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オランダのマーストリヒト大学・持続可能性研究所ヤン・コニエツコ教授が、数百の企業を分析し、開発したメソドロジーを基に開発したのがCircularity DECK。サーキュラーエコノミーの戦略と戦術が51枚のカードとしてまとまっています。

現状、サーキュラーエコノミーに取り組んでいるのは、B to B企業がほとんどです。しかし、B to B企業だけが取り組んでも、世間に大きく波及させることはできません。サーキュラーエコノミーの実現のためには、B to Cへのアプローチが非常に重要だというのが、我々の認識です。

サーキュラーエコノミーというと、どうしても「サーキュラー(循環)」の部分に注目してしまいがちですが、それだと、「どうやって回そうか」とコストの方に意識が行ってしまうか、もしくは理念優先でボランティア意識の方が強くなってしまうか、のいずれかに偏ってしまうケースが多いと感じています。

そうではなくて、「エコノミー(経済)」のほうが重要で、まずは「どう儲けるか」から考えるべきだというのが、我々の考えです。以前は、地球を壊しながら儲けていたのが、これからは地球をよくしながら儲けていくことが当たり前の世界になっていきます。その流れに消費者を巻き込んでいくことができるのがB to C企業の強みで、そうした企業が増えるほどにサーキュラーエコノミーの裾野が広がります。

そんな Circularity DECKに関するNote投稿をおこなっています。

https://note.members.co.jp/n/nbde17fc184cc

https://note.members.co.jp/n/n05117e081ea1
https://note.members.co.jp/n/n3b9fef90c79e
https://note.members.co.jp/n/na8b53ee9e9f3
https://note.members.co.jp/n/nfa9725f4bfa8
https://note.members.co.jp/n/n20e2bc3a7b5f

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