運命の出会い5秒前
奇跡は毎日起こっている。
まもなく訪れるクリスマス。
イルミネーションと恋人たちとのセットがお似合いの街の風景。
なんだかこの時期のキラキラ輝く美しい街は、恋人たち以外には部外者のような気持ちにさせる。
いつもは寂しさを然程感じなくても、クリスマスだけはなんだか手持ち無沙汰みたいで、カッコつかないなと思うシングルは多いんじゃないかしら。
毎月毎月、目の前で出会いの奇跡を見せられている訳だけれど、
「今年のクリスマスには間に合ったね!」
という会話は毎年必ず繰り返される恒例行事のようなもの。
そして、毎年嬉しそうに微笑む人たちを見られることは、とても幸せなこと。
出会いって奇跡のようなものだけど、例えば宝くじよりずっとずっと確率は高いのよ、って話している。
しかも、結婚相手って宝くじに当たるよりも、ずっと大切なものだって思えるんだけど、違う?
婚活の勝率って宝くじよりずっと高い
過去に、ご自身の条件が良すぎてなかなか出会えず、長い期間とても意欲的にお見合いをして、「やっと出会えた!」となったエリート女性だってお見合い100人でご成婚だったもの。
お見合いの数は本当に人それぞれで、一番少なかった人はたった一人で決まったし、10人以内の人もいれば、50人以上という人もいるけれど、それでも宝くじよりずっと高確率であることには違わないでしょ?
短い期間でたくさん出会うのか、長期間で細々と出会うのかを比べたら、明らかに短期決戦の方が勝率がいいの。
長くなればなるほど強い忍耐力が必要になるし、諦めの気持ちや一つ年取る毎に年齢への焦りとも戦わなくてはならなくなるから。
だから、婚活をスタートする時に、一番気になるのは出会えるまでの時間なんだと思う。
出来るだけ早く出会うには
慣れって怖いもので、婚活も初心の頃を忘れて初々しさがなくなってしまうと共に、相手からのお断りが増えて来る人って結構多いの。
テンションが下がって来る頃のお見合いは、前向きな気持ちで臨めなくなることもお断りの増える理由だと思う。
お見合いは仕事のようには熟練出来ないし、もしかすると慣れてはいけないものかもしれない。
運命の相手と出会うためには、出会った時にチャンスを掴むには、やっぱり初心忘るべからずが大事。
では、どうしたらいつも新鮮な気持ちでお見合いに行けるのかと言えば、「出会う前から諦めない」ってこと。
人は「気」で相手を魅了するんだと思っている。
その「気」が充満していない時は、何人会っても良いご縁にはならない。
人に起こる奇跡なら必ずあなたにも起こる
自分で自分のテンションを上げるためにやってもらいたいのは、
「奇跡は毎日起こっている」
ということを素直に信じてほしい。
「人に起こることは自分にも起こる」ってことを。
お見合い時間が迫ってきたら、今日のお見合いは運命の人と出会えるお見合いと心から信じて。
そして、今は「運命の出会い5秒前」って思って欲しい。
なんどでも。あきらめずに。
いつかその人はあなたの前にやって来るし、その時を待つしかないのが婚活というものだから。
これは嘘でも綺麗事でもない、究極の真実。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?