神奈川新聞のテレビ欄に2度に渡って、登場した!!
〜私の人生でこんな事が起こるなんて。
私は、児童文学の安房直子のひとり語り公演を23年続けている役者です。
他に大学や専門学校、朗読の個人レッスン、事務所で演技指導をしています。
が、コロナの影響はますますで、私の仕事はことごとく無くなり、もう私はシャッターを下ろして、何も考えないようにしている昨今です。
だって、どうしようもないから。
貯金を潰して、生活している。
今度稼げる時が来たら、思い切り稼ぐのだ、それしかない。
今は、1週間に1回だけ専門学校に教えに行くのみで、後は在宅。
私のこれまでの人生で、これだけ家にいることはありませんでした。
私はシングルマザーで、死ぬほど働き続けてきたので。
家に居るのは、私だけではないと思うけれど、在宅勤務ではなく、全く仕事がなく家に居るということ、、、
こんな生活は今までありませんでした。
最初は、色々と焦りましたが、今はなんとも思っていない。
いや、シャッターを下ろしただけだけど。
家に居る、生活する、ということをとことん肌で知る事ができました。
散歩して、空を見上げたり、買い物の梯子をしたり、友達とゆっくり過ごしたり。
そして、それはなかなかいいものだということも知ることができました。
家事を手早くやることを覚え、料理にもかなりのめり込みました。
が、いかんせん、家に居ると、1日が早い。
特に何もしていないのに、とっとと日が暮れてしまいます。
仕事をしている時の方がやはり充実感もあるし、それなりの時間経過。
もう少し、本が読めるかと自分に期待しましたが、これまたテレビや映画を観てしまい、やはり読んでない。
ただ、1番言えることは、自分を観察することができました。
自分といつも会話している自分がいる。
自分を客観視しているのに気がつく。
そして、感情に走ることが少なくなり、自分への肯定感が生まれてきたのです。
これは、大きな変化。
私は達観出来るようになってきました。
心のゆとり?
もう、どうしようもないと腹を括ったところから、落ち着きだした。
現状をただ受け取り、そこで自分なりに出来ることをしていくだけだ。
と心に決めたとたんに、
こうして、応援して貰える出来事が
起きました。
新聞広告を出すよとは聞いていましたが、まさかこんなTV欄で、それも2回に渡るなんて、、、
びっくり‼️
春に開催する予定だった公演が延期になっていたのだが、12月4日にやれることに!!
23年間、安房直子さんに惚れ込んで、ひたすら続けてきた公演です。
1度、彼女の作品に触れてみてください。
ここに来てコロナはますますで、集客は本当に難しいです。
でも、配信があります。
良かったら、1度ご覧ください。
私が一生、語り続けていこうと決めている人です。
朗読と言うよりも、ひとり芝居に近い感じです。
この2回に渡る宣伝がどこまで広がっていってくれるか、、、
期待しかありません。
これを機会に、私はもっともっと真剣に取り組んで行こうと決めました。
このコロナの影響でできた在宅時間は、
ひたすら走り続けてきた私にとって、立ち止まり次を考える、
未来を計画するための貴重な時間となりました。
安房直子の世界を1度味わってみてください。
配信チケット購入は、11月30日15時までです。2週間見られます。
家でのんびり過ごしたことが、今回の公演で形となりますように。
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