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2022 俺のGOTY+やったゲーム一言感想

今年はいっぱい遊べた。
重めのゲームも結構あるのに(Rimworldとかエルデンとか)なぜこんだけ出来たのか謎。
ゲームノートPC買って出張先で小粒のゲーム出来たってのもあるかな。
あとゲーパスで沢山遊ばさせて貰いました。
10タイトルくらいはゲーパス。
感謝の印にXboxコントローラー買ったらすげー持ち心地が良いし可愛くてお気に入り。
コントローラーは去年の話だったかも知れないが。

今年やったゲーム(遊んだ順)

Loop Hero
ドラクエビルダーズ2
Unpacking
スノウランナー
Ark
ライフイズストレンジ TC
エルデンリング
Potion Craft
パラダイスキラー
ホライゾン2
アストロプレイルーム
TimberBorn
Dorfromantik
Raft
Rimworld
Stray
ゴーストオブツシマ
プロジェクトゾンボイド
Brothers
モンハンサンブレイク
スプラトゥーン3
GOWラグナロク
Goodbye World
ディスコエリジウム
ディズニードリームライトバレー
Vampire survivor
House Flipper
Power Wash Simulator

そんなにガンガン新作遊ぶわけじゃないので、俺Gotyランキングが特に面白味の無いものになってしまったけど来年は色々頑張る。

俺GOTY「2022年発売ゲーム」ランキング
1、ディスコエリジウム
2、エルデンリング
3、スプラトゥーン3
4、GOW ラグナロク
5、ライフイズストレンジ TC

1、ディスコエリジウムが最高でした。
やべえゲームなんだろうなと思ってたので腰を据えてやれる頃合いを見計らっていたら11月後半になってしまった。

始まると真っ暗闇で、主人公は意識を失っており、意識の底で複数の何者かが語り始める。
どうやら主人公はどうしようもない体たらくで、何かまたやらかしており、そんな現実から目を背けているようで。
語りかけていたのは主人公の脳内の、人格を持った様々な思考回路達であり、脳内で主人公をリンチする。
さらには自身の肉体機能までもが会話に参加してきて、「覚醒の態勢が整っちまったからお前はもう起きるしかねーんだよ」と主人公を現実に引き戻す、、(たしかそんな感じだった気がする)。
オープニングの一連のテキストでもう持ってかれてしまった。
さらにはその辺の壊れたライトとかネクタイとかも会話に参加してきて、そういう事が主人公の主観で普通に行われているもんだからもうめちゃくちゃだし本当に主人公の頭イっちゃってる。
終始こんな感じのテキストが抱腹絶倒。

エリジウム世界の緻密さもヤバくて、歴史とか個人個人の思想や考え方のテキストの文量がハンパない。
当然っちゃ当然だけど、エリジウム世界にも色んな国があり、歴史があり、思想があり、企業があり、個人個人の考え方があり、対立があり、問題があり、、
それらの情報を人々との会話や本のテキストなんかの膨大な文量でもって仕入れていくと、エリジウム世界が段々と立体感を持って浮かび上がってきて、本当に世界が実在して人々がそこに暮らしているイメージが構築されてくる。
プレイヤーである俺は、主人公としてその世界に「俺の意思」を反映させて干渉するんだけど、返ってくる反応が超ナマというか、エリジウム世界のイメージを全く崩さないし、より生き物感が出てくる感じする。
舞台の町は相当荒んだクソみたいなとこなんだけど美しくすらある。
この緻密さや多様さは世界っていうでかいスケールだけじゃなく、その世界に暮らす個人個人にも徹底されてるし、記憶喪失の空っぽの主人公を一から構築していく過程にも言えると思う。
その辺に突っ立ってる村人Aに迂闊に話しかけたら15分くらい会話しちゃってたとかも全然ある。

村人Aとか書いてたら思ったんだけど、なんかこれってゲームというよりは、緻密な世界設定と、プレイヤーの不確定な干渉と反応によって、完全にプレイヤーがその世界の一部となる事を目指してるかのように思える。その最良の手段が相互作用が可能であるゲームって事であって。
もちろん他のゲームでそれをやってんのはいっくらでもあるけど、でもディスコエリジウムは桁が違うというか、そこを主としてやってる感じする。
だって村人Aに話しかけたら15分くらいテキスト読まされるとか今までゲームで経験した事ないんだもん。
ゲームっていうよりは、って書いちゃったけど、これぞゲームだからこそ出来ることよな。
もう長くなるので終わり。
クリアタイム45時間!こんなゲームが日本語で遊べるの奇跡だと思う!
GOTY!

