【謎解き攻略レビュー】机の上の魔王城からの脱出(ロボットトイtoio×リアル脱出ゲーム)
ロボットトイ「toio」を直感的なプログラミングで操作し、ミニチュア舞台を冒険していくリアル脱出ゲーム。玩具との交流を描く「大人の琴線」に触れる物語にも注目でした。
おもちゃの世界に閉じ込められたプレイヤーが、元の世界へ戻るために、おもちゃたちと協力して奮闘するオリジナルストーリー。60分以内に何とかできないと、魔王によってプレイヤーはおもちゃに変えられてしまいます。
今回のリアル脱出ゲームは、ロボット・トイ「toio」を利用しているのが最大の特徴。手のひらサイズのキューブ型で、コンパクトな見た目をしていますが、その機能はとても多彩。
レゴブロック感覚でパーツを取り付けたり、ビジュアルプログラミングという直感的な操作で、自走させたりクルクルまわったり、toioの多彩なアクションによって、本当におもちゃ達と交流している気分に。
謎解きでは、このtoioが魔王城の迷宮をプログラムに従って探検していく様子を見守りながら、toioに備わる機能を駆使して様々なギミック(仕掛け)を解き明かして行くことになります。
まさに「机の上の魔王城」のタイトルの通り、テーブル周辺はtoio達が冒険する箱庭舞台となり、ミニチュア世界へ自らも入り込んでいくような不思議な臨場感がありました。
toioは子供向けの知育玩具ですが、今回のリアル脱出ゲームはお子さま向けというよりは、難易度やドラマチックなストーリーが大人向けの印象でした。子供の頃に「おもちゃ」を前にしてわくわくした気持ちを思い出す60分でした。
とは言え、ロボットプログラミングへの興味と、レゴブッロックが持つ創造性を合わせ持つ「toio」の魅力は大人も子供も夢中になることは間違い無し。toioを知るキッカケとして最適な内容だったと思います。謎解き好きのご家族でプレイすると、お子さんにとって良い刺激になるかもしれませんね。
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※toioを利用した謎解き問題の詳細など、より詳しい内容は、リンク先のレビュー記事もご活用ください
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