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努力と水の泡

これまで、随分と努力してきたと思う。体や心を壊すくらい頑張ってきた。でも、いつもどこかで、まだ足りないと感じてきた。こんなのは努力じゃないと。そして、たどり着いた先は、何もない場所だった。無為に時間だけが過ぎ、手に入ったものは虚しさだけ。虚しいというより、何も手にしていないというやるせなさ。さあ、もう一息頑張ろうと己を奮い立たせて、何かをするのだけれど、きっと、何処にもたどり着けないだろうと思ってしまう。なぜなら、努力が足りないから…

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