2、エルデンリング
初フロム作品。
これも表面だけでは計れないとてつもない世界の奥行きを感じるんだけど、初ってのもあって正直クリアするのにいっぱいいっぱいでした。
断片的過ぎるNPCの台詞とか、アイテムのフレーバーテキストとかも即忘れ。
正直ストーリーはデカ過ぎて殆ど理解出来ていないぜ。
単純にこのぞくぞくする世界を探索出来るという喜び。死に物狂いの戦闘。こういう原始的な体験のパワーが強力でした。
ついにフロムゲーコンプレックスを解消出来ました。俺にだってクリア出来るんだ。
常にイイ緊張感持って遊べて充実した体験でした。ゲームとしておもろ過ぎる。

3、スプラ3
初スプラ。すげー楽しかった。
分かっちゃいたけど、コンセプトとかゲームシステムとかキャラクターとか、これ程までに噛み合ってるのやばいよなー。
俺が子供の頃にこんなゲームあったら死ぬほどやってるが、今の子供らは大丈夫なんだろうか?
ヒーローモードは全く肌に合わず(ステージクリア型がダメなのかも)殆どノータッチ。

4、GOWラグナロク
俺にとって辛い作業が多いゲームだった。
なぜ俺は斧投げて歯車凍らせて謎解きしたり、ウォーリーを探せみたいな事してハートのかけら集めたりしてるのだろうか。
GOWのメインディッシュはストーリーであり、そこ絶対美味しいの分かってるのでプレイする原動力にはなってたのだが、なんせ次のストーリーまでの道中が辛かった。しかし終わってみればその辛さを上回る素晴らしいストーリーでした。
前作含めやって良かったとちゃんと思えた。

しかし、この厳粛な物語の主人公であるクレイトスが、一方で道中ひたすら宝箱と謎解きに駆け回ってるそもそものこの根本的なデザインってどうなんや?
前作からずーーーーーーっと思ってるんだけどどうなん?
別に物語の主人公が寄り道しちゃいけないとは思わないし、寄り道の必然性を必ず持たせなきゃ駄目とかも思わん。
が、GOWに限っては作品全体があまりにも真面目で厳粛な雰囲気を醸してて、クレイトスの行動はなんだか滑稽だし相応しくないと思っちゃうんだよなあ。なんだか語弊を生みそうな考え方かもしれんけど、、、
クレイトスというキャラクターの説得力が強すぎるからこそ、行動原理の乖離をより強く感じるのかも?
けどそんな事言ったら他ゲーでもいくらでもそういうキャラいるからなあ、、強弱の問題、、?
続編もこのスタイルなら次やるか微妙。
思うところあるけどメインストーリーと壮大さパワーで4位!

5、ライフイズストレンジ TC
舞台とキャラクターが素敵。
色とりどりの建物と花。川を挟んだすげーいい感じの田舎町。
ラジオブースが併設されたレコ屋とか、祭りで飾られた町とか、バーの屋根裏に住んだりだとか、スポットも俺好みで超良かったし、LiS特有の、シチュエーションをセッティングしてくれて音楽に浸らせてくれるのも大好きだ。今回もそういうの沢山あって良かった。
あと目に見えてキャラの表情が豊かになってたので今後の作品の進化に超期待。

ストーリーと能力の設定は細かい部分気になるとこあったけどまあ。
あとグラフィックは結構ひどくて(PS4版)、モブキャラもアセットみたいなどうでもいいマネキンのような見た目だったし、そろそろこっちも進化してくれと思った。
あと毎度どんでん返し的なストーリーも、そういうの特に求めてないんだけどなといつも思ったり。
でもライフイズストレンジシリーズはいつまでも推し続ける。大好き。


・以下、今年やったゲーム一言感想
(一言じゃないです)


・Loop Hero
アイデアおもろい。ちゃんとおもろいゲーム。
もう結構忘れてる。

・ドラクエビルダーズ2
超好き。村づくり、景観づくりが大好きなのでそこに人を住まわせられるってのは拘りが昇華される感じがして涙が出るほど嬉しい。
色々不満もあったけど部分的にかなり理想に近いゲーム。3も出てくれ。

