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自分の想い・ビジョンは事業継続性の大切な要素

日本にはたくさんのエンジェル投資家がいます。
代表的な方々を、『日本の次世代を担うエンジェル投資家まとめ』で紹介させていただいています。

今回ご紹介するのは、日本でも定番となった有名マッチングアプリ『Pairs』を運営する、株式会社エウレカの赤坂優氏をご紹介します。
出会い系サイトとはまた違う、新たな事業分野に踏み出し、その後エンジェル投資家として支援をされている、赤坂氏の活動をまとめてみます。

これから起業を考える方にとっては共通する価値観も多いかと思いますので、方向性を考えるきっかけになればと思います。


サラリーマンから起業家へ!思考の転換

社会に出てからの最初の2年半は普通のサラリーマンとして働いていた赤坂氏。
その後、取引先であった西川順氏との出会いにより、共にエウレカを創業することを選択されます。

赤坂氏の考え方は、「アンチ大企業」
長いものに巻かれるのではなく、自分の道を自分で切りひらいていく、そんな経営です。

起業を目指す方の中にも、
「今の雇われの身はなんだか合わない。」
と考える方はおられると思います。

起業をすると、もちろん周りからの反発の声は浴びますが、自分が自由にできる幅は広くなります。
自分で考える人生をつくっていきたい思う方は、赤坂氏のように行動に移すことがポイントです。


大きな選択では自分のビジョンも指針にする

赤坂氏が起業をされて直面したのは、会社を揺るがす大きな判断が次から次へと来ること。
IPO(上場)かM&A(売却)かなど、会社を大きく左右する選択をする必要があったこともあったそう。

その時に考えたのは、会社のことはもちろん、自分自身のビジョンとあっているかということ。
自分の強い想いがなければ会社の存続も難しくなることから、最終的にはM&Aで事業を売却し、今のエンジェル投資家としての道を選択されました。

自分の想いを大切にされてきたからこそ、今はエンジェル投資家として、新たに事業を始める方の想いの実現に力を注いでおられる赤坂氏。
今後どんな型破りなエンジェル投資をしていかれるかにも大注目です。


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