スタッフロールからわかるメガテンとかペルソナとかアトラスゲーの歴史と変遷

新年あけましておめでとうございます。新年1発目は『女神転生』シリーズでおなじみ、アトラスの話です。というか、メガテンシリーズの話です。
じつはですね……。私、アトラス作品が大好きなんですよ。意外だったでしょう? だって、今まで秘密にしていましたからね。

ただ、どうしても気になることがあったんですよ。なにせ、アトラスの作品は歴史が長いので、どうも「シナリオは●●が書いたゲームがいい」とか「誰がプロデューサーじゃないと」という声をよく聞くんですよね。そこでふと思ったんですよ。アトラスのゲームってどんな風にスタッフが移り変わってきたのかなと。スタッフの名前からわかることもあるのではないか。そこで私はスタッフロールを見て、アトラス作品の移り変わりを調査しました。ではシナリオライターとプロデューサー、ディレクターを中心に、その移り変わりを見ていきましょう。意外な事実がわかるかもしれません。

なお、携帯電話だけのメガテンシリーズについては、記憶頼りのところもあり、スタッフを確定できない部分があるので、後日「携帯電話のメガテンが面白かった」という記事だけやります。『グルーブオンファイト』とかも!

それから、本当は漫画やアニメの話もしたいのですよ。したいのですが、キリがなくなってしまうので魔神マハラギオンが出てくる小説とか、葛葉ライドウの出来が良い漫画「コドクノマレビト」の話はしません。掘り出すと終わらなくなっちゃうし、延々と実写版デビルサマナーの話をすることになるからね。するぞ! するし、ボックスでマラソンさせるからな!!

『デジタルデビルストーリー 女神転生』

というわけで初代『女神転生』。いきなりですが、スタッフロールが存在していません。それと言うのも、ファミコン時代はスタッフを隠すことが多く、初代も例に漏れず不明な部分が多いのです。一応、わずかな手掛かりの1つとして『十三月のふたり姫』のインタビューがあります。この記事によれば、初期のメガテンで重要な立ち位置にいた鈴木一也氏(鈴木大司教)はストーリーにかかわっていないこと。上田和敏氏という方がメガテンの基礎を作ったことがわかります。シナリオライターは不明だけど。しかし…。

『デジタルデビルストーリー 女神転生Ⅱ』

これまた、スタッフロールは存在しないのですが、当時の資料やサウンドトラックなどで鈴木一也氏がシナリオを手掛けたことが判明しています。あとはよくわからん。FC時代はこういうことが多すぎる……。悪魔絵師こと、あの金子一馬氏の名前が初めて出てきたのもココですね。以降、シリーズのシナリオなどにも深く関わっているのですが、デザイナー以外の役職で書かれていないものに関しては、この記事では大幅に割愛します。ちなみに、いわゆる「メガテンのイメージ」を形作った作品がコレですね。びわほうし。

『旧約・女神転生』

SFCで発売された、初代と『Ⅱ』をまとめたリメイクタイトル『旧約・女神転生』。今回はスタッフロールが追加されたので、FC版になかった追加イベントなどを手掛けた人物も判明しています。その方がこちらです!

シナリオプラン:J.WATANABE

……なるほど、なるほど。いや、いったい誰だよ! 誰なんだよ! 誰なんだよ!  その後のシリーズに名前があるかどうかもよくわからない略し方だし、あなたは誰なんですか! 誰なんですか!(以下、エコー)

『真・女神転生』

メガテンといったらコレしか認めない、という過激派を生んだ真シリーズの1作目。シナリオライターはスタッフロールだと不明ですが、過去の資料から鈴木一成氏伊藤龍太郎氏が深く関わったことが判明しています。自分も大好きなメガテンで、目をつぶってもゲームを最初から最後まで再現できそうなくらい周回しました。あくまを ころして へいきなの?

★スタッフロールより
プランナー:RYUTAROH ITOH、KAZUKI FUJIOKA、YOSHIAKI SHIMADA
COOPERATED PLANNING :YU-kikaku(遊企画)
プロデューサー:YOHSUKE NIINO


『女神転生外伝ラストバイブル』

ラストバイブルシリーズは、GBだったためシナリオライターが誰だったのかが、よくわからない部分も。ゲームギア版は、追加シナリオで本編の女神転生に近いような存在とも戦えるようになりました。さらに、まったくシナリオが違う携帯電話版の『新約ラストバイブル』は、より現代東京と密接に絡まった女神転生シリーズとなっています。とはいえ、今回は割愛。

★スタッフロールより
企画:しば たかし、てんごう いわはる、あおい るーん
プロデューサー:にいの ようすけ 、いわた ゆういち

ゲームギア版シナリオ:さつきむ

『女神転生外伝ラストバイブルⅡ』

キャラクタープロデューサーに金子一馬氏がいたことが一番驚く事実。やはり、シナリオライターの詳細は不明。

★スタッフロールより
キャラクタープロデューサー: 金子一馬
企画:シバ タカシ、テンゴウ イワハル、アベ テルヒト、エラ アキトシ
プロデューサー:ニイノ ヨウスケ

『魔神転生』

近年の『真・女神転生ストレンジジャーニー』でシナリオを手掛けた磯貝正吾氏の名前が登場。えっ、そもそも『魔神転生』のシナリオ書いてたの!?

