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アルミで作る飛行機

今日は5月5日、子供の日ということで沢山のお子さんが遊んでいるのを見て自分も遊んでみたくなりました。

たまたまショッピングモールで缶ジュースを買ってみたので、
この缶だけで何か出来ないかな?ということで

飛行機にしてみました。名付けて、

Grapefruit jet.

今日は紙飛行機ならぬアルミ飛行機のDIYを紹介したいと思います。

※この記事は投げ銭制ですので無料で読めます!

1.材料と道具

材料はアルミ缶です。今回はたまたま、Gokuriを飲んだのでそれを使っています。道具はカッター、ハサミ、定規、油性マジックだけです。

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2.まずは缶を切るところから

まずはカッターでアルミ缶の上端を切っていきます。

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カッターである程度のところまで切り進めていくと、円筒の部分が曲がりやすくなるので、そこまで行ったらハサミに切り替えます。ハサミで切るとバリができやすいので手をけがしないように注意しながら進みます。

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上端を切り終わったら、今度は円筒部分の側面を切って行きます。おすすめはラベルが重なって濃い色になっている部分です。

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ここをどんどん切っていき、缶のそこまで到達したらストップです。

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缶の底の縁に沿ってハサミで一周カットして缶の底の部分を除去して、一枚のアルミの板にします。缶の上の部分、下の部分はもういらないのでカットします。一枚の板は曲がりやすいので、逆の方向にまげて癖をとっていきます。

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この長方形の板の短い部分をくっつけるように二つ折りにします。折り目の部分は定規で強めに抑えると良いでしょう。

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次に、下絵を書きます。寸法はこんな形です。

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次にこれを二つ折りにしたまま、ハサミで切っていきます。下の図で青い部分が切り取って外す部分ですが、左側の青い部分を切り取ったものは重りに使うので残しておいてください。

図2

切り終わると、こんな感じです。

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先程の主翼の5mmの部分に切れ込みを入れます。

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この後は主翼と尾翼を曲げて下の写真のような形にします。

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まず、尾翼の点線部分を曲げます。定規を使って、90°にします。

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その次は、主翼の切れ込みを入れた部分をおります。こちらは完全に折り曲げます。

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次は、飛行機の先端に先程切り欠いた細いアルミを2つ巻きつけて重しにします。

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3.完成

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同じようにGokuriを使うとこのような感じでできあがります。
飛ばしてみて驚きますが、”アルミの塊”なのにメチャクチャよく飛びます冷静になって考えてみると、現実の飛行機もほとんどアルミなので、これで飛行機を作ったと行って過言ではないです。

一つだけ注意点、アルミの塊が人に向かって飛ぶと危ないのでくれぐれも人に向かって飛ばさないようにしてくださいね。

4.おわりに〜作るって楽しい!〜

いかがでしょうか?

紙で紙飛行機を作ることはこれまであったと思いますが、そのへんのアルミ缶でもそれなりに飛ぶ飛行機が作れます。しかも、道具もこんなふうにそのへんにあるものだけで出来ます。

なかなか飛行機で出かけることも出来ないかもしれませんが、飛行機で飛ぶのではなく、飛行機を飛ばして見る感覚をたまには味わってみませんか?

それではまた☆

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