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2019/4/13 CANTA 春CANTA'19 年が明けたと思ったらもう春だね?!Tour ~れっつごー10連休~ @赤坂マイナビBLITZ

L「新年会以降数ヶ月、家というかスタジオに引きこもってたので、久々に外出て、正直アガってます。どきどきしてる!初恋!? おっさんがキラキラしているのがいつまでもつのか!?」

「今回は速いよ!あっ、いや、速い曲って意味ではなくてすごい勢いでいきますよ」ということで始まった春のツアー。

新譜情報
L「まずみんなに謝らないと。本当だったらいきなり土下座するところだけど、まあもうオトナが謝るのも見飽きてると思うので。こうやって(お辞儀したまま)20数秒…とかやってもいいんだけど(笑)制作って、必ずクリエイティヴィティがどん底になるときがあるんだけど、今回はそれが本当に長くて。ついに枯れたか、と。これからずっとこんな感じだったらどうしようって」

L「さて、新譜のタイトルは『Did I Make It?』です。訳すと『間に合った?』っていう意味です(客席苦笑) ほんとはツアー初日に『間に合った?』って出して『セーーーフ!』ってやるつもりだったのに、『アウトーーー』でしたね。あっ、これレコード屋さんで予約して受け取るときに『アウトーーー』って言ったら特典つけるとか……。今回ちゃんとしたレーベルから出すことになりまして、(2階招待席の)レコード関係者が今『えっ、特典!?』ってザワザワしてますね(笑) もう音源はできてるんだけど、諸事情で発売は2019年7月24日に決定しました。オトナの事情に絡め取られるようになってしまった」

新曲所感。
L「この曲……弾いたあとに言おうかな。いや、最初に言っておいたほうが俺らしいな。この曲ね、難しいんですよ。スランプの時に書いたからか、そういうつもりもないんだけど、ひねくれたことをしていて。リフが複雑なときは、上に乗せる歌メロは極力シンプルにしているのに、これは(リフの拍が)裏で入ったりするので簡単なメロディーが歌えなくなったりする。音源のほうではちゃんとかっこいいので買ってください(笑)」

配信済みの新曲、90年代の王道ロックというか聖飢魔IIっぽさを感じるドラマティックな曲もあり、ルークソロ用の曲だったのでは?と思うほど。ftaの「SILLY LIFE」も、MASAKIの「SAMIDALE」もそんな雰囲気を感じたので、90年代回帰な空気なのかしら。

中盤のメンバー紹介
R「どうも埼玉の奥地から来ました。SNSやらないから、そもそも雷電行きてるの? 死んでるの? って感じだと思うけど、今日は生存確認です! 生きてます! CANTA、18年目、ありがとう! これからもこんなかんじでやっていきます!」

M「今日はメンバーの衣装が(ピンクの差し色で)似てる感じになってますけど。衣装も用意されてるものとされてないものがあって。これ(ピンクのジャージ)は自前なんです。蓋を開けたら、ルークさんのスカーフと雷電さんのteeは何の打ち合わせもなく色が合うという…気持ち悪い偶然が…」
R「ここ(LとR)は、用意されてたんだよね」
L「それにしても偶然合うっていう色じゃないよね(笑)」
M「やっぱり、ロマンスグレーの方々のいろいろなもの受信するんでしょうかね。寝てる間とかに」
L「ロマンスグレーどころか、真っ白ですよ。まあこの年になると、いろいろ出してますからね(脇をあげる)」
なにを出しているの…

隊長が「俺たち悪魔だからさ、今は世を忍ぶ仮の姿だけど…皆に崇め奉られるときに手を合わせてもらうのも何か違うから、ポーズを考えたい…」みたいなことを言いだした時のまっきとゆざさんの反応が(またおじいちゃんがなにか言ってる)って感じで最高だった。

アンコール登場、雷電さんが(これ、らいでんのピックだからね)という感じでピックを客席に投げたあと、まっきが🐼のピックを雷電さんに渡したら「ええっ!?もらっていいのかい(パァァ…」って感じで大事そうにピックを持って持ち場に戻ってたのが最高にかわいかった。隊長が「キミにあげよう」と最前列のお子さま(?)に直接手渡し、MASAKIもそれに続くなど、ほほえましい場面も。「こうやって好感度をあげる」と、ひどく打算的なこと言ってたけど…

アンコール。隊長はピンク、リズム隊は黒のteeを着用。本編では、L「MCでしゃべってるとチューニング忘れちゃうんだよね。だからライブがだらけるんですよ(チューニングしながら」なんて場面もありましたがMC短めでアンコール入れても 100分強で終了。個人的はこういうライブのほうが好きだ。曲の印象が強く残る気がする。
最後までおっさんたちキラキラしっぱなしで眩しかったですよ。春のツアーも楽しみです。どうか素晴らしい旅でありますように。

Old and Hopeful
Everybody Needs Somebody
Goo-Choki-Pah
In My Room

D.N.A
だよね、かもね
Where Were We?

Etude
Always
金木犀

Natural Born Fighters
108
春の嵐

en
1400km/h
Heaven’s Waiting



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