★スタッフロールより
シナリオライター:磯貝正吾、MAYO TAKAHASHI
プロデューサー:HIDEYUKI YOKOYAMA、YOUSUKE NIINO
チーフディレクター:KENICHI MISHIMA
COディレクター:YOSHIKAZU YAMAKI、井出 隆之

『真・女神転生Ⅱ』

いわゆる黒いスーツを来て怪しい人物という女神転生のスタッフ的なイメージを決定づけた作品。シナリオライターの表記はありませんが、プランナーの伊藤龍太郎氏が近いと思われます。と思って、当時出ていた「真・女神転生Ⅱ 悪魔大辞典」を読み返したら、シナリオライターって書いてありましたね。今見ると、プランナーが豪華。旧作から続投している上田さんなど、旧スタッフの象徴的な作品かもしれません。

★スタッフロールより
プランナー:伊藤龍太郎、藤岡一樹、磯貝省吾
COOPERATED PLAN:遊企画、上田和敏
ディレクター:岡田耕始
プロデューサー:横山秀幸

『真・女神転生if...』

『ペルソナ3』を手掛けた橋野桂氏の名前が初登場。『ペルソナ4』で一躍世間的に大ヒットした新世代メガテンスタッフと、旧世代スタッフとのハイブリッドなメガテンという感じ。作風的にも、若い血を感じますね。シナリオに関しては誰がどこを担当したのか、スタッフロールだとわかりません。一応「真・女神転生if…公式ガイドブック解明編」によれば、伊藤龍太郎氏磯貝正吾氏がシナリオを分担していて、磯貝氏はアキラ編だとか。

★スタッフロールより
プランナー:伊藤龍太郎、藤岡一樹、磯貝正吾、藤木真一、細野雄士、橋野桂
CO OPERATED PLAN:鈴木一也&遊企画
ディレクター:岡田耕始
プロデューサー:横山秀幸

『魔神転生Ⅱ SPIRAL NEMESIS』

『魔神転生』のディレクターがシナリオデザインに。井出隆之さん、Ⅱのシナリオ面白かったです。ありがとう。こんなところで感謝されても困るだろうな本人も。当時の今風という感じがした作風ですね。

★スタッフロールより
プロデューサー:YUICHI IWATA
ディレクター:YOSHIKAZU YAMAKI
シナリオデザイン:井出 隆之

『アナザ・バイブル』

『真・女神転生』の4コマ(シトリーのやつが有名)や『真・女神転生 東京黙示録』の漫画などを手掛けた御祇島千明氏がキャラクターデザインを手がけたS・RPG。携帯電話でカラー版も出ています。スタッフのほとんどが「ダイス」所属のためか、難易度としては当時のアトラス作品のなかでもかなり簡単だった記憶。それにしてもシナリオライターではなく、テキストパフォームという役職ってカッコよすぎませんか? テキストパフォームですよ。『幻影異聞録』のミラージュに狙われそうな役職名。テキストパフォーム。

★スタッフロールより
プロデュース:いわた ゆういち
ディレクション:さいとう あきひろ-ダイス-
テキストパフォーム:はやさか やすゆき-ダイス-

『ラストバイブルⅢ』

SFCで発売された『ラストバイブル』シリーズ完結作(携帯電話の新約は中身もシナリオも違う別シリーズ)。ラスボス戦の音楽を含めてBGMが本当に良かった作品。シナリオも素晴らしかったのですが、結局『ラストバイブル』シリーズは、誰がシナリオを手掛けていたのかわからない……。

★スタッフロールより
プロデューサー:Y・NIINO、T・SHIBA
ディレクター:K・UEDA

『真・女神転生 デビルサマナー』

黒い服を着た岡田耕始氏と金子一馬氏がカッコよさげなバーとかでインタビューを受けている、という流れの始まりを感じたメガテン。岡田氏の次に金子氏の名前がバーンと出るくらい、当時は重要な立ち位置だったのです。現代の風景も良く、クールな世界観で大好きな作品。『女神転生Ⅱ』のパッケージや、本作のOPで飛んでいる紫色で変な翼が生えたよくわからない悪魔が、未だに気になっていますね。あいつ、何の悪魔なの。シナリオライターは伊藤 龍太郎氏……のはずだけど、プランナーしか載せていないパターンなので詳細は不明。プランナーを見たらここでも磯貝正吾氏、橋野桂氏がいて驚きます。なお、伊藤氏がメガテンに関わったのはこれが最後みたいです。『デビルサマナー』と『真・女神転生』を遊ぶと、初期の作風に貢献していた方なのがわかりますね。これ以降は第2期メガテンシリーズかな?

★スタッフロールより
ディレクター:岡田 耕始
プランナー:伊藤 龍太郎、磯貝正吾、細野 雄士、橋野桂、谷川一、秋山豊、境一典

『女神異聞録ペルソナ』

初期『ペルソナ』シリーズのシナリオライター・里見直氏が初登場。『魔神転生』シリーズのスタッフが多いためか、今思い返してもパラメータの細かさや時間のかかる戦闘といった、S・RPG寄りのゲームバランスという印象を受ける作品です。イベントプランナーが里見直氏だけじゃないためか、のちの作品に比べて明るい部分も多く、オチも納得が行くハッピーエンド(里見氏の作風はハッピーのようなビターエンドが多い)になっています。

PSP版ペルソナではベルベットルームなどの音楽を手掛けていた目黒将司氏がディレクターを担当。システムは遊びやすくなったものの音楽が軒並み差し替えられており、『P3』以降のようなボーカル曲中心になった結果「音楽はいいのに場面と合っていない」という評価を受けることに。2以降のリメイクではオリジナルとアレンジの両方が入るものの、今度は「アレンジが無難で物足りない」という……。なぜ、極端から極端に……? 

