楽しみにしていたCANTA2020年最初の催し。渋谷Veatsはさすがビクター運営ということもあって音響的にも素晴らしかった。ツアー振り返り動画〜反省会〜ライブ、という流れは例年と同じ。

ツアー振り返り動画は以下覚えている限りでこんなかんじ

・冒頭、階段を降りてステージ裏に行く隊長「暗いよ〜暗いよ〜」…ドアを開けると一転して移動中の車窓風景！

・バス車中で赤い充電ケーブルを出すMASAKIさん。「3mのケーブルです。これがあればたいていどこの居酒屋の個室でも充電できる。ホテルの電源も偏ってるときがありますからね」

・「二酸化炭素出さないようにみんな2分くらい息止めよう」
客席：……
R「げふっごほっ！」
L「どこもかしこもおじいちゃん、CANTAです」

・バス車中で、「ベースの電池のフタがはずれて電池が飛び出すというアクシデントが…」と反省のMASAKIさん。後部座席の雷電さんがMASAKIさんのドレッドをつまむ

・車中で牛タン弁当を食すみなさま。最後席で「うまっ！うまっ！」と叫ぶ雷電さんに、隊長「ひどい（笑）」のひとこと

・おとなりがface to aceだった仙台enn、L「どうも、face to aceです」客席から「エース〜！」「海月さーん！」と気の利いたコール（笑）

・ヤニ休憩中のスタッフと雷電さんのいる喫煙所のドアを開けてわざとらしく咳き込む隊長。一緒に咳き込む雷電さん。

・新潟のバスセンターでカレーを食べる隊長。「完全に夜勤明けの肉体労働者（笑）」というテロップ

・SAのツアーバス周辺でかわいい動きをする雷電さんをひたすらにこにこしながら撮影する隊長

・夜のSAでライトアップした瀬戸大橋を見るご一同さま（高松→大阪かな）

・セトリをすっかり失念していたのか、このツアーで初めてやる曲なのにリハーサルを忘れてたことにステージ上で気づく隊長。MASAKIさんも「完全に忘れてましたね！」と苦笑い。曲は「Monster」だった

・西川口「今回初めて演奏する曲です。みんなに歌ってもらいます」ということで、「反逆のハードロッカー」のコーラスの練習。途中「おっ・・・・」と言ってしまうお客さまに「いいんだよ！間違ったっていいんだ。元気に歌うことのほうが大切！」と金八先生ぶりを発揮する隊長

・岡山で現地解散だったようで、ツアーバスには4名ほどしかおらず「それを許している俺の心が広い！」と自画自賛の隊長

・エンドロールで「消えたツアマネ」に笑う（あんなに楽しそうに動画に写っていたのに…

メンバー登場

なんか黄色い生物がカミテから出てくる…と思ったらピカチュウのコスプレをしたMASAKIさん。「ピカーーーー！」という絶叫で客席を威嚇。もう笑いすぎて死ぬかと思った（涙）

M「今日がハロウィンだったらこのまま外に出られたんですけどね」
そしてミッキーマウスの雷電さん。声真似も完璧。スタイリストさんは「雷電さんはミッキーでしょ」というかんじで即決だったらしい。
そしてトムとジェリーのジェリーのきぐるみの隊長。手にはトムジェリのパペットを装着してシュールなパペットマペットネタを披露。隊長、どっちがトムでどっちがジェリーなのか知らなかったらしく、「トム♡って語感が小さそうじゃない」ってガバガバなこと言ってて可愛かった。

反省動画

MASAKIさん
昼の部は「ちがう、そうじゃない！」という1音目からチューニング合ってなかったEverybody Needs Somebody。
夜の部は国内の世界遺産をめぐった動画でした。STAR WARS風の壮大な演出。

