最近、ネット上でよく見かける

｢陰キャ｣(インキャ)

対義語は

｢陽キャ｣

なんだそう

どういう意味かわかりますか？

私は、この言葉に意味などないと思う

｢クズ｣｢クソ｣｢シネ｣｢きえろ｣

等も同等で、

意味をなさない空虚で汚い｢暴言｣

正確には、

｢陰キャラ｣

クラス等の集団で目立たず馴染めないキャラクター

｢陽キャラ｣

クラス等の集団でリーダー的役割を担い多くの人に慕われるキャラクター

のことを指すようだが

人には、向き不向き、得意不得意があるので、一概には言えないし、どうでも良くない？

と思う

私の親友は、イラストレーターをしている

いつもクラスの端っこで、一人黙々と絵を書いている子だった

しかし、彼女の絵の才能、人柄は多くの人を惹き付け、休み時間には、ほとんど言葉を発さない彼女の周りに人が集まってくる

さらに、文化祭等の展示物のリーダーは、毎年彼女の役割だった

｢陰キャ｣だろうか？
得意な分野で一目置かれた存在で、社会に出てもなお才能を活かし活躍している彼女は

私にとっても、当時のクラスメイトにとっても、とても眩しい存在である

彼女は決して、目立つタイプでもないし、リーダーの役割を担うことをとても嫌うタイプだ

それでも、彼女の姿は昔も今もとても輝いている

何が言いたいかというと

人を蔑み、傷つける｢暴言｣は何の意味も持たず、｢空虚｣で、

｢言葉｣にも値しないということ

傷つく必要もない (傷つくけどね笑)

｢言葉｣というものは、

言(コト)の葉(ハ)

と書くぐらいだから、本来は、とても綺麗なものなのだと思う

｢陰キャ｣｢クズ｣｢クソ｣｢キエロ｣｢シネ｣

暴言にも色々あるが…

これらは、｢言葉｣を知らない

現代風に言うと、語彙力のない人が

パニックになった子どものように、小さなナイフを振り回し、暴れているだけの

空虚で意味のない文字列なのだと私は思う