★スタッフロールより
ディレクション:岡田 耕始
メインプランニング:井出 隆之
シナリオ・イベントプランニング:里見直
イベント・コンタクトプランニング:高橋 万葉
エクストラシナリオイベントプランニング:細野雄士、秋山豊

『RONDE -輪舞曲-』

当時としても異色のポリゴンや斬新な3Dマップなど、メガテンファンの心にS・RPGへの恐怖を植え付けたタイトル。その恐怖心は根が強く、2009年にニンテンドーDSで『女神異聞録デビルサバイバー』が出るまで、S・RPG系の女神転生がなかなか出なかったことでもご理解いただけるでしょう。自分は攻略本を持っているくらい楽しませてもらったし、シナリオはちゃんと『魔神転生』をしていた……と思います。攻略本だとシナリオをTATSUJIRO SHIBATA氏が手掛けているそうなのですが、TAKASHI SIBA氏と同一人物なのか不明。たぶんライターネームで同一人物だと思われますが……。

★スタッフロールより
プロデューサー:YUICHI IWATA、PON TAKAHASHI、TATSUJIRO SHIBATA
シナリオ:TAKASHI SIBA

『デビルサマナー ソウルハッカーズ』

オカルト色が強いメガテンのイメージから、現代的でオシャレでクールなメガテンへの転換期となった作品。シナリオライターの名前はありませんが、メインプランナーの磯貝正吾氏がシナリオの中心だったことが設定本などによってわかっています。ここでもプランナーに橋野桂氏の名前が登場。さらに『世界樹の迷宮Ⅳ』や『ペルソナQ』のディレクター、金田大輔氏もプランナーに名前を連ねています。人に歴史あり。

★スタッフロールより
ディレクター:岡田 耕始
メインプランナー:磯貝 正吾
プランナー:藤岡一樹、細野雄士、高橋万葉、橋野桂、谷川一、富永武、清水信宜、薄井和也、金田大輔

『偽典・女神転生 東京黙示録』

女神転生だけど、アトラス公式には女神転生として認められていないアスキー製メガテン。鈴木一成氏がシナリオを手掛けているという触れ込みだったのですが、役職もなく一気にスタッフ名が流れるスタッフロールなので、もう誰がどの役割なのか、まったくわかりません。わからない。

『ペルソナ2 罪』

里見直氏が本領を発揮して「プレイヤーに残酷な展開を突き付けるシナリオ」を書き始めたペルソナ第2弾。当時は『ペルソナ2罰』に続くことが発表されず、『女神異聞録ペルソナ』のようなマルチエンディングでもなかったためか、賛否は真っ二つに割れました。エンディングの論争が収まり、コレはコレで……という人が増えたころに後編となる『ペルソナ2罰』が発売。アトラス広報の悪い点である「分割商法を告知しない宣伝※」が行われた最初の作品です(その次がアバタールチューナー。これも里見直氏のシナリオなのが因果)。イベント制作スタッフに金田大輔氏、悪魔とのコンタクトメッセージに木戸梓氏清水信宜氏(真・女神転生NINEシナリオライター)の名前があるなど、後年のペルソナや真シリーズに関わっている人物の名前もチラホラありました。

※発売当時から4か月後に出た完全攻略本において、はじめて伏せ字で罰についての示唆と続編を出す(単純な続編ではない)ことが語られました。

★スタッフロールより
プロデューサー:岡田耕始
シナリオ:里見直

『グローランサー』シリーズ

メガテンではないファンタジーSRPGですが、じつは『女神異聞録デビルサバイバー』と一部のスタッフが被っており、関係性の深い作品。『デビサバ』でシナリオを手掛けた葉月陽氏や、ディレクターの高田慎二郎氏の名前がここから確認できます。『グローランサー』シリーズはⅥまで出ていますが、メガテンじゃないこともあって、ここでは割愛。

★スタッフロールより
プロデューサー:高田慎二郎、HIROYUKI TANAKA
ディレクター:高田慎二郎、TAIJI HIDA
シナリオ:葉月陽、FUMA YATO

『魔剣X』

橋野桂氏の初ディレクター作品。簡単に言うと、魔剣に乗っ取られながら戦う話。メシア教が登場するメガテン的なシナリオと金子一馬氏のイラストが楽しめるアクションです。ステージプランナーに『真・女神転生Ⅳ』を手掛けた山井一千氏の名前も。『ペルソナQ』のシナリオライター、木戸梓氏の名前や『真・女神転生NINE』のディレクター境一憲氏の名前もありますね。『魔剣シャオ』という移植版(視点がFPSからTPSに変わった)もありますが、シナリオスタッフ的には変化がなかったので省略。

★スタッフロールより
プロデューサー:岡田耕始
ディレクター:橋野桂
シナリオライター:境一憲
イベントプランナー:木戸梓

『ペルソナ2 罰』

『ペルソナ2罪』の後編にあたる作品。大人を中心としたペルソナは、シリーズでも異色……というより、今のところコレだけ。この時代のアトラス作品は、金子一馬氏が関わっているとスタッフロールに誰よりも早く名前が登場するのが面白いですね。まさに、アトラスの大黒柱だったのでしょう。罪に続き、イベント制作スタッフに金田大輔氏の名前も。ちなみに、岡田耕始氏はスタッフクレジットだと、岡田耕始表記のほかにCozy okada表記になっていることがあるのですが、これはファミコン時代にアトラスが手掛けたゲーム(販売は徳間書店インターメディア)『ラビリンス 魔王の迷宮』のスタッフロールが最初の表記のようです。


(情報提供:魂太郎さん)

★スタッフロールより
プロデューサー:岡田 耕始
シナリオ:里見 直

『真・女神転生 デビルチルドレン』シリーズ

子ども向けのメガテンとして登場し、藤異秀明氏が描いた腕が吹き飛んだりする残虐正統派メガテンな漫画版や、ライト&ダークがすごいところで終わったアニメ版や、登場人物同士の家族関係がただれまくっているゲーム版が生まれた『真・女神転生 デビルチルドレン』シリーズ。黒&赤の書、白の書、光&闇の書、炎&氷の書とシリーズを重ねているのですが(パズルとかSRPGの外伝もあり)、本編はシナリオがずっと志羽貴司氏。おそらく『RONDE』から続投している方だと思われます。

★スタッフロールより
プロデューサー:岡田耕始
ディレクター:柴田達二郎、中村陽子(GBA版のシリーズから追加)
シナリオ:志羽 貴司

『真・女神転生NINE』

初代XBOXでしかできない尖ったメガテン。今遊ぶのは大変ですが、シナリオは頑張っていた……ような記憶があります。なお『真・女神転生』の途中から派生するパラレルであり、『真・女神転生Ⅱ』にはつながりません。攻略本によると真Ⅰの主人公たちも金剛神界から帰ってきてないっぽいし、たぶんソーマを泉からくんだときにバックアタックで力尽きてますね。それから『スーパーロボット大戦K』を書いた小峰徳司氏らしき人物の名前がある唯一のメガテンだったりもします。欠点は、初代Xboxでしか動かなくて遊びなおすハードルが高いこと。お願いだから、互換してください……。

