偏見はわるいことじゃない

「偏見ないよ!」

と言う人ほど、偏見にまみれた発言をする

風俗で働いていると、勝手に「不幸な子」
「苦労人」という哀れみの目で見られる

好きで働いていて、とても楽しくやりがいを感じているのに…

未熟で子供な私は

相手に悪気がないことをわかっていても、多少
イラッとする

「偏見がないよ!」
と発言する人は
「差別的な発言はしないよ!」
と言う意味で

もちろん、善意というか、悪気はないというか、とても良い人なのである

しかし

わざわざ
「偏見がないよ!」

と発言するのは、その人自身が偏見にまみれた人間関係に囲まれているからだと思う

「偏見がない」

と本当に言いきれるのだろうか?

風俗に遊びに行ったことはある?
風俗で働いたことはある?

風俗界の真実を、自分の目で見て、感じたことはある?

世間体を気にせず発言できる場にいた時

あなたは何を思い、何を発信する?

偏見を持つことは悪いことではない

知識がないだけ
真実を知らないだけ

むしろ

「どんな世界?どんな人が働いてるの?どんなところが楽しい?」

と興味を抱いてくれる人の方が私は好きだ

だって
性への興味関心、探究心は誰にでもあることだし

それを「プロ」に質問できる
素直さを持つ大人は本当に素敵で

好奇心旺盛なその姿は純粋で美しいと感じるからだ

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