四列目MASAKI前だったので、ほぼ彼から視線をそらすことができなかった…あの動きはずるい。キレ芸に死ぬほど笑ってしまった。

タライにブラ入れて〜って話の流れでまっきが「男のはいらん。染色体レベルの話で」って言ったとき隊長が少しぐっと何かを飲み込んで「そんな深いところの話だった？…まあ、男と女の方がスムーズですよね色々と…」ってしょんぼり流したとこにギュンときてしまったけど、同行の友人にも同意を得られてよかった。このツアーで新潮45についてさんざん語って「たった…」を演奏してきたじゃないか！と思ったけど、MASAKIさんにおかれましては、わんぱくに生きてほしいです。

今日、2曲目くらいまで音のバランスが「ん？」って感じで、前方だからかなと思ってたんだけど隊長が卓の人に何か言ったあと気にならなくなった。関係あったのかはわからないけど。

隊長が無我の境地で、魂を半分口から出しながらソロ弾いてるときにフッと笑うことがあるじゃないですか。絵にはできない感じの。ああいう表情って非日常だなあと。 芸能が神事に近いところにあるのはこういうとこだよな、と思い至るなどした。うまく言えないけど、外から何か精霊みたいなものが体の中に入ってきて、それが笑ったような感じ。本人の感情と切り離されてる表情だなあと思う。薄ら寒いようなセクシーなような。 なんにせよ隊長は憑依型ではないかなと。

この日は黒歴史千穐楽のDVDも発売。自宅に戻って黒歴史のライナーノーツを見ていると、隊長って音楽評論家みたいな文章書くなあと。主に読んでるのがそのへんだからかな。 文章に相応の年齢が滲み出ていてとてもよいなと思いました。あんまりロックスターが「過去からのメッセージに様々な思いが胸に去来するのだが」とか言わないんじゃないかなと（笑）