★スタッフロールより
プロデューサー:岡田耕始
ディレクター:境一憲
メインシナリオライター:清水信宜
シナリオライター:小峰徳司、石川雅之

『真・女神転生III-NOCTURNE』

『クーロンズゲート』の木村央志氏がシナリオ原案を手掛け、それまでのシリーズとはまったく違った空気を纏うメガテン。橋野桂氏の代表作の1つ。自分は、過去に遊んだゲームの中でも1、2を争うくらいに好きな作品。ただし、メガテンとしての思想対立が先鋭化しすぎた結果誰もついてこれなかったのか、マニアクスでは追加シナリオが無難になりました。ゲームとしてはプレスターンバトルという、後年のアトラスにおいて「これがなかったら、おそらく現代までアトラスは生き残っていなかった」としか思えないシステムが生み出されたターニングポイント。色々な意味で新世代のメガテンです。今回の金子一馬氏はクリエイティブディレクターも兼ねてますね。

★スタッフロールより
プロデューサー:岡田耕始
クリエイティブディレクター:金子一馬
ディレクター:橋野桂
シナリオライター:磯貝正吾、木村央志(Kimura nakaji office)
イベントプランナー:山井一千、小森成雄

『真・女神転生III-NOCTURNE マニアクス』

『真・女神転生Ⅳ』の山井一千氏がディレクターに。追加シナリオありの完全版です。追加部分のシナリオは山井一千氏と、『世界樹の迷宮X』の小森成雄氏。無印のイベントプランナーが、そのまま繰り上がった形ですね。

★スタッフロールより
プロデューサー:岡田耕始
クリエイティブディレクター:金子一馬
ディレクター:山井一千
シナリオライター:磯貝正吾、山井一千、小森成雄
イベントプランナー:小森成雄

『DIGITAL DEVIL SAGA アバタール・チューナー』

小説家の五代ゆう氏原案による「新・女神転生(仮)」から産まれた、まったく新しい女神転生の新シリーズ(氏の同人誌ではアバタールチューナーになる以前の原案も見られます)。『ペルソナ2』以上に完璧な分割(本当に物語の途中で終わる)だったため、発売当時の評価は低めでしたがインド神話とSFを混ぜたシナリオや、ゲームの面白さで今でもファンが多い作品。五代ゆう氏の小説『クォンタムデビルサーガ アバタールチューナー』も名作です。この作品では岡田耕始氏がエグゼクティブプロデューサに。田中裕一郎氏、山本眞司氏は、それぞれが『P3』と『P5』のシナリオライターであり、ペルソナライター同士が交わった作品でもあります。

★スタッフロールより
プロデューサー:橋野桂
プランニングディレクター:橋野桂
シナリオライター:里見直、五代ゆう(original plot)
イベント&システムプランニングリーダー:金田大輔
イベントプランナー:田中裕一郎、山本眞司、mitsutaka tamari

『DIGITAL DEVIL SAGA アバタール・チューナー2』

完全な続き物ですが、じつはスタッフが何人か変わっている作品。プランニングディレクターが橋野桂氏ではなくmakoto Kitano氏になり、イベントプランナーから田中裕一郎氏が抜けました。エグゼクティブプロデューサーから岡田耕始氏の名前が消え、これ以降アトラスから離れることに。もう一度記憶を消して遊びたい。いや、タイムスリップして遊びなおしたいゲーム。

★スタッフロールより
プロデューサー:橋野桂
プランニングディレクター:makoto kitano
シナリオライター:里見直、五代ゆう(original plot)
イベント&システムプランニングリーダー:金田大輔
イベントプランナー:山本眞司、mitsutaka tamari

『真・女神転生IMAGINE』

サービスが終わっちゃったのでスタッフロールが見られない……。鈴木一成氏が、一部のシナリオを書いたことは覚えています。

『超執刀 カドゥケウス』シリーズ

医療のすばらしさに目覚めたアトラスが、突然ニンテンドーDSやwiiで展開し始めた医療ゲーム。磯貝正吾氏が初代のシナリオを手掛けていたり、キャラクターイラストが『真・女神転生Ⅳ』の土居政之氏であったり、『ホスピタル』ではディレクターが金田大輔氏。シナリオが小林鉄平氏であったりと、今のメガテンやペルソナの関係者がいる「もしかして、P5へ続く源流なのでは?」とすら思えるシリーズだったりします。でも、メガテン&ペルソナじゃないので、世界樹の迷宮シリーズとともに今回は割愛。

『デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 超力兵団』

金子一馬氏の原案をもとに、突然世の中に生み出された大正時代のメガテン(デビルサマナー)シリーズ。突然過ぎてみんなビックリ。脚本の小森成雄氏に二度ビックリ。やっぱり、スタッフロールはおもしろい! あと、書き忘れたので追記するけど、ライドウの新作もそろそろ出してください!

