おひとり様ランチ

最近、おひとり様でランチに行くことにハマっている。

ソファにごろんと横になりながら、Googleマップでひたすらに近所の目に付いた飲食店を見て、レビューなんかもチェックしてみたり。

良さげなお店は「行ってみたいランチ」フォルダに保存。

少し前まではコロナのせいか、ランチを食べるだけなら別に何も制限されていないのに(しかも1人)
なんとなく足が向かなかったけど

最近は少し落ち着いてきているので、その時に行かなかったぶんまで一気に「ランチ欲」が増してきて、暇を見つけては「行ってみたいランチ」フォルダからピックアップして様々なお店のランチに行っている。

自意識過剰なのかもしれないが、平日の、それもピークタイムもすぎた13:00ごろ、女性1人が私服で訪れると少し物珍しい視線を受ける時がある。

傍から見るとたしかに少し謎かもしれない。

授業もなく、バイトもない完全なニート状態の大学四年生後期。
実質まあただの無職と言っても遜色ない。
だけど、私はこんな暇な状態がすごく好きで、気に入っている。

ちょっとだけ肩身の狭い思いを抱えながら、しかしそれもまた「暇人」を自覚させられるスパイスとして、おひとり様ランチを満喫する。

色々な意味で贅沢なおひとり様ランチ。
お店で食べると結構なボリュームがあるので、ああ、ジムに行かなきゃなあとぼんやり思う。

よし、ちょっと一休みしたらジムに行こう。

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