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海外のデザイン企業に転職した選考プロセスと準備

東京のソフトウェア企業でUX/UIデザイナーとして働き、いつの日からか世界で普通に働けるデザイナーになりたいという思いを持ち始め、常の隙間時間に英語の勉強をして、その数年後の2017年4月からドイツのデザインスタジオでデザイナーとして働いています。
この記事では私の行った海外のデザインスタジオやスタートアップへの応募の準備や実際の応募、面接、合格までの選考プロセスを紹介したいと思います。

プロセス概要

応募の準備をしてから、DribbbleやLinkedin等で見つけたデザインスタジオやスタートアップを中心に実際にオンラインで応募を行いました。それ以外にも特定の地域や都市が決まっていれば、そのエリアを中心に普通にググって探して応募するという方法もあります。片道切符で渡航していきなり飛び込んで門を叩く?といった方法があるという噂も聞いたことがありますが、自分は家族もいるのでそんなことはできませんでした(笑)。普通にまずはオンラインで応募する、というのが現実的な方法だと思います。
応募したいくつかのデザインスタジオやスタートアップから返事があり数社とSkypeインタビューを行いました。内容については詳細後述します。もちろん事前に面接のシミュレーションとプレゼンテーションの準備を行いました。最終的にオファーををもらったうちの一社とサラリーの金額面等で合意し、入社の契約を取り交わして最終的な面接の3ヶ月後に渡独しました。どのように準備を行い、面接でどのような事を聞かれ、どのような反応をされたか、うまくいったケースやいかなかったケースを含め詳細の選考プロセスとポイントを紹介していきたいと思います。

1. 応募準備

応募する際に必要な物を準備します。この応募準備で7、8割の成否が決まってくると言っても過言ではない位重要なパートだと思います。

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