★スタッフロールより
原案・アートディレクター:金子一馬
ディレクター:山井一千
プロデューサー:板垣耕三
脚本:小森成雄
脚本監修:磯貝正吾

『ペルソナ3』

ある意味、今のアトラスの方向性を決定づけた作品ともいえる『ペルソナ3』。続編の『ペルソナ4』がヒットしたことで、これ以降の橋野桂氏は第2の岡田耕始氏とでもいっていいくらい、いろいろな作品(主にペルソナシリーズ)で名前を見かけるようになりました。女性主人公が追加されたPSP移植版『ペルソナ3ポータブル』では、『ペルソナQ』のシナリオを書いた木戸梓氏と、『ペルソナQ2』でリードシナリオライターになった明峯玲氏の名前が見られます。なるほどなー。なお、後日談の『ペルソナ3FES』は追加シナリオに賛否両論がありました。アトラスは追加シナリオがへ……ヘンに凝り過ぎちゃうのかな。後日談って難しいんだな~と思いました。まる。

★スタッフロールより
プロデューサー:橋野桂
ディレクター:橋野桂
チーフプランナー:金田大輔
シナリオライター:田中裕一郎
イベントプランニングリーダー:Daiki Itoh
イベントプランナー:Mitsutaka Tamari、Yuki Sakamoto、山本眞司
コミュプランニングリーダー:木戸梓
コミュイベントプランナー:Takao Tasaka、Mayumi Ojima
(ペルソナ3ポータブル追加スタッフロールより)
プロジェクトディレクター&ゲームディレクター:mumon Usuda
ゲームディレクター&シナリオライター:木戸梓
シナリオ&コミュプランニングリーダー:木戸梓
コミュイベントプランナー:Ryouichi Nanbu、明峯玲

『世界樹の迷宮』シリーズ

新納一哉氏がディレクションを務めた『超執刀カドゥケウス』との(お遊び的な)繋がりがあったりするシリーズ。メガテン、ペルソナファン的には『ペルソナQ』シリーズとの関係で『世界樹の迷宮Ⅳ』のディレクターを手掛けた金田大輔氏や、『超力兵団』のシナリオライターだった小森成雄氏が印象深いかもしれません。今回は、記事が終わらなくなるので割愛。

『ペルソナ4』

アニメ化も含めて、アトラスが大躍進した1作。『P3』に引き続いて田中裕一郎氏木戸梓氏がシナリオやコミュに参加。新たに『九龍妖魔學園紀』のシナリオにかかわっている川嵜暁氏が参加しているのも特徴です。私がこれ以上言う必要がないくらいのヒット作ですね。アニメと合わせて『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』をPS Vitaで出したことで、より跳ねた印象。

★スタッフロールより
プロデューサー:橋野桂
ディレクター:橋野桂
チーフプランナー:渡辺篤、木戸梓
シナリオ&コミュプランニングリーダー:木戸梓
シナリオライター:田中裕一郎、川嵜暁
イベントプランニングリーダー:Daiki Itoh
イベントプランナー:Mitsutaka Tamari、Sumito Hirota
コミュイベントプランナー:Takao Tasaka、Ryouichi Nambu
(ペルソナ4 ザ・ゴールデン追加スタッフロールより)
プロジェクトディレクター:Daiki Itoh
ゲームディレクター:渡辺篤、小林鉄平
コミュプランニングリーダー:Koshimura Hiroshi
コミュプランナー:木戸梓

『デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 アバドン王』

前作と打って変わって、横溝正史のような世界観になった葛葉ライドウ第2作。MAGスケジューリングバトルという戦闘システムを搭載し、バトルが滅茶苦茶面白かったのを覚えています。ノリが全然違うと思ったら、シナリオライターが『ペルソナ5』の山本眞司氏になっていますね。それよりも驚いたのが、スーパーバイザーの橋野桂氏高田慎二郎氏の名前です。『ペルソナ』×『デビルサバイバー(この時点では出てないけど)』×『女神転生』なら、ゲームのシステム部分が一気に面白くなるわけだわ……。

★スタッフロールより
原案・キャラクターデザイン:金子一馬
プロデューサー:金子一馬
ディレクター・開発プロデューサー:山井一千
脚本・プランニング:山本眞司
プランニング:笠義明、藤田基樹、鈴木勝央
世界観監修:磯貝正吾
スーパーバイザー:橋野桂、高田慎二郎

『女神異聞録 デビルサバイバー』

ニンテンドーDSで発売されたS・RPGのメガテン。3vs3のチームを組んでユニットを動かし、RPGのバトル部分を濃厚に楽しめるようなステージ構成と、悪魔が入手しやすくて誰でも楽しめる悪魔合体。メガテンらしいシナリオを持つかなり出来の良い作品。3DSでシナリオを追加した『デビルサバイバー オーバークロック』が出ており、現行のハードでは一番入門として勧めやすいメガテンだと思います。ゴダイゴの浅野孝已氏によるメガテンロックなBGMも最高。スタッフは『グローランサー』シリーズの高田慎二郎氏葉月陽氏による初メガテンと言うべきタイトル。『P3』の田中裕一郎氏やシナリオアドバイザーに磯貝正吾氏がいるなど、「そりゃ、メガテンらしくなりますね」としか思えない布陣ですね。そりゃ、メガテンですよ。これ、書いてたらまた遊びたくなってきたけど、サントラ聞いて我慢しよ……。

★スタッフロールより
プロデューサー:高田慎二郎
ディレクター:高田慎二郎
チーフプランナー:Fuma Yato
チーフシナリオライター:葉月陽
シナリオライター:小林鉄平、田中裕一郎、Fuma Yato
シナリオアドバイザー:磯貝正吾、Satoshi Ooyama

なお、シナリオが追加された『デビルサバイバー オーバークロック』は、田中裕一郎氏が抜けているもののシナリオライターの構成は同じですね。

『真・女神転生 STRANGE JOURNEY』

金子一馬氏プロデュースによるハリウッド映画みたいなメガテン。やりすぎなほどの3Dダンジョン。厳しいバトル。デビルソースによる制限(入手しづらい)を楽しむ合体と、メガテンファンに大絶賛されたタイトル。実際おもしろい名作なのですが、入門として勧めると泣いちゃうかもしれない。追加シナリオがある3DS版『真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY』は遊びやすくなっていますが、追加ダンジョンが凄まじいレベル。誰だ、あのワープを考えたのは……。ここで、ディレクターとして石田栄司氏の名前が登場。
 3DS版の『DSJ』では、葉月陽氏をはじめとする3名が追加シナリオを手掛けています。もともと「人類よ、これ以上何を望むのだ」というほど、オリジナル版のシナリオが完成していたためか、面白かったことは面白かったのですが、やっぱり追加ルートは少々無理がある感じを受けました。

あと、アトラスはちゃんと追加曲が入った『DEEP STRANGE JOURNEY』のサントラを出してください。本当、なんで出さないの!? ねえ!? サントラを聞いて我慢できないからゲーム起動しちゃうんですよ。責任取って!?

