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WiFi 5GHz帯、レーダー波検知する?

WiFiの5GHz帯は、気象レーダーや航空レーダーで使われている周波数と同じ帯域を使っています。
WiFiアクセスポイントがレーダー波を検知すると、一定時間電波を止めて、
レーダーで使われていない帯域に変更しなければなりません。

5GHzの利用が増えてきた

WiFiの5GHz帯は、
 5.2GHz(W52)  条件付き屋外使用可能
 5.3GHz(W53) 屋外使用不可(屋内専用)
 5.6GHz(W56) 屋外使用可能
があります。

レーダー波と同じ帯域は、W53とW56です。
W52は、レーダー波と被らないので、レーダー波検知で
切れることはありませんので
我が家では、ここを利用していました。

しかし、近所のWiFiでW52を使用しているものが増えてきたので、
今の所、使用している形跡がないW53に変更することにしました。

WiFi 5GHz 切れる

で検索すると、5GHz帯の特性等詳しく説明しているサイトがたくさん見つかります。

どのくらいの頻度でレーダー波を検知するか調べたサイトもありました。
そのようなサイトでは、レーダー波を検知しやすいように窓際に機器を設置してます。

我が家の場合、先日WiFiアクセスポイントを家の中央付近に設置したので、
窓から離れてます。

そうすると外からのくるレーダー波は検知しにくいのことが予想できます。

W53でも、レーダー波を検知しなければ、切れることはありません。

1週間ほど見た結果

WiFiの周波数設定は、通常はW53を使用し、
レーダー波を検知した時はW52に変更するようにしました。

もしレーダーを検知したら、周波数が変わり、ログに残ります。

W53に変更して1週間ほど経ちましたが、周波数が変更されることはなく、
ログにも周波数が切り替わったはことは残ってませんでした。

レーダー検知頻度を調べたサイトでは、1日に何回も検知していました。

我が家では1週間検知しなかったということは、部屋の奥の方では、
レーダー波は検知しないと言えそうです。

ただ、部屋の階数や、周りの建物の高さにも影響がありますが、
もともと5GHz帯は、障害物に弱いので、部屋の奥の方へは
届きにくい特性がありますので、予想どおりとも言えます。

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