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あごの位置で声が変わる。


最近、あごの位置、角度が気になっています。

他人に強く話を聞いて欲しい時

あごが少し上がりませんか?

たとえば、勢いよく

「ねえ!」

と言ってみてください。

あごが前に出ませんか?


、、、ね

なるでしょう?!


あごが上がると、バランスをとるために
反り腰になってしまいます。 

すると、お腹の力も抜けます。

だから、お腹の声、腹からの太い声にはならない。

あごの位置が大事です。

天井を見上げて
大きな口を開けて「アー」と言いながら
ゆっくり頭を下げてみてください。

最後はあごが身体につくくらいに


どの位置が
1番あなたらしい
そして説得力のある声になるか

首の後ろの緊張をとり、舌をゆるめ、

試してみてくださいね。


頭を引くと

それだけ空間が広くなります。

芝居では、後ろから、背面から話せと言われます。

話す人が大きく見えるのと、存在感が違ってきます。

鏡に自分の全身を写し

あごの位置を決めてみてください。

1番落ち着く位置があるはずです。
自分らしく自然で、尚且つかっこいい場所が。

また、ほんの少し、あごの位置が変わるだけで声が変わることも、ぜひ試してみてください。


最後に
あごを上に突き出して話す姿は、人をこ馬鹿にしたように見えます。

肉体的にも精神的にも疲れた時は、どうしてもあごを突き出しがちですが、そこはどうか頑張りましょう。

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