★スタッフロールより
オリジナルコンセプト&キャラクターデザイン:金子一馬
プロデューサー:金子一馬
ディレクター:石田栄司
ディレクションサポート:山井一千、MITSURU HIRATA
シナリオ:磯貝正吾、山井一千、TATSUYA WATANABE
(DEEP STRANGE JOURNEYスタッフロールより)
追加シナリオ原案/ディレクター:石田栄司
シナリオ原案/シリーズ悪魔デザイン:金子一馬、白石恵
シナリオ:葉月陽、阿久津 拓矩、ミームミーム

『ラジアントヒストリア』

メガテンではありません(メガテンではありません)。メガテンではないのですが、アトラスのファンタジーRPGのなかでも自分が超気に入っている作品なのであげました。葉月陽氏を中心としたシナリオの完成度がアトラス作品のなかでも上位に入る出来。3DS版の『パーフェクトクロノロジー』は、少し蛇足感もありつつ、追加シナリオも含めて良好。アトラスの追加シナリオを遊んで「ちゃ、ちゃんと必要性がある……!」と思えた作品。アペンドモードを選ぶ意味があまりないということ以外はもう、こっちでいいでしょう。え、エルーカの髪の毛がショートじゃなくなったのが許せない!? そんな些細なことはどうでもいい。『ラジアントヒストリア』を遊ぼう!

★スタッフロールより
コンセプトデザイナー、キャラクターデザイナー:Hiroshi Konishi
ディレクター:Mitsuru Hirata、Satoshi Takayashiki
シナリオライター:葉月陽、Souzou Tonami、Kazuhito Okayama
(パーフェクトクロノロジースタッフロールより)
ディレクター:平田 弥
シナリオ:葉月陽、霜月ころな

「……戻ってきましたねストック」
「まさか、君が延々とラジアントヒストリアの話をするとはね。本当に君はラジアントヒストリアが好きなようだ」
「だけど、あなたの記事はメガテンを中心としたスタッフロールの話です」
「キミが振り返らなければ、こんな記事は誰も書かないかもしれない」
「念のため、これまでの行動を記録しておきますか?」

『キャサリン』

橋野桂氏による大人のジュブナイル。大人=浮気とエロと酒! 「中学生の発想か!」と思いつつも、結構面白かったので文句が言えないゲームですね。性の表現でいろいろある今の時代だと難しいと思いきや、リメイク版の『キャサリン フルボディ』が2019年2月14日に発売! というわけで、クリアしたら追記したいところ……なのですが、パズルにシナリオがついている構造のせいかシナリオライターという役職がなく、イマイチ誰が書いてるのかわかりません。イベントプランナーなのかな?

★スタッフロールより
プロデューサー:橋野桂
ディレクター:橋野桂
イベント&フィールドプランナー:田中裕一郎、木戸梓、明峯玲

【追記】
というわけで、2019年2月14日。ついに橋野桂氏率いるスタジオゼロの初作品『キャサリン・フルボディ』が発売となりました。早速クリアしたので、今回のスタッフロールを見てみるとシナリオ&イベントプランナーという役職が追加されてますね。プロデューサーは橋野桂氏なので割愛しますが、よく見ると『ペルソナ5』のシナリオプランナーで名前を見かけたEmiko Tsuda氏の名前があります。DLCイベントプランナーのMitsutaka Tamari氏は、『ペルソナ3』などのイベントプランナーですね。また、『ペルソナQ2』のリードシナリオライターである明峯玲氏は不参加ですが、残り2人は『キャサリン』から続投している模様。今回名前が出ている人たちがシナリオの中心となって、『PROJECT ReFANTASY(仮題)』を作っているのかはわかりませんが、スタジオゼロの人員がちょっと見えてきたような感じ?

(キャサリンフルボディスタッフロールより)
ディレクター:後藤健一
イベントプランニングディレクター:Atsushi Kusama
シナリオ&イベントプランナー:Emiko Tsuda、Yoko Iemoto、Harunori Sakemi
フィールドイベントプランナー:Harunori Sakemi、Ryoya Ohashi
イベントプランナー:Yuichiro Tanaka、Azusa Kido
DLCイベントプランナー:Mitsutaka Tamari


『デビルサバイバー2』

メガテン的だった前作からキャラクターとの交流が強化され、また違った印象となった『デビルサバイバー』の続編。当時、ペルソナっぽいという意見も見かけましたが、そこは『ペルソナ5』の山本眞司氏の作風かもしれません。追加シナリオがある3DS版の『デビルサバイバー2 ブレイクレコード』では、シナリオスタッフがガラっと変わっています。トリアングルム編のイメージが無印と大きく変わったのは、こういうことだったのか……。トリアングルム編のボス戦、かなり大変だったけどミヤコだけで元がとれた。

★スタッフロールより
プロデューサー:高田慎二郎
ディレクター:高田慎二郎
チーフプランナー:Yato Fuma
オリジナルストーリー:山本眞司
シナリオライター:小林鉄平、Taku Yamada、Yuki Sakamoto
イベントプランナー:Takahiro Yamamoto、Ryoichi Nanbu、Katsumori Nagayama、Kakeru Agatsuma
(ブレイクレコードスタッフロールより)
プロデューサー:高田慎二郎
ディレクター:高田慎二郎
チーフプランナー:Yato Fuma
チーフシナリオライター:Osamu Murata(Elephante)
シナリオライター:makoto Miyauchi、Yuki Sakamoto、葉月陽、Mitsuru Hirata
チーフイベントプランナー:Tadayoshi Ishihara
イベントプランナー:Katsumori Nagayama、Sumito Hirota、Ken Koga、Takahiro Yamamoto

『ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ』

格闘ゲームの老舗アークシステムワークスと組んで作られた格闘ゲーム版ペルソナ。『P3』と『P4』の後日談が描かれています。自分もかなりプレイしており、バランス的には続編よりもこちらの『P4U』のほうが好きかも。シナリオは続編に続く形で謎を残して終わりますが、正直なところ続編よりもこちらのストーリーのほうが好みでした。この作品から、Pシリーズの派生作品に和田和久氏の名前がディレクターとして登場しています。記事ではシナリオライターを引用しているので取り上げていませんが、この作品以前ではデザイナーをやられていた方ですね(ペルソナ2罰のCGムービー担当)。

★スタッフロールより
プロデューサー:橋野桂、森利道
ディレクター:和田和久、井口屋タクミ
シナリオ原案:小林鉄平
シナリオ:田中裕一郎、和田和久、株式会社フロンティアワークス(
進行管理:今優子、ライター:極織乃、小鹿りえ、弓野風待)

『真・女神転生Ⅳ』

3DSに登場した『真・女神転生』のナンバリングタイトル。今回は山井一千氏がディレクターやシナリオを担当。『P5』の山本眞司氏がシナリオライターに名前を連ねています。割と好きなメガテンだけど、情報があちこちに散りばめられており、周回して全ルート&セリフを回収しないと謎が解けないつくりには賛否がありました。転生前と転生後の人たちがどう対応しているとか、わかりづらかったのがもったいない。転生前の話も遊びたかったな。

★スタッフロールより
ディレクター:山井一千
シナリオ原案・シリーズ悪魔デザイン:金子一馬
シナリオ構成・監修:山井一千、山本眞司
シナリオサポート:小西沙紀
イベント:山本眞司、大崎雅則、小西沙紀、酒井和也

『ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド』

『P4U』の続編ですが、結構シナリオスタッフが入れ替わっていますね。前作とは雰囲気が違っていた理由が、なんとなくわかる気がしました。完全な続き物だと思っていたけど、ここまでスタッフが違うとは。それにしても『P4G』でネタバレ禁止令を出していたから、ユーザーはあのキャラの話ができないはずなんですよね。でも、この作品にはあきらかに『P4G』のネタバレになるキャラが参戦していて、これはいったい……? 追記:プランニングとプロデューサーを読み間違えていたので訂正しました。

★スタッフロールより
プランニング、クリエイティブプロデューサー:橋野桂、森利道
ディレクター:和田和久、福本征士、井口屋タクミ
シナリオ原案:山田拓、和田和久
シナリオ:小林鉄平、萬木徹、明峯玲、和田和久、川嵜暁、司月透
シリーズ設定監修:田中裕一郎

『ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス』

『世界樹の迷宮』と『ペルソナ』シリーズのコラボ作品。プロデューサーの橋野桂氏と、ディレクターの金田大輔氏もある意味コラボ。まあ、ここまで記事を読んだ人なら「もっと前から絡んでるだろ!」と思うかもしれませんが……。近年の絆押しだったPシリーズに対して、遊んでいくとカウンターみたいなシナリオをぶっこんできたので本当に驚きました。『女神異聞録ペルソナ』を思わせつつも、より残酷な展開と『P3』&『P4』へのカウンターを含んだシナリオが秀逸。ダンジョンは難しいけど、戦闘はハマムドでなんとかなるので大丈夫です。『P3』『P4』が好きな人も『女神異聞録ペルソナ』から遊んだ人にもオススメしたいですが、キャラの設定が一部誇張されているので、そこは人によって許容範囲を超えるかどうかはわかりません。自分は近年のPシリーズで一番好き。シナリオライターは木戸梓氏

★スタッフロールより
クリエイティブプロデューサー:橋野桂
ディレクター:金田大輔
シナリオライター:木戸梓
アシスタントシナリオライター:明峯玲
リードイベントプランナー:木戸梓
リードクエストプランナー:藍原裕太

『ペルソナ4 ダンシング・オールナイト』

『P4』の後日談のなかでは、一番あとの時間軸に属する物語。今回はリズムゲームなので、ダンスで戦います。シナリオ自体は嫌いじゃないのですが、救出したプロデューサーが天丼のように4回繰り返す「昭和のドラマを再現したような謎のギャグ」があまりにも謎すぎて、本当にちょっとだけ今のアトラスのシナリオって大丈夫なのかな……と思ってしまった自分がいました。Renji Ooki氏は、もしかして『ぼくらの』の小説版を書かれた方?

★スタッフロールより
プロデューサー:和田和久
ディレクター:和田和久
シナリオライター:小林鉄平、Renji Ooki、山本眞司、明峯玲
クリエイティブプロデューサー:橋野桂

『幻影異聞録♯FE』

『ファイアーエムブレム』とアトラスがコラボしたら、なにか全然違うものが悪魔合体で生まれたRPG。任天堂とのコラボ作品というだけあり、とにかくスタッフが多いんですよ! そして、プロデューサーの数も多い! これまで、あえてエグゼクティブプロデューサーの名前は引用してきませんでしたが、当時の任天堂作品なら必ず入っていた岩田聡社長の名前が入っているのにちょっと感慨深いものを感じてしまったので入れました。ありがとう岩田社長。『幻影異聞録』をこの世に生み出す機会をくれてありがとう。本当に……。『幻影異聞録』はいいぞ。『デビルサバイバー』の高田慎二郎氏葉月陽氏、『真・女神転生SJ』の石田栄司氏という布陣を見て、確かにコレは「FE×メガテンスタッフの作品なんだな」と思いました。

★スタッフロールより
エグゼクティブプロデューサー:岩田聡
プロデューサー:高田慎二郎、山上仁志
ゼネラルプロデューサー、高橋伸也
ディレクター:石田栄司、安藤佳織
チーフディレクター:平田弥
シナリオライター:朱白あおい、宮内誠、霜月ころな、阿久津拓矩、葉月陽

ただ、このゲームもサントラがない! ボーカルコレクションしかない!
曲が良いだけに、サントラが出てないのが本当に、もう!

