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スペインで聞いたメンタルトレーナーとアスリートの関わり方(その2)

スペインではスポーツ施設にメンタルトレーナーが出入りしている!

まずこれだけでもすごい事!!

施設からメンタルトレーナーに依頼して、トレーニングを行っている!

日本ではあまり聞いた事がない💦

トップ選手ではあってもジュニアでは全然ない!

少しだけ聞いたのだが小さい子にも、紙やペン、ブロックなどを使ってメンタルトレーニングを行っているそうだ。

さらに彼は施設や選手に行っていることを教えてくれた!

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それは

ゾーン=無意識

について

彼は「無意識状態、つまりゾーンが全てのパフォーマンスを高める!」

そう教えてくれた!

ゾーン=無意識=パフォーマンスが高い状態

つまり!

無意識の状態がスポーツにおける最適なフォームを作る!

という理念の基、指導を行っている。

そのため彼はメンタルトレーナーでありながら


テニスコートに入り、選手にメンタルだけでなく、フォーム指導するということを教えてくれた。

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日本では絶対あり得ない!!

しかし海外では当たり前!

無意識とフォームは無くてはならないものと伝えている。

これは私個人的な意見だが、スポーツのフォーム、テクニック、パフォーマンスは無意識と密接な関係にあると感じている。

もちろんトレーニングフォームも。

脳のステージ的にもそうだが、筋出力や導入されるモーターユニットなどからみても無意識下でのフォームは非常に効率が良い。

自分のトレーニング理論と照らし合わせても脳やメンタルから言えば合理的かなと感じる。

※もちろんただトレーニングを追い込むだけではありませんが。。。

海外に比べ、日本ではまだまだメンタルトレーナーの方の重要度は低く感じます。

ですが、海外に目を向けると選手やチーム、企業などと提携し、その価値を伝えている。

当時のカルロス氏も日本で仕事があればすぐにでも行きたいとおっしゃっていたが、その環境は未だ整っていない。

私はメンタルトレーナーではありませんが、しっかりと価値を伝えることで日本のスポーツ現場にももっと密に関われる時代が来るのでは?

と感じる出来事でした。

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