もり

WEBの会社でWEBディレクターをしています。

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マガジン

  • 好き

    好きってなんだろうな、っていうのをいろんな好きから書いてみようと思いました。

最近の記事

どうせいろいろ考えるんだから、大事にしたいことはもっとシンプルでいい。

自分のことを表すワードをいくつかあげてみるなら、『考える』というワードは必ず出てくると思う。 中高大と勉強することが好きだった。 社会人になってからも、職業としては、クライアントさんが何をしたいのか、どうしたらそれが実現できるのかを一緒に考えることを仕事に選んだ。 友人と話すときも、『なんで人ってそう思うんだろう?』って話が盛り上がるし、映画を見ているときには『この世界ってどういう世界なんだろう』と考えを巡らすうちに、話についていけなかったりもする。 考えて考えて疲れること

    • 心の病が治ったのは薬のおかげじゃなくて、日向坂と櫻坂を推していたからだと思う。

      2021年は…っていうか、2020年から続けてだけれど。 この2年は、なにか進んだと思ったら、何かが後ろに行く。 結果として何も前に進んでいない。そんな期間だった。 前を向くのも億劫だなぁというときに、僕を照らしてくれて、今は前に進ませてくれてるエンジンのような『推し』の話をしたい。 そもそも、なんでそんな後ろを向いていて前に進まない期間があったのかというと、理由は簡潔で。 2年前、僕は心を病んで会社を休んだ。 ========================= 『趣味

      • 今日も僕は楽しくお料理ミッションをこなす。

        味噌汁が不味い。僕が料理をしないまま干支を一回りさせたのは、初めての料理のこの思い出が全ての元凶である。きっと。多分。 高校生まで暮らしていた実家を出て、大学からの一人暮らし。今まで家事なんてしたことなかった。でも、勉強だってスポーツだって、やってみればそこそこ出来るし、ていうか、勉強はそこそこっていうより結構出来るし。洗濯だって掃除だって料理だって、やろうと思ったら簡単に出来るはずだ。 そう思いながら神戸の地に降り立ち、家を探し、まぁそこそこの家賃でそこそこの立地の部屋

        • 僕は二度とあの美容室には行かない。

          そういえば最近、美容室に行って反省することがなくなった。 ちょっと前までは美容室に行くたびに反省していて、美容室に行った日には必ず反省ツイートをしていたし、日記帳を買ってからは、日記にガッツリ反省を書き込んでいたものだけれど。 反省しなくなったのは、あの美容室に行かなくなってからだと思う。 ******************************************* 髪を切ること自体が嫌いなわけじゃない。多分むしろ好きなほう。 いつも休日に予定を立てない僕か

        どうせいろいろ考えるんだから、大事にしたいことはもっとシンプルでいい。

        • 心の病が治ったのは薬のおかげじゃなくて、日向坂と櫻坂を推していたからだと思う。

        • 今日も僕は楽しくお料理ミッションをこなす。

        • 僕は二度とあの美容室には行かない。

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        • 好き
          3本

        記事

          ちょうどいいバラエティは、今どこにあるのか。

          昨日今日と、久しぶりにしっかりテレビを見た。 何を隠そう、ここ2年くらい、僕の家にはテレビが無い。 18歳から一人暮らしを初めてから、ずっとORIONのちっこいテレビにお世話になっていた。 基本的に見れればなんでも良かったので、買い換えることもなく10年間僕のそばにいてくれた彼を、前回の引越しのタイミングで、思いつきで捨ててしまった。 それからも、Netflixで十分事足りていたわけだけれど、去年はMIU404とか半沢とか、リアルタイムで見たいものがたくさんあって、その度

          ちょうどいいバラエティは、今どこにあるのか。

          僕たちを救うのは、自分自身へ向けた強い肯定だけかもしれない。

          『今日は何を書こうか』 今朝9時ごろ、隅田川のほとりを歩きながら考えていた。 昨日一つだけ決めたことがある。 今年は、30年間ずっと様子を見ながら自分の中に溜め込んでいたモヤモヤや、イライラや、逆にホクホクや、ウキウキを、ちゃんと外に出してあげよう。 そしてまずは、モヤモヤから。 『あ、そういえば、社会に出てからいろんなところで耳にする、めちゃくちゃ嫌いな言葉があったな』 『嫌な仕事ほど自分を成長させる』 聞くだけで吐き気がする言葉だ。 なんで嫌なことを嫌な気持ちでし

