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「現代は起業がしやすい世の中!」堀江貴文氏が語る資金調達の3つのポイント

日本にはたくさんのエンジェル投資家がいます。
代表的な方々を、『日本の次世代を担うエンジェル投資家まとめ』で紹介させていただいています。

今回ご紹介するのは、言わずと知れた資産家の堀江貴文氏です。
多くの困難を乗り越え、今ではオンラインサロンの会員数が1000人を超えるほどの信頼を確立されています。

以前、このブログで紹介した、家入一真氏とも親交が深く、エンジェル投資家として、若手起業家のスタートアップ支援も手がけられています。

今日はそんな堀江氏が語る、現代ならではの資金調達方法を紹介します。


多くの困難を乗り越えた波瀾万丈の人生

ご存知の方も多いかもしれませんが、堀江氏のこれまでの経歴を簡単にお話しします。

堀江氏はインターネットが普及し始めた1996年に起業。
2000年4月に売上高2億5000万円で東証マザーズに上場。
2002年にライブドアへ社名を変更。
上場廃止、ニッポン放送買収の失敗、総選挙の落選など、数多くの困難を経験されます。

その後、2013年12月には、クラウドファンディングのCampfireにて、目標額の150万円を上回る約522万円の支援金が集まり、無料公演ツアーを実施するなど活躍の幅を広げられています。


幅広いロールモデルが起業のハードルを押し下げた

「起業するために、努力と継続力は絶対必要!」
と堀江氏は語ります。
新しいことをしようと思えば、少なからず周りからの反対や批判を受けます。

堀江氏が起業した当初は、今よりさらにその批判が強かった時代。
ほんの一握りの人だけが起業して成功できる、そんなイメージだったそうです。

それに比べれば、現代はクラウドファンディングやエンジェル投資のような資金調達の仕組みも増えています。
また、その仕組みで成功したロールモデルも数多くあります。

では、どのようにして、資金調達をしていけば良いのでしょうか?


堀江氏が考える資金調達のポイントは3つ

他人から資金調達する方法は次の3つであると堀江氏は語ります。

①人からお願いされるような企画を提案する
「あなたのその考え、乗った!!!」
と言われるような企画を考えることです。

独創的なアイディアがある方はまずはチャレンジ!堀江氏の実績からも行動を大切にしてきたイメージが湧きますね。


②AIDMAの方法
AIDMAとは、人の購買行動を整理したモデルです。

その製品の存在を知り(Attention)、興味をもち(Interest )、欲しいと思うようになり(Desire)、記憶して(Memory)、最終的に購買行動に至る(Action)という購買決定プロセスを経るというもの。
(引用: https://mba.globis.ac.jp/about_mba/glossary/detail-12514.html

これはひらめきというよりは、努力の積み重ねです。

人の購入意欲を徹底的に考え、いかにして、購買意欲を掻き立てるかに集中します。
エンジェル投資家に支援してもらう時もこの原則が基本だそうです。
「自分のアイデアをいかに買ってもらうか」が大切ですね。


③クラウドファンディング
これは①とも似ており、アイディアも必要ですが、いかに自分が信頼をおける人物であるか、が大切だそうです。


ご自身が考えている事業に対して、この3つの観点で整理していくと、さらに幅が広がって価値が増し、資金調達に一歩近づくのではないでしょうか。


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