見出し画像

サンライズジャーニー

地元のサッカーチームを応援に行った帰り道、
負けた日に限って、僕らの乗るバスがなかなか来なかったりして。
そーいえば目覚ましテレビの占いも12位で、ラッキーポイントのウェアラブルウォッチって、何だよっ。

悪い方に物事を考えてしまいがち、気長に待てばいい方向に進むはず。
だって。

Aくんから「もう、会社に来ることができなくなりそうです」と言われたのは、水曜日のこと。
周りの人たちみたいに上手く仕事ができなくて、毎日がつらいって。

来るのは行き先違いのバスばかりで、後に並んでいた人たちがバスに乗って行くのを見送るのは、もう何回目だろう、そんな感じ。

過去と今の自分を責めるばかりの毎日は、とてもしんどそうで。

晩飯はどうしようかなぁ。
勝利の余韻と嬉しそうに話をするみんなを楽しみに飲みに行こうと思っていたけど、「あのシュートが入っていたら」とか「あそこでファールしてなければ」とか、振り返るだけのたらればの飲み会は、少ししんどいし。

交通事故の影響で遅れていることをバス会社のTwitterで知って、運転を取り止めているわけではないことにホッとして。

これからのことを思って過ごす。
そんな時間を少しづつでも増やしていくことができれば、いつか世界が入れかわると思うから、そのためにできることを。

いつか来るとわかったら、
バス停で待ってるだけの不安もどこかへ消えて、
僕らの乗るバスが来るまで、ここで待てたらいいなと思ってます。

#エッセイ #仕事 #会社 #メンタル #毎日 #生活 #人間関係 #鬱 #休職 #転職 #note #サンライズジャーニー #glimspanky #グリムスパンキー #散文 #雑文 #人生 #心 #言葉

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?