          僕たちを救うのは、自分自身へ向けた強い肯定だけかもしれない。

          僕の2021年は、30分遅れで始まった。

          何も聞こえない。誰も教えてくれない。 そもそも家にテレビがねえし、ラジオもねえ。 僕は、毎年V6たちやお坊さんを画面越しに見ながら新年を迎えていた。 でも今年は、そのどちらも見ることがなく、気づいたら30分も2020年に取り残されていた。 世の中が2021年を迎えている頃。 僕はちょうどスマホの画面を眺めていた。 とはいっても、Twitterを見ていたわけでも、Radikoを起動していたわけでも、LINEを見ていたわけでもない。 スマホの向こう側では、パンツ一丁のはげちゃ

          僕の2021年は、30分遅れで始まった。

          好きなものが見つからないのは、なんでも好きだからかもしれない。

          『よし、じゃあ好きなものについてプレゼンする資料を作ってみて』 研修の講師が言った。またこれだ。 『自分の好きなものについてだったら、簡単だよね』 いやいや簡単じゃないんだって… 僕はわりと器用なので、研修の課題とか、初めてやる仕事とかであっても、ちょっとやれば容量をつかんで、なんだかんだ何とかなる。 スポーツもそう。初めてやる競技であっても、ちょっとやれば、その日のうちに中の下くらいは出来るようになる。 ビギナーズラックなのか、たまーに上の中くらいの働きをすることだ

          好きなものが見つからないのは、なんでも好きだからかもしれない。

          なんでもない晴れた日に、僕は和服で街を歩く。

          2020年11月27日。 僕はずっと待っていた。晴れていて水溜りもなく、それでいて、風が冷たい。こんな週末を。 クローゼットの奥から引っ張り出したデニムにゆっくりと袖を通す。 久しぶりに着ると、ずっしりとしたその重みに驚かされる。 白くて細いベルトを巻き、その上から金色の太いベルトをしっかりと巻く。 サラサラとした手触りの良い黒い外套を羽織り、最後にパーカーがついた灰色のカーディガンを羽織る。 玄関に出て、白いステッチの入ったお気に入りのマーチンを履いて、スマホと財布は袖に

          なんでもない晴れた日に、僕は和服で街を歩く。

          自由の国アメリカが全力でボケて来るとツッコミ追いつかなくてマジで怖いから覚悟しろ。

          3年前の今日、僕はニューヨークから帰国する飛行機に乗っていたと思う。 読み書き程度しか英語ができない中、会社から一人での海外出張。 出発するときは、心細さしかなかった。 実際にアメリカに着いたら着いたで、もうハプニングに次ぐハプニングの連続。 事件に何度も何度も鉢合わせながらも、当時から真面目だった僕は 『あー、俺がダメだからだ。』 と自己嫌悪に陥ってガクガク震えて、Netflixに逃避していたものだ。 だが、ふと今、振り返ってみると、理不尽で理不尽を煮しめたような理

          自由の国アメリカが全力でボケて来るとツッコミ追いつかなくてマジで怖いから覚悟しろ。

          修行をサボってる奴に釘を刺しに行く神様

          GWのことについて描こうと思っていたら、はや2ヶ月が過ぎていました。 時が過ぎるのは早く、さらにたいていの場合、過ぎるのが早いのは、何もしていない時であります。 例に漏れずGWも何もすることがなく、実家に帰ったはいいが、本も読まずものも書かず、ただ今に寝転がって不意に襲い来る睡魔をただただ受け入れる毎日。 さすがにそれを見かねた親父が、 『じいちゃんと旅行に行くけど、一緒に行くか?』 と私に声をかけ、急に奈良へ旅行に出かけることになったのです。 正直、奈良ですがら、そ

          修行をサボってる奴に釘を刺しに行く神様

          ラジオっていいぞ。

          今日は8時に帰ってきてご飯を食べて、すぐに寝た。 不毛な議論を生で聞くためである。 高校生のときにラジオにハマって、当時は声優さんのラジオをたくさん聞いていた。投稿が読まれたときはメチャクチャ嬉しかったし、好きなラジオが終わるときは泣いた。 ここ1,2年はラジオから離れ気味だった。でも、今日は絶対に生で聞かなくちゃ。 なぜなら僕らの山ちゃんが結婚したから!!!正直に書くと、不毛な議論はちゃんと聞いたことなくて。 JUNKは伊集院光の深夜の馬鹿力だけ。 オードリー若林と山

          ラジオっていいぞ。

          僕は星野源になりたい。

          大事だからもう一度言う。 僕は星野源になりたい。 さて、今年の初めに、鬱々としてた心の吐き口を作りたくて、noteを作り、 『よーし!書くぞー!』 って意気込んだままに、ずっとほったらかしにしていたのだけれど。 週一でnoteを作る機会を作ってもらったので、久しぶりにものをつらつら書いてみる。 ※追記 (4/25):#好きシリーズとして、いろんな好きを毎週書いてこうと思います。これが一段目ということで。 そしてまぁ、こんな機会がなければ書かないような、僕がいかに、そして

          僕は星野源になりたい。