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生きてることの意味と無意味なんちって

ベリーダンスを見にいった
渦中のセクシー田中さんではない
(あの漫画は大好きだったんだ、本当に!)
とあるアジアンレストランのショータイム
お客は
職場の同僚たち
女性二人組
一人飲みの年配男性三人
肉感的な踊り子さん?が縦横無尽
テーブルの隙間にまで来て踊る踊る
お腹周りのお肉(宝!)が震える震える
踊り子さん、おばさんの顔の前で胸をぶるぶる
職場のおじさんたちは大興奮
おばさんと若者は、踊り子さんに誘われるままに一緒に踊り出す
楽しそうね
わたしゃ、ニコニコしながらコーラをすすってる(飲めないんでね)
そう、こういうの見てても、なんだかね、現実感がない
(紳士の娯楽の殿堂行った時もそうだったし…ああ、これは別物だな)
目の前で行われていることが舞台か映像のよう
まあ、みなさんが喜んでくれてるから行った甲斐もあったというもの
すっかり酔っぱらっているみなさまの飲み代のお支払いの段で、いくらで割り勘するか思いまどう
(だいたいでいいか…そうもいかないんだけどね)
生きてる喜びは与えるものと相場が決まっている
随分、大上段だ
でも、そういうことになっている
難儀だな
人生、山あり山あり
人生、山本山だ
そうさ、ゆっくり歩いて行くしかないか
ベリーダンスを見ながら
そんなことを考えていたんだ

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