・Unpacking
人の人生の歩みが引越しの荷解きによって伝わってくるゲーム。大好き。

・スノウランナー
超好き。パッケージデザインが俺を呼んでる感じしたんだよ。
主に災害後の荒れた地域で、重量級トラックを走らせ目的地に資材を送り届けるゲーム。名目上は復興という事らしい。
雨水、泥、雪でとんでもない事になっているとても走れたもんじゃない道を、根性8割、工夫2割で突き進む。というより「這い出る」という表現のが正しい。
デスストの運搬よりも圧倒的にスローかつヘビー。ちょっとしたぬかるみと10分格闘するとかざらにある。
ルート選択や装備など事前にやれる事はちゃんとあるが、結局最後は根性なのだ。たぶん。

・Ark
めっちゃ粗削りやなって感じ。
楽しかったから続編はもうちょっと整理してほしい。

・ライフイズストレンジ TC
大好きだけどLiS1やTell me whyにあった魔法が失われてる気がする。
まだまだこのシリーズは応援し続ける。

・エルデンリング
後半は流石にお腹いっぱいでダッシュでクリアした。マレニアのエリアすら行ってない。疲れたが大満足。

・Potion Craft
錬金術師になって材料を調達し、客の要望に合わせて調合してくゲーム。
システムが斬新で面白いし、ちゃんと錬金術をしてる説得力がある。システムを言葉で説明しづらいがほんとにおもろいので気になったら調べてみて欲しい。
遊んだ当時はアーリーだったのでボリューム少なかったが、最近正式リリースされたようなのでまた遊ぶ。
スマホとも相性良さそう。

・パラダイスキラー
感想ブログ一本書いちゃうほど大好き。
手を出したきっかけは音楽がいいとの評判を聞いて。このゲームでヴェイパーウェーブとかシティポップが好きになった。
世界観も非常に飲み込みづらい上に意味不明で好き。

・ホライゾン2
多分10時間くらいしかやってない。
エルデンリング後にやったからか、遊んでる間ずっと何か物足りず、ストーリーもサブクエも全然乗れず、断念。
多分色々麻痺してた時期だったんだと思う。
いつかもう一度ちゃんとやりたい。
あと宗教が嫌いなので、どの集落も変なもん信仰しててクエスト殆ど宗教絡みだったのが一つの乗れない要因だったかも。

・アストロプレイルーム
やっとPS5を手に入れて初めて触ったゲーム。
遊んでる間、子供の頃からゲーム好きだった自分を肯定してくれてるかのような感覚があって幸せだった。ロボット君の操作を放置してたら勝手にゲームやりだすし、ほんとこの子はゲーム好きなんだなと泣きそうになった。

・TimberBorn
ビーバーの集落を干ばつからサバイブさせるゲーム。食料や水の管理も大事だが、ダム建設による貯水が核となるゲームデザイン。
徐々に干ばつ期が長くなっていくから結構スリルある。
ダム大事。すげー面白かった。

・Dorfromantik
色んなバイオームが乗ったパネルを置いてって小さい牧歌的な世界を創造するゲーム。
steamで圧倒的に好評だったのでやってみたが俺には微妙でした。

・Raft
小さいイカダに乗せられてサメのいる海に放り出されるゲーム。
コンセプト大好きだし序盤めちゃ楽しめたが、ストーリーが顔を出してくるとどんどん自由度が失われてゆき、話の求心力も弱く断念。
面白かっただけにめちゃ不満あり。

・Rimworld
「発売日に関わらず今年遊んだゲーム」という括りでいけばこれがぶっちぎりナンバーワン。
オールタイムで見てもトップレベル。
225時間遊んでみたものの、これはマズいと思い一旦封印。
本当にすげえゲームだ。

・Stray
すげー盛り上がってたし期待もしてたけど、思ったよりは刺さらなかった。猫可愛いしおもろかったけどね!予告で見てた時の方が楽しかったかも。
俺ネコなのに普通に結構文字読まされるんやなこのゲームって思った。

・ゴーストオブツシマ
なんか駆け足でやってた。評判通りすげー面白かった。
心に残る瞬間がいくつかあって、それだけでもやってよかったと思える。
好きなシーンのリアクション動画を観るのが好き。
もうオープンワールドはお腹いっぱい、、、

