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参加者自身も"Transform"を目指す。サステナブル イノヴェイションのための学びの場がはじまりました|Xゼミレポート#1

*この記事はNext Commons Labから公開した記事の転載です。

こんにちは。Sustainable Innovation Lab事務局の瀧口です。 2021年5月に本格始動したSustainable Innovation Lab(SIL)の活動の1つである、Xゼミの初回レポートをお届けします。

SILでは、100年後も私たちが地球と生きていくために、サステナブル・イノヴェイションへの取り組みを社会に実装し、変革(システムチェンジ)へとつなげていこうとしています。そのための取り組みとして、学びと共創を促すための「研究会」と、現場を持って新規事業の立ち上げなどを行う実践のための「社会実装プロジェクト」という大きくふたつの活動領域があります。

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活動を開始した5、6月には初期メンバーとして、業種・地域・セクターをまたいだ39組が参画。また、専門的な知見や技術をもってSILの活動を強化し、サステナブル・イノヴェイションの実践をより深く遠くへと導くフェローとして、7名にご参画いただきました。

フェローのプロフィールはこちらをご参照ください。

参加者が”transform”していくことを目指した「Xゼミ」

100年後も地球と生きるための変革を起こしていくためには、参加者がtransformしていくことも大切です。そのため、Xゼミではフェローをはじめ、様々な専門家や実践者をスピーカーに迎えながら、システムチェンジにむけた世界観を共有しながら学び、事例をベースとしたオープンディスカッションを行っていく時間です。初回は、ガイダンスと交流の会となりました。

共同代表からメッセージ

記念すべきXゼミの初回は、Sustainable Innovation Labのビジョンを牽引する2人の共同代表から思いとSILの全体構想について、改めてメンバーの方々に向けてお話ししました。ここで話した内容は、メンバー向けのウェルカム動画に内容が凝縮されていますので、よろしければご覧ください。

林篤志 / Next Commons Lab ファウンダー
100年後も地球と生きるというビジョンについて語っています。

白井智子 / 新公益連盟 代表理事
自身の経験と課題意識からSILで実現したいことを語っています。

研究会の活動指針

全体構想について共有した後は、SILの研究会が目指すあり方についての共有。SILは、セクター・イシューを横断する実践型のコミュニティを目指しており、初年度は共創の土台づくりに軸足をおいて活動します。

共創の場づくりの監修は、NCLの理事でもある、日本における自律分散型経営の第一人者・武井浩三さん。武井さんからは「新しいものをつくるには、仲良くなるということが非常に大事。お互いのことを知ることからはじめましょう」というコメントとともに「SECIモデル」が紹介されました。

参考:SECIモデル

また、レポートやリサーチ活動は、株式会社インクワイアさんに協働いただきます。

交流会

SILの全体構想、研究会の活動指針について共有した後は、メンバー間の交流を行いました。参加者がtransformし、イノヴェイションを起こす第一歩は、互いのことを知ることです。
大企業社員、ベンチャー社員、企業家、ローカルコーディネーター、団体職員、自治体職員など、背景の異なるメンバーが、Zoomのブレイクアウトセッションで自己紹介や課題意識を共有していきました。

テクノロジーの専門家とDXが進まないと悩む職員とテクノロジーの専門家が居合わせたり、某発電所跡地の利用を考える自治体職員と東南アジアで火力発電所の建設に関わる企業人が意見を交わしたりと、さっそく面白い出会いがはじまったように思います。

「サステナブル・イノヴェイションとは何か」を考えていく時間を積み重ねる

Xゼミは、原則毎月第4木曜10:00-12:00に開催していきます。ここから、一体どんな場に育っていくのか。事務局の私たちも楽しみです。

「サステナブル・イノヴェイションとは何か」をテーマに進める連続レクチャーの第一回目は、フェローの大室悦賀先生のレクチャーです。そのレクチャーの模様もレポートできればと思うので、どうぞお楽しみに。

SIL導入説明会開催中

Suatainable Innovation Labでは、随時参画企業や自治体を募集しています。よろしければぜひ導入説明会にご参加ください。

この記事を書いた人
Writer:瀧口幸恵 / SIL事務局
Editer:モリジュンヤ / 株式会社インクワイア


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