的には10分から15分程度増やしてどうなるかを経過観察する。
これまでは先週土曜の休日に一度辛くなったが、それまでの食事に問題があったと見做している(改善後は一度も疲弊していない)。

今日何やったか

15分をオーバーする組み合わせしかなかったのでこれで。750kcal近い消費になった。
夕飯ガチャで天ぷらが出たとき死を覚悟したが、脂肪分の閾値はギリギリで踏みとどまった。とはいえ今までで最も脂肪分を多く摂取した日になった。
疲労としては、「痩せたい」を始めて直後の40分間のほぼ倍になる時間やったことになるわけだが、不思議とまだ動ける感じがする。明日は合計80分ラインに引き上げてみる。

虚空殴りでは一昨日あたりから少し面白い現象が起きている。テンションを上げろと言われたタイミングで、試しに真面目にテンションを上げてみた(ラストのステージなど、あとを考えなくてよいタイミングでないと体力の消耗が激しいのでやっていないが)。
具体的には拍に合わせて軸をブラさずに上下するように跳ねながら動いてみた。
するとどうだろうか、なぜか動きがきちんとリズムにハマり、動きにキレが出るのだ。
理由ははっきりとはわからない。基本的に拍の頭でしか踏み込まないため、打った後の重心移動が素早く行えるゆえかもしれない。
ともあれ、テンポが早すぎて模倣できないだとか、コンボを完遂出来ないといった悩みがあるステージでは、動きに多少の下駄を履かせる有効な技術と言える。一時的な疲労面でも、スパートのような技術として考えた方がよい。

結果

70.8kg(+0.5)、18.1%。
70を中々割らない。
体脂肪率が増えていないのは救いだが、あまり一喜一憂しないように心がける。そのための努力は惜しんでいないはずだ。

腹は

丸い。

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