・プロジェクトゾンボイド
今年やった中でも、オールタイムでも、トップレベルに好きなゲーム。
気になって実況動画みてみたんだけど、家の中に隠れてたのを窓の外からゾンビに見られて、ドア叩かれてその音でゾンビが集まってきて、逃れる為に窓を割って裸足で飛び越えたら足の裏をガラスの破片で怪我して走れなくなって、窓割れた音でゾンビがさらに集まってきて、逃げながら破った自分の服を包帯代わりにして傷口に巻くんだけどどんどん怪我のパラメータが悪化していって(足の裏だし)、出血で運動能力と視界が低下して、死角から掴まれて最後ゾンビに囲まれて死ぬという場面を動画でみて「なんて素晴らしいゲームなんだ」と感動して即買った。
こういう地味なとこ細かいゾンビサバイバルがずっとしたかったんすよ。
俺がたまに妄想するような現実世界でのリアルゾンビサバイバルを、このゲームでかなり忠実に体験出来たって感じ。

ゲームバランスの数値をいじれるゲームって抵抗あるんだけど、ゾンボイドに関しては大歓迎。ちゃんとあるの素晴らしい。
俺が想像するゾンビってのは、足遅いんです。目悪いんです。聴覚は人並みなんです。喰わないゾンビは3〜4ヶ月後ぐらいには勝手に死ぬんです。ゾンビは無から湧きません。
人間の腕力には限界があります。多段ヒットとか現実的ではないですよね。怪我もすぐには治りません。このへんにしときますか。

二週間くらい出張があってそこで一旦熱が落ち着いちゃったんだけど、本当はもっともっとやりたい。
さらにパワーアップしたゾンボイドやりてえなあ。続編とか出ないかなあ。
オールタイムベスト級のゲーム。

・Brothers
とても良かった。左右スティック別々の操作にもちゃんと意味があるしストーリーも感動的、普通に超泣いた。
世界観も結構謎でおもろい。

・モンハンサンブレイク
やっぱ楽しい。モンハン形式でのメインストーリーってこれまで全然乗れなかったしどうでもよかったんだけど、主要NPCが同行してくれるようになってグンと語り口の幅が広がった気がする。
まあそれでもストーリーは乗れなかったけど、、
次世代機でのワールド路線のモンハンが楽しみ。

・スプラトゥーン3
楽しかったです。

・GOWラグナロク
なんだかんだ、結果的に超楽しめた

・Goodbye World
全体的な色調とか雰囲気すげー好き。
ゲーム内ゲームの絶妙な微妙さもすごい。
話は結構キツいし、タイトルとか雰囲気がなんか匂うしで、DDLCとかInscryption的な展開に転がるんじゃねえかとビクビクしてた。

・ディスコエリジウム
集中してなかったらとてもやれないゲーム。

・ディズニードリームライトバレー
ディズニー特に好きでなくても楽しい。
NPCがどいつもこいつもAAA級に魅力的だから変な感じする。
ディズニー好きなら夢みたいな世界だろうな。
が、割と早く夢から覚めた。
クエストが単調で、ディズニー補正があっても結構きつい。
印象的だったのが、百種類くらいある料理レシピ一覧の中に肉料理が一つも無かった事。

・Vampire survivor
時間が無限にあったら100時間くらいやりたい。

・House Flipper
大大大大好き。
家に関する何でも屋さんになって、依頼貰って掃除したりエアコン取り付けたり壁紙貼ったりペンキ塗ったりするゲーム。
依頼メールもおもろくて、気に食わない依頼主だと作業にあたるモチベーションを揺さぶってくるのもおもろい。まあこの辺はいかに自分がロールプレイするかか。
ぶつくさ文句言いながら家掃除するの楽しかった。
あとハウジング要素がすげーボリューム。
荒れた空き家を買って自分で住むのもいいし、住めるように整えて売ってもいい。
家具や壁紙がとんでもない量用意されてるので、テーマを決めて4軒ぐらい家を作ったんだけどま〜楽しかった。単にハウジングが好き。
来年House Flipper2が出るらしいので死ぬほど楽しみ。

・Power Wash Simulator
ハウスフリッパーの流れでこれもやってみた。
高圧洗浄機で色んなもんを綺麗にしていくゲーム。
楽しいし夢中になれるが、一件一件の依頼がデカ過ぎて普通に一件1時間半とかそれ以上かかる。いや楽しいけどさ。

おわり

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