【イベントレポート】社会人一年目のあなたへ
先日、このイベントに参加してきました。
「社会人一年目のあなたへ。」
カツセマサヒコさん、サクちゃんさん、チャーリーさん、そしてキリンの二年目の社員の方を迎え、キリンの平山さんを司会に行われたイベントでした。
企画はこちら。
Nサロンに参加していた時期にこの企画に出会い、たまたまnoteの方から教えていただいて参加してきました。
イベントレポートと言いつつ、イベントの全貌をここで書くのではなく、自分のこころに残った言葉を、ピックアップして書きます。
火を燃やし続けること
カツセさん、サクちゃんさん、チャーリーさんが口をそろえておっしゃっていたのは、これでした。仕事でも、仕事以外でも、自分の好きなことに火を燃やし続けること。一回その火が絶えたら、年齢を重ねれば重ねるほど、着火するのは難しい。火を燃やし続けなくても、小さく暖めておいて。と。
きっとこれは社会人一年目に限らず言えることです。仕事で疲れて家で寝るだけになっていると、自分の趣味がなんだったか、なにが楽しいんだったかわからなくなります。それでいいのか?
体力使っても、火を持ち続けること。消してしまわないように。
「誰かのために期」と、「自分のために期」がある。
これはサクちゃんさんがおっしゃっていた言葉です。
質問コーナーのなかで、「この仕事は、自分のやりたいこと、やりたい仕事に直接はつながらない。この仕事をやっていていいのだろうか」という旨の質問が出たときに、サクちゃんさんが語りだしたお話でした。
これは、サクちゃんさんの、このnoteに通ずることだなと思いつつ、お話を聞いていました。
人には、「夢組」と「叶え組」がいるように、その人のなかの時間にも、「誰かのために期」と「自分のために期」がある。いまは、正直言って自分のためになってないなとか、これ自分の将来につながらなさそうだなとか思う仕事をしているかもしれない。それは、今、「誰かのために期」に入っていて、いつか自分のために自分の力を全部使うときのために、トレーニングをしている。とは考えられないかな?と。
いつか自分のために全力を傾けるとき、その全力のなかに様々な能力や考え方を含めるためには、誰かのためにがんばってそれを得る時間が必要なんだと。
登壇者の方々も頷いていらっしゃったし、私も納得する考え方でした。いつか、自分が、自分のことだけ考えなきゃいけないとき全力を出せるように。そのときのために、今のうちから経験値を貯めておく。そのために、「だれかのために期」を使うのです。
ぶっちゃけ、組織っていうのは印象勝負なところがある。
これはカツセさんの言葉です。
今はライターとして活躍なさっているカツセさんですが、彼はサラリーマン時代が長くあります。
そんな彼が話す言葉だったので、重く、冷静に受け止めてしまう言葉でした。やっぱりそうみたい。組織は、印象勝負。シャキッとしてたら、仕事ができなくても一丁前に見えてしまう世界のようです。
地味で、目立たない存在で、会社では控えめにしている私は、薄々気づいていたけれど、やっぱりそうかと、あきらめをもって認識しました。
そういう社会なのか。やっぱり。仕方ない。
薄々感づいていたことを、カツセさんに面と向かって言葉にして言われることで、開き直り、腹を据えて印象勝負な社会に向き合おうと、思わせてくれた言葉でした。
さいごに
社会人一年目の私達って大体考えていることは同じで、質問タイムの質問と、その答えがすごくありがたく、ゆっくり咀嚼すべき言葉、フレーズがたくさんありました。
同期がいない会社、服装に厳しい会社、自分のやりたかった仕事、そうじゃない仕事。いろんな境遇にいるけれど、それぞれがみんな踏ん張っている初夏です。
社会人一年目ともなるとみんな同年代。なんだか就活の企業説明会感があふれる会場のなかで、示し合わせたわけでもないのに友人とふたりも遭遇したりしました。
やっぱり、みんな社会人ってどうなんだろうと思っていて、先輩方の意見を聞きたかったみたい。境遇は違えど、考えていること、聞きたいことは同じでした。
これからもっと境遇が違っていって、悩みはもっと異なってくるのでしょう。まったく違う職場でも、同年代で同じような悩みを抱えるこの時期に、集まって、話して、みんなで質問できたこの空間がすごくありがたいと感じました。
キリンのみなさん、お土産いただいてありがとうございました。また、企画頂いてありがとうございました。超絶応援しています。
イベントレポート、遅ればせながら書きました。届け!
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