見出し画像

2018/7/27 ルーク篁ソロライブ~これなんて読むの?たかむらだよ!~@名古屋ダイアモンドホール

画像1

1曲め参謀1名でステージに登場。ギターソロから!その後レビンが登場して、聞き慣れたタムのフレーズ。Queenの「WE WILL ROCK YOU」をひとしきり演奏した後、メンバー全員登場し、マスカレードへ。いきなり盛り上がる。

「これ…なんて読むの…(囁くように)タカムラだよ(大きい声で)!」この篁と言う字は常用漢字ではないので原稿ではとりあえず竹冠の字を入れておくらしいのだがそこには大体「筆」とか「笛」とか「笠」とか入っている。もちろん印刷のときに差し替えられるのだが、まれに「筆」のままになっていることもあるそうで。そんなこんなで30年。

L「次の次の曲終わったら筆って呼んで」
男性「筆ー!」
L「そうそう、そういうかんじ(ご機嫌」
男性のコールが多くて嬉しそうだったな。
「LOVE COMES TO YOU」
「CUTE BOYのユウウツ」
「Heaven’s waiting」 

メンバー紹介
まずはレビン!髪を黒くしてショートに!かわいいかっこいい!相変わらずめっちゃ華麗なドラミングでしたかっこよかったなあ。
ももさん、腕を上げつつ猪木のノリで
M「いーち!にー!さーん…(すかさず後ろ向く)……」
L「スカし芸w」
かずさんがももさんの後ろに回って後からvapeの煙を吹きつけていた。戦闘服はスカル柄のノースリーブのジャージ素材なのだが、後ろががばっとメッシュになっていてびっくりした!

若さま
額にシルバーのオーナメントが下がるようなヘアアクセサリーをつけていて美しいこと。髪の毛の盛りっぷりも名古屋らしくて(?)よかった。
L「名前が長くなったんだっけって確認される若様。すごいメンバーでライブするこのになって」ルークさんも羨ましそう。
L「見に行きます」
若「特別席をご用意してお待ちしております」
L「いや、いいよいいよ」

客席に投げキスをしまくって最後に参謀に向けて投げキッスを熱く飛ばした若様だったがルークさんに「…俺にはいいから」と言われてしまってしょんぼりしつつも「I love Luke」って言ってたような!?

かずさんのメンバー紹介は、参謀に一歩ずつ近づいていって最後に参謀の肩にコテっと頭を寄せていたけれど、ルークさんは、まるで猛獣に懐かれたようなかんじでめちゃくちゃ怖がっていておかしかった。「Sadsがあんなことになっちゃって…」と言うルークさんにしばし間があった後「…まぁ!」と一言。予想よりも高い声で返すかずさん。今回はXXXのTシャツ、襟ぐりばっさり切ったverで、肩が出てセクシー。

新曲2曲続けて。「21世紀の俺!…じゃない、DC20の俺。そうだ、もうデーモンカレンダーになってるんだもんな」と、悪魔らしいことも。

「CATCH YOUR RAINBOW」もうコーラスの部分みんな覚えてないんじゃないかと言いつつ「まぁわかる人だけ…分かる人だけって、そんなロックのコンサートあるかよw」と自嘲。

「ど新曲」はピアノのシーケンスから入る曲でちょっとV 系っぽいイメージもありアニメの主題歌1日っぽい雰囲気もありキャッチーな曲だった。この日はタイトル不明のまま。

すごく久々にやる曲を…多分1回くらいしか演奏したことないんじゃないかな…記憶にないだけかもしれないけど。自分のエポックメイキングになるような3曲はよくインタビューとかでも答えているけれども、よく考えたらこれがあったなと思った曲を持ってきた。つべこべ言わずに聞いてもらおう。ああ、珍しくこのギターソロはとても気にいっている。と言ってやったのが閣下の2枚めのソロアルバム『DEMON AS BADMAN』に収録されている

「REFRAIN OF LOVE」
これはすっごい意外だった!まったく予想だにしてなかった。厳密には聖飢魔IIの曲ではないけど聖飢魔IIが演奏している。

「DESERTED HERO」
アコースティックコーナーはアコギ3人編成で。再度のふたりよりも高い椅子を森永さんがセッティング。「どうやって座るのかわかんなくなっちゃった」ってかわいい。

そして演奏したのが「PRESSURE LIFE」。これは福岡のラジオ番組をやっていた時にエースさんと2人でやっていたアレンジにかなり近いのではないだろうか。生で聞けてとてもうれしい。アコースティックギターのソロ回しもなかなか。音色やピッキングの個性が分かりやすかった。

MC
L「そもそも、聖飢魔IIが解散したのは、俺たちがいなくてももうあとはほっといてもどんどん悪くなる時代に突入したということだから。酷暑もやばいよね。名古屋も大変だった?今日は東京はクーラーつけなくてもよかったけど。もう何かがないと生きていけないと言う時代はやばいんじゃないだろうか。歳をとると温度を感じにくくなるらしくって、お年寄りは暑かったり寒かったりがわからなくて気づくと死んじゃったりするからみんな気をつけたほうがいいよ。悪魔のワンポイント健康講座💕俺は信者には優しいんだよ。」

とは言えいつかは…いつかはみんな幸せになれるよ、いつの日か…と言う流れで
「SOMEDAY ONEDAY」

「楽しい…ここにいる誰よりも自分が楽しい。だって好きなことできるんだもん」
メインステージ最後は4曲ぶっ通しで。
「EVERYBODY NEEDS SOMEBODY」
「蝋人形の館」
お前も蝋人形にしてやろうか?で客席の反応がなく「反応がない…」「ずいぶんな仕打ちだぞ…」「おぼえておこう…」に爆笑。
「有害ロック」これも意外!若様の頭はポコポコできるけど、かずさんには威嚇されて怯える参謀。しょうがないから自分をぽこぽこしてたかわいい。
そしてライブではおなじみの「ロックスターの悲劇って」。ギター3人がわちゃわちゃとかみてからしもてにきて煽ってくれるの最高。

アンコール、登場したルークさんの戦闘服は去年の袖無し、飾緒と肩章のついたジャケット。ボトムはパイソン柄の黒かな?全体的に黒でまとめてとても素敵だった。
グッズのteeを着て来るサポメン。
L「グッズ見た?Tシャツはシルエットがちゃんとサポートメンバーになってるからね。あと、ぬいぐるみかわいいでしょ?髪の毛は刈り上げてるんだよね。いっぱい抱きしめてあげてください。あれ、なかにカメラ入ってるからね。はずかしいかっこしないように。そういうの好きな人は、まあw」
L「この呪いに満ちた会場を呪いに満ちた音楽で見たそうではないか…」
と言うことでお約束の「呪いのシャナナナ」。
青のマラボーあらかじめルークさんが首から下げていたのはちょっと残念。最後のほうはへろへろの参謀かわいい。
「REMENBER FLAME」
最後はやっぱり「DREAM OF THE LOTUS LAND」

初日を盛り上がりで大満足のステージだった。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?