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【人型メカに乗れ!】JOYTOY暗源 IRON WRECKER 01 ASSAULT MECHA

みなさ〜ん!中華玩具、集めてますか〜?

 今回ご紹介するのはJOYTOYの完成品フィギュアシリーズ『暗源』より「IRON WRECKER 01 ASSAULT MECHA」です。

・暗源とは?

 JOYTOYの展開する完成品フィギュアシリーズ。1/25や1/18などのスケールで人間フィギュアやそれらが搭乗できるメカなどをラインナップしています。一応国内でも正規流通しているようです。

・パッケージ

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 黄色を基調としたデザインでミリタリーチックにまとまっています。正面画像は絵画風加工。

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 横のアートもオシャレです。「可動式」「手塗り仕様」「1/25」というのがわかります。

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 前面を開けて窓越しに本体が見えるタイプ。こういうのは売り場だとありがたいですね。

・内容物

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・アイアンレッカー本体
・アイアンレッカー用武装(近接戦用ダガー、近距離自動砲、アサルトライフル、アサルトライフル用マガジン4個)
・ジョイントパーツ一式
・パイロット本体
・パイロット用武装(ハンドガン、ライフル)
・交換用ヘッドパーツ(ヘルメット)
・交換用ハンドパーツ(武器持ち手左右、グリップ握り手左右)

 付属品がめちゃ多いです。アイアンレッカー用の武装3種に加え、それらを本体に接続するジョイントパーツが豊富。

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 さらに注目してほしいのはパイロット。1/25という小型フィギュアながら交換手首や武器が揃っており、これだけでも商品として成立しそうな充実度。ちなみに、左手が1個多いのは封入ミスかもしれませんが多い分にはよし。

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 説明書には各パーツの名称や組み付け方が記載されています。

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 機体設定もきっちり中文と英文で表記されていました。グローバルだね。

・パイロット

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 パイロットフィギュア。タクティカルな装いで近未来の兵士っぽさがあります。小さいながらも服や肌の質感もいい感じで見栄えがいいですね。各所のプロテクターは軟質素材なので位置をずらして調整可能。

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 お顔。個人的にイケオジなベテラン兵士の雰囲気があるなと思いますがどうでしょうか。頭部をボールジョイントで取り外してヘルメット頭部に交換できます。頑丈そうなデザイン。

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 可動域は衣服や装備に干渉するものの一通り自由に動かせます。肘や手首足首は軸関節ユニットを介して各所を繋いである作りで、癒着しづらいようにできているのが良いですね。

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 武器持ち手に交換して銃を構えられます。また、ハンドガンは右腿のホルスターに付けておくことが可能。手首のジョイントはものすごく小さいので破損注意。とはいえ、こういった可動部の黒い部品は耐久性の高そうなプラ素材なので丁寧に扱えば壊れるといったことはなさそう。

・アイアンレッカー

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「アイアンレッカーとは(説明書を意訳)」
 多機能中型メカ"アイアンレッカー"は質実剛健な設計と柔軟なカスタム性で知られている。とりわけこの"アサルトメカ"は最初期に生産されたモデルであり、プロトタイプと比べて機体前面装甲の防御力に優れる。さらに、頭部に組み込まれた新型電磁マトリクスが強力なEMP攻撃を実現しており、同時期の中・小型機との対面で効力を発揮する。武装はいずれも攻撃力の高いものを取り揃えており、戦況に合わせて組み替えることも可能である。

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 パイロットと同様1/25スケール。プラスチックの質はカラッとした軽めな素材。汚し塗装が施され、泥臭くリアリティのある仕上がりです。アーマー、フレーム、その他の装備や機械部品…とディテールの質感のコントラストが実在感を高めていて美しいですね。

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 どことなくジェットアローンやマシーネンクリーガーのように重心が高めに見えるシルエットが特徴的。スタイリッシュではなくのそのそと二足歩行しそうなイメージです。非常に好み。

・分解ギミック&オプションパーツ

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 外装パーツはここまで取り外すことができ、ほぼ全身シルバーのシンプルな素体が出てきました。メンテナンスの場面を再現したり他の機体と組み替えたりと想像が広がりますね。

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↑全装備を床に並べるやつ。良いよね。

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さらに手足も取り外し可能。細い方は共通ジョイントなので非人型タイプに組み替えもできます。

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こんなのとか。潜水メカっぽい。

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 武器は指の保持力のみで握る方式。ちょっと不安定かもしれません。

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 武器自体もスライド式ジョイントであちこち分解できますが、塗膜が擦れるのでちょっと硬め。ライフルのストックとブレードの持ち手が実は同じ部品だったりします。

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 腹部にはまさかの肉抜きが…と思いきや、こちらは予備のマガジンをストックしておくスペース。天面にジョイントがあり、押し込むとカッチリ固定されます。

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 オプションパーツの組み合わせで作れるメカアーム。これも例によって塗膜のせいでキツいジョイントが多々あるので、適宜削ったりしながら繋げていきましょう。なお、全身のジョイントはほぼ5mm径なので他社製品も取り付けられるかも。

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具体的には黄色いメカハンドの根本ジョイントと、小さいL字のジョイント穴は表面を削らないとキツすぎました。もしうっかりはめ込んで取れなくなった際は熱湯に1分くらい浸してから滑り止め付きグローブとかで外すとスムーズです。

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 組み立てたアームを使って背面に接続して近距離自動砲を固定、左腿にジョイントを付けて近接戦用ダガーをマウント、アサルトライフルを片手に持たせ、腹部にマガジンを付けたこの状態が標準のフル装備形態のようです。ASSAULT MECHAの名に恥じぬヘヴィーな装いがCOOL。

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 アーマーが干渉する点を除けば可動はかなり柔軟です。保持力も緩い箇所はあまり見られず良好。

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 指もあちこち可動します。折り曲げだけでなく広げる方向にも動くのが珍しい感じ。

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地味に背面のバーニアも動いたりします。戦場に降下してそのまま進撃するんでしょう。

・アクション

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パイロット単独で先行

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アイアンレッカーの支援を要請

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"パイロット承認。搭乗シークエンスに移行。"

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操縦をマニュアルモードへ

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アイアンレッカー進軍せよ

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弾薬をリロード

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ダガーの構えも似合います。

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消耗戦

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最後に雌雄を決するのは拳かもしれない。

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コックピットを開けてトドメ撃ち。

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戦線異常なし!

・サイズ

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 おふどボ&モーコンスポーンと比較。パイロットはおふどボより身長が低く、アイアンレッカーはスポーンより一回り大きいためボリューミー。メカと人間の対比が楽しめます。

・総評

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 ということでJOYTOY製『暗源 IRON WRECKER 01 ASSAULT MECHA』のレビューでした。リアルな質感各可動部の精度もよく単品で様々なシチュエーションを想定して楽しめるプレイバリューの高さも魅力的な逸品でした。お値段も9000〜10000円前後ということで、内容のボリュームを考慮すると結構割安に感じられますね。今回の物はアイアンレッカー01でしたが、バリエーション機体もラインナップされているようなので気になった方はぜひそちらも併せて検討してみると良いかも。オススメです。


……2機目、欲しいかもなあ。

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