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コース

みなさんこんにちは!月曜日のshin藤です。

ほとんどのお店には、アラカルトのメニューと、コースメニューがあります。

コースにも色々あって、大皿がどんどん出てくるスタイル、ひとりずつ皿を提供するスタイル、食べ放題、飲み放題、プリフィックスなどなど。

高単価のお店になるほど、ひとりずつの提供やプリフィックスが多く、低単価のお店ほど、◯◯放題や大皿どーんが多い。気がします。

もちろん、お店を運営する人数や、かたち、エリアなどで決めることでもあると思います。

ぼくはコース料理を考えるうえで、なるべくひとりずつ提供したいなーと思っています。
それは単価2800円のお店でも、4500円のお店でもそうです。

大皿で提供することのメリットって、提供時におおー!っていうのが起こしやすい、オペレーションかいいっていうこと以外にない気がします。
ひとりどれくらいのポーションなのかわかりにくい、遠慮の塊がたいてい残る、後輩はがっつきにくいみたいなデメリットもあります。

一方、ひとりずつの提供のメリットは、自分の分が明確、後輩でも遠慮なく食べられる、作る側のこだわりを詰め込みやすい。
デメリットは、人数が多ければ多いほどオペレーションが悪い、準備をすることが多い、提供のタイミングの管理が難しくなる。

——と色々思うわけですが、だったらどんな手間も惜しまないでお客様のために、その日のテーブルのために尽くしたほうがいいんじゃないかって思うんです。
そうするとどんな言い訳も出来なくて、いい意味で自分の皿に一生懸命になれると思うんです。

軍鶏料理のお店が今月下旬に産声を上げます。

お客様にご満足いただけるものを完成させようと思っています。

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