『真・女神転生Ⅳ FINAL』

タイトルのせいで追加版だと思われてる節がある『真・女神転生Ⅳ』の続編。Ⅳの終盤から始まり、まったく新しい物語を楽しむ続編です。前作と異なり、金子一馬氏がシナリオ原案から世界観原案になっているので、『真ⅣF』のシナリオは後から考えたというのがなんとなくわかりますね。今回は『真・女神転生Ⅲ』でもプログラマーとして参加しており、前作でメインプログラマーだった大山智氏がディレクターに。さらに、シナリオも宮田祐介氏に変わりました。制作期間が短かったのか、誤字脱字が目立つのは気になるところかも。ところで『真・女神転生Ⅴ』の続報はマダですか!?

★スタッフロールより
世界観原案・シリーズ悪魔デザイン:金子一馬
プロデューサー:山井一千
ディレクター:大山 智
シナリオ原案・監修:山井一千
シナリオ:宮田祐介
イベントシーン:永山雄盛、小田怜奈、西田桃子
チャレンジクエスト:美藤葉子

『ペルソナ5』

海外でも大ヒットした『ペルソナ』シリーズ最新作。橋野桂氏がスタジオゼロに所属したためか、これ以降のペルソナシリーズには(今のところ)橋野桂氏の名前がありません。つまり、監修もしてないっぽい? リードシナリオプランナーは山本眞司氏。ゲーム自体が大きくなったためか、シナリオプランナーの数が多く、牧野圭祐氏波多野大氏といった外部ライターの名前も見受けられます。シナリオ後半の展開などに賛否がありますが、確かにこれだけライターの数が多いと、まとめるだけでも大変だったろうなあ……。

★スタッフロールより
クリエイティブプロデューサー:橋野桂
ディレクター:橋野桂
オリジナルストーリーコンセプト:橋野桂
リードシナリオプランナー:山本眞司
シナリオプランナー:田中裕一郎、牧野圭祐、渡辺篤、木戸梓、Nanako Kobayashi、Kazuyo Murakami、Emiko Tsuda、小林鉄平、Hirotaka Mizuno、波多野大

『D2 真・女神転生 リベレーション』

セガが開発しているソーシャルゲームのメガテン。インデックス時代にもソシャゲのメガテンはあったのですが、ここまでガッツリした作品は初。シナリオは、現在第一部的な感じで7章まで実装されています。サービスが継続中で完結していないため、あまり語れない感じ。

★スタッフロールより
プロデューサー:山田理一郎
ディレクター:小野圭一
メインシナリオ:深見真
シナリオ:アサウラ、くしまちみなと、小野圭一
シナリオ協力:山井一千(株式会社アトラス)

『ペルソナ3 ダンシング・ムーンナイト』
『ペルソナ5 ダンシング・スターナイト』

ペルソナシリーズのダンスゲーム。今回は『P3』と『P5』。両作ともスタッフがかぶっています。重いシナリオをつけたものの反応がイマイチだった前作の評判を受けてなのか、今回はシナリオというよりも仲間とのコミュが中心。とくに、大きな事件も起きないお祭りゲームになりました。今後のペルソナは、クリエイティブプロデューサーが和田和久氏の体制になるのかな?

★スタッフロールより
プロデューサー:和田和久
クリエイティブ プロデューサー:和田和久
ビジネスプロデューサー:Yohsuke Uda
ディレクター:Nobuyoshi miwa
シナリオディレクター:小林鉄平
シナリオライター:Toru Yorogi、山本眞司、明峯玲、Nanako Kobayashi、Koya Tsukada

『BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE』

『P4U』のキャラクターと、アークシステムワークスのキャラクターが戦うクロスオーバー格闘ゲーム。『P4U』メンバーのストーリーもありますが、完全にお祭りなノリ。見たところ、スタッフがアークシステムワークスのメンバーだけだったので、この記事的には割愛します。

『ペルソナQ2 ニューシネマ ラビリンス』

ペルソナシリーズの最新作。『P3』『P3P』『P4』『P5』のメンバーが集合するお祭りゲームですが、メインシナリオの雰囲気や展開も含めて前作『PQ』とは正反対な作品。この記事を書くきっかけになったくらい、エンディングを見てシナリオライターの多さに驚いたゲームでした。『P5』スタッフが中心なのかと思ってあらためて調べたら、リードシナリオライターの明峯玲氏が『P3P』から。シナリオスーパーバイザーの小林鉄平氏が『P4G』から参加してますね。でも、やはり直近の作品である『P5』のシナリオに関わった人が多めかな? 内容的にも『P5』から入ったライトユーザー向けのライトなお祭りゲームといった作風です。

★スタッフロールより
プロデューサー:金田大輔
ディレクター:藍原裕太
シナリオスーパーバイザー:小林鉄平
リードシナリオライター:明峯玲
シナリオライター:Nanako Kobayashi、Makoto Yamauchi、Yume Mutsuki、Yoshihiro Miyashita、Takuro Fujimura、牧野圭祐、Koya Tsukada、波多野大(SEVENTH Entertainment Inc.)
ストーリースーパービジョン:P-STUDIO Writing Team
クエストシナリオ(特別上映)ライター:Toru Yorogi、Megumi Kidokoro、Daiki Kato、Miki Saito、Hajime Kurisaki(Mikagami Ltd.)

こうしてシナリオ中心にスタッフロールを振り返ってみると、シナリオスタッフの被り方やディレクターの傾向で作品も似てくる部分がありますね。みなさんも、自分が好きな作品と被っているスタッフをチェックしていくと、好みのアトラスゲーがみつかるかもしれません。まあ、なんだかんだ言ってもアトラスゲーは全部面白いのですが! だから、早く『真・女神転生Ⅴ』を出してください。いや、シナリオはじっくり作ってください! 

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

68

surumeikaman

やくにたたないゲームのはなし

1つのマガジンに含まれています
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。