人材育成の意識改革 - “労働力”か“一人の人間”か
おはようございます。金曜日のナガサキです。
「楽しいだけじゃだめですか?」を考えた前回。
“楽しい”の主語の段階が上がれば上がるほど、並行して上がっていくのが“求められるスキル”。
楽しいを“楽しませる”に言い換えて想像してみれば簡単です。
隣の友だちを楽しませる。
目の前のお客さんを楽しませる。
お店全体を楽しませる。
世の中を楽しませる。
一目瞭然のハードルアップ。
隣の友だちはもう超余裕です。
お客さんもまあいろいろと案は出せそうです。
お店全体はハードル上がりますがちょっと頑張れば何かできそうです。
世の中となるともうなんかよく分からないから今日は寝てしまいましょう。
A:想いもあってスキルもある
B:想いはあるけどスキルがない
C:スキルはあるけど想いはない
D:想いもなければスキルもない
そう考えるとやっぱりAタイプが少ないのも納得。
A以外に留まっていると“楽”だから。
でもやっぱり、Aに向かって生きてる人がなんだかんだ一番人生楽しんでるんですよね。
ただC・Dタイプはその楽しむということすら放棄している場合も多くて、そんな会社の人事担当になった人が悩ましげなのもそれもまた納得。
最近よく読ませてもらっている「宇宙一外食産業が好きな須田さん」が、店長育成の話にふれていてとても参考になりました。
人材育成というと手法の話になりがちですけど、結局は“人”なんですよね。
その相手を労働力としてみるか、一人の人間としてみるか。
どんな手法よりも根本のその意識があるかどうかなのかなと思います。
さて、今日は10月最初の金曜日。
増税とかいろいろありますが、町に出ましょう。せっかくなので。
それではみなさま、よい週末を。
~今週もありがとうございました~
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