閣下と陛下のツーマンということで、これは行くでしょ！と思ってお布施がわりに魔会でチケットを申し込んだらまさかの東京落選…

Damian Hamada's Creatures

改臟人間のみなさまも素晴らしく。リリスさまは終始笑顔でステージを縦横無尽に動きまくりコーラスも美しくガンガン客席煽っててかっこよかった。ファウストさまとアックスさま。鉄壁のツインギターうおー！という感じで語彙が死ぬ。個人的にRENOさんはMASAKI NIGHTで幾度となく華麗なプレイを拝見していたので今回の加入は嬉しかったです それはそうと、並ぶと兄弟みたいなおふたり…
パワフルでシュアなドラムと繊細でエモい鍵盤が美しいクロウリーさま。風弥さんもMASAKI NIGHTでスーパープレイを拝見してたのでここでお会いできたのが嬉しい （カミ手からは寄りの写真撮れず）
今回も美しすぎる先生…もとい陛下と元気でかわいい学級委員のようなシエルさま！おうたは感情の乗せ方に一段と磨きがかかって鳥肌が立った。

本日のMCはRENOさん。人間界が魔界化しているのでは？と感じるエピソードがお題。
R「サッポロ一番が好きなんだけど、やっぱり塩が美味しいじゃないですか。でも、このあいだ味噌を見つけてしまって買ったんですよ。そしたら味噌も美味しい。そんななか今度は醤油味を見つけてしまって、一体どれを選んだらいいんだー！ってなりました」

DEMON KAKKA

まず棺桶の中から出てきたのが陛下の段階で大笑いだったのだが、1曲目がまさかの「X.Q.JONAH」。これは私もミサで聴いたことがない超レア曲。そのあと、「好色萬聲男」から「月下独酌」。田川さんがちょいちょいソロアルバムのネタを差し込んでくるのがかわいい。
途中、Ayumiさんの持ち歌「ひまわり」では雷電さんまさかの被り物でひまわりの造花を両手に持ってワイパー。その前では桃さんが「未来をー！」とデス声で叫び、閣下は剣玉をやっているというカオスっぷり。最後の最後で剣玉が無事成功すると客席からは本日一番の歓声が起こり、閣下も苦笑していた。

「DHCがあんな感じだから我々はとことん明るい曲にした。明るい曲でなぶり殺しにしてやる…」という閣下バンドを初めて観る人にはうってつけの鉄板セットリスト。月や太陽、空に関わる曲で構成されている。谷村新司氏の訃報が届いたばかりのなか演奏した「NEO」も良かった。

アンコールでは陛下もギター持参で登場。
閣下「ギターを持っていらしたということは、弾く気満々ということですね？」
陛下「ギターを持っているからといって弾くとはかぎらん！だが…」
ここでバンドメンバーが一同「！」となる（理由は直後に判明）
閣下「陛下そこは……（進行に問題がありそうな顔）」
陛下「ギターを持っているからといって弾くとはかぎらん！Jaguar…」
からの「野獣」。シエルちゃんも登場し、ツインボーカルの野獣はたいそうかっこよかった。
陛下「野獣をやるというのはかなり初期に決まっていたのだが、もう1曲なにやる？という話になって。初期のレア曲ということでこれを選んだ。実は野獣とX.Q.JONAHは初めて閣下が歌うことを前提に書いた曲なのだ。「JACK THE RIPPER」などはRayでもやっていたからな。しかも、これを書いてちょうど今年で40年になる！」（拍手）
ということで、実にアニバーサリーな曲が聞けて本当に嬉しかった。

陛下と閣下と雷電さんを見て、深夜にACEさんとLUKEさんの魔界接近遭遇を聴き、土曜にRISEでACEさんと大橋さんと石川さんを観るという魔力に満ちた週末でしたね もうSASじゃん。

お見送りはシエルちゃんとかずまさん。「楽しかったですー！」って声かけたら「きゃー！ありがとーーー！」ってぶんぶん手を振ってもらえて最後の最後にめちゃめちゃ和んでしまった。
か、かわいい……！

Set List

Damian Hamada’s Creatures

M-0 聖詠～(SE)
M-1 The Beginning of the End
M-2 Babel
M-3 悪の華
M-4 Eternal Sinner
M-5 Walküre
M-6 Tempest
M-7 魔界美術館
M-8　Running Like a Tiger
M-9 嵐が丘

デーモン閣下

M-0 ～SE～
M-1 X.Q.Jonah
M-2 FOREST OF ROCKS
M-3 NEO
M-4 HALF MOON -月下独酌-
M-5 Just Being -ここにいるそこにいる-
M-6 SOLA
M-7 ♡8
M-8 太陽がいっぱい
M-9 New Day Comes
M-10野獣
M-11AGE OF ZERO!