雷電さん（昼夜同じ）
1本目
「So Alive!」のアウトロでイントロのフレーズに戻るに戻れなくなってしまった雷電さん。気づいたMASAKIさんと隊長がドラムのほうに近づいていってニコニコしながら締め。
L「バンドマンあるあるなんだけど、あれ！？って思うとドラマーに近寄っていくんだよね（笑）」
R「至上最長の『So Alive』になってしまいました。ずびばぜんでぢだ。それにしても俺のコーラスが酷いなあ」
L「いや、このコーラスはこんなもんでいいんだよ。それより俺の歌が…（苦笑）」←地味に落ち込み気味

2本目
「tonight3」の入りを間違えて隊長が竿を持ち替えている間にコーンと1発叩いてしまった雷電さん。「前日にEverybodyの曲順を忘れてて、今日はtonight忘れちゃだめだ忘れちゃだめだって思ってたら先を急ぎすぎました」とのこと。
M「ぼく、ほんと嬉しそうですよね（笑）」
L「あと、昔は雷電はとにかくはずさなかった。信頼の雷電湯澤だったの。それが最近こういうことがあるから嬉しい」とニコニコ。

隊長

L「俺の場合、動画にすると本当にシャレにならなず重い空気になりそうなので、エピソードトークにします！」
去年はすでにライブ動画を止めて「新しい！」って言われてたのに、またしても新しい！（笑）

昼の部
L「いつも、リハと本番の間にその土地の美容院で髪の毛をセットしてもらう。キャバ嬢とかホストの髪をやってくれるようなとこ。で、だいたい相場は2000−3000円なんだけど札幌は異常に安くて1000円なのね。1000円だからそれなりってわけでもなく、ちゃんとやってくれるの。で、そこのスタイリストさんとも結構顔なじみになって自転車の話とかするんだけど、この前、なんか態度のでかい客が来て、スタイリストに『おまえ、服ださいよ』みたいなこと言ってるわけ。そうかなあ、そんなださくもないと思うけどなあと思いながら聞いてたら、そいつが『ZARAはだめだよ！』とか言い出して。その時、俺全身ZARAの服着てたんだけど（苦笑）」

夜の部
L「お手紙を読みます。最初に断っておくけど、この方は非常に丁寧に、何の失礼もない感想をくださっています。にもかかわらず、僕が「ん？？？」と思ったことを今からお伝えするので、まずお手紙読みますね」
手紙（以下うろおぼえ）「リハを見学させていただき緻密で繊細な準備のうえにライブが成り立っていることを知り感銘を受けました。そして感動したのはリハでのルークさんの　完　全　オ　フ　のお姿…」
全員：爆笑
L「いや、非常に誠実に書いてくださって。本当になんの問題もないんですよ。でも、リハでは一応CANTAジャージを着て、髪もまあ整ってなかったりするわけですけど、一応、完全オフというわけではなくて、少しは頑張ってるつもりでして…（苦笑）」
MASAKIさんと雷電さん、素で爆笑してた。

チップとデールのことを「チーデー」と言ったり、プーさんの声マネした隊長にマジでダメ出しするゆざさんにガチのDヲタ臭を感じるなどする。しかし、とにかくディズニーが版権うるさいのは脳にたたきこまれてるらしくて
L「300万くらいもってかれるからね」
R「CANTAつぶれちゃうね」
って怯える隊長と雷電さん。300万という数字がリアル（笑）

オリンピックの話。たいして興味のなさそうなMASAKIさんと雷電さんをよそに、隊長はかなり期待しているらしく五輪の話に。ロードはどこかで見たいらしい。競技を見てるときに目ざとく見つけられて完全オフだと思われるのもイヤ、っていう隊長
R「そのジェリーのかっこで会場に行け、って毎日メールする！」

ライブコーナー

「なんか勝手がちがう！」と戸惑いながらもみなさんかっこよく演奏されてましたが、途中、MASAKIさんの耳が取れたときは本当に死ぬかと思った…

昼の部

1. Old and Hopeful
2. 反逆のハードロッカー
3. ニケ
4. Come Alive
5. Bound For Freedom
6. Everybody Needs Somebody

夜の部

1. 反逆のハードロッカー
2. DAYONE KAMONE…
3. Old and Hopeful
4. 1400km/h
5. Fantasize
6. 月とチャリとギター
7. Heaven’s Waiting