見出し画像

出来ることに視点を合わせる

私の家の前は、公園なのですが
午後になると子供達が元気に遊んでいます

先日、午前9時頃に小学1年生かなと思う
30名くらいの子供が先生に引率されて
公園に遊びにきていました

最初に、先生から注意事項が伝えられます

「皆さんは、時計が読めますね」

という問いかけで始まりました

家の中から聞いていた私は

「おおっ、こんなに小さいのに
 時計が読めるんだ、すごいな」

と感じました

次の先生の言葉は、こんな内容でした

「あそこに時計があります
 長い針が8のところにきたら
 帰ります」

状況は伝わりましたか

そうなのです

時計が読めるというのは
時間がわかるということでは無いのです

”8という数字を認識できる”こと
そして、”針の長さがわかる”こと

この2つを組み合わせると
長い針が8のところに来た
という状況がわかります

時計が読めるということを
”時間がわかる”としてしまうと

もしかしたら、時計が読める子は
全員ではなくなってしまうかもしれません

でも、小学1年生だとしたら
数字が判別できて、針の長さがわかる

これも素晴らしいことなのだなと思います

大人になるにつれて

「そのくらいじゃできるって言えない」

など

むやみに基準を高くしてしまう

ということが増えてくるかもしれません

このやり取りを聞いていて感じたのは

「できることを見ることが大事」

ということです

もしよかったら

毎日寝る前に

「今日できたこと」

を振り返ってみませんか

その内容も
「そんなことできて当たり前だ」
と思っていたことに対して
承認をしていく

こんな練習をしてみることも
良いのかなと思います


上記は、メールマガジンのバックナンバーです
このようなメールを受信しても良いよと言うかた
下記からご登録ください

https://fs-good.co.jp/merumaga/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?