アニメのせいで日本の文化を誤解した(今でもしている)こと、トップ5

「腹減った!」

とお腹が風船のように膨らむまで肉を食べることは最近ありますか。

日本の文化に対する誤解はアニメで始まります。

二年間日本に住んだことで誤解はある程度減りましたが、
「確かにアニメだけど。ちょっとありそうじゃん?!」
という誤解は残念ながら私の頭にはまだ残っています。

ということなんで、今日はアニメのせいで日本の文化を誤解した(今でもしている)こと、トップ5を紹介したいと思います。
(「ということなんで」は好きなユーチューバーのPDSさんから引用させてもらいました。「英語ができない」の動画、本当にありがとうございました!すごい楽しかったです。爆笑)

とにかく私のアホな誤解で笑ってもらえれば何よりです〜^^〜!

やはり、失敗は成功の元ということですね〜^^〜
(綺麗な言葉で自分のアホなドジを正当化させようとしているけど、苦笑)

ほんじゃ、誤解トップ5,行くぞ!

1.焼きそばパンは戦争の始まり・今でも誤解している

焼きそばパンが残り一つになったとき、学校が戦場に変わります

主人公が命を張るレベルで、焼きそばパンは美味しいということですね。次来日する時は必ず焼きそばパンを食べてみます!

焼きそばパンが殴り合いの原因というのを経験したことがありますか?

2.実際の高校とアニメの高校は変わらない・今でも誤解していること

今でも思い込んでいる理由は簡単です。

日本の高校に行ったことがないからです。以上。

よって、日本の高校行くと間違いなく発見するのは

GTO、またはごくせんにある四組「問題クラス」
(因みに、どっちでも「4組」だけど、4イコール死だからかな?)

屋上で昼寝している、日常を退屈に思う天才のイケメン

その隣にサボっている「北高校」とかと勝負している番長

青空を眺める青春の日々を送る主人公

天下一品の弁当を作る美少女

もちろん、パンをくわえて「遅刻遅刻」と騒ぎながら走る少女も不可欠ですね!

これは、本物の高校に行って、イメージを直すしかないです。
次来日する時は高校の見学をさせていただきまーす!

3。「わたくし、僕とわし」という役割語と実際の日本語・誤解はある程度解けた!

役割語が何か知っていますか?

役割を示すための口調のことです。漫画や小説などでは使われています。(「役割語」を提唱したのは日本語学者の金水敏です。)

お嬢様は自分のことを「わたくし」。下品な行為を見ると「はしたないわ!」

少年は「僕は夢があるんだ!」
そして「わしが行くんじゃのう〜」は年配の男性ですね。

ところが、これは実際の日本語と違うと分からないまま、外国人は日本に行ってしまうんです。そこで人によって口調が違う、アニメとはまったく関係ない現実に直面してしまいます。

因みに、役割語は口調だけじゃなくて、喋っている人の性格まで分かる便利な表現です。

4。気持ちを外に出す・誤解はしている、していないような。

一番驚いた現実とのギャップ。

漫画だと泣く時に目から川が出たり、食べる時は体が地球レベルのボールぐらい膨らんだり、そして喧嘩をする時は重力がなくなったりしますね。

確かに漫画だけど、一応日本人が書いたから誰でも分かるように気持ちを出すことは日本の文化の特徴だと思い込みました。

ですが、日本の社会で生きていけるようにするには漫画を読むんじゃなくて空気を読まなきゃいけないんですね。私は言われないと分からない人なのでKYと自己紹介することはよくあります。

そこでよく分からないのは、日本の大学で古典を勉強した時に、和歌の表情の豊かさに驚かされたことです。漫画と本じゃ気持ちを外に出すけど、現実は空気で、迷惑をかけないようなコミュニケーションを取る方が普通ですかね。

非常に混乱しています。

5.男子高校のイメージ・今でも誤解している

2番の高校の話には似ていますが、高校と違って特に男子高校はとんでもないイメージがあります。

「ベルゼブブ」の石山高校を観て、「ゾンビによる世界の終末」は男子高校の月並みのデザインかと思いました。

または

男子高校生の日常を観て、男子高校があんなものか!と思いました。確かに楽しそうだけど、ダサくてぎこちない人は多いですか。

この誤解は絶対に合ってないけど、男性高校まで行ってなくてね。友達が男子高校で国語の先生やっているから、次の来日は見学頼まないと!

もちろん、今回紹介した誤解はちょっと大げさに言いましたが、アニメのせいで日本の文化の誤解が生じるに違いないと思っています。とはいってもアニメのお陰で日本に興味を持つ人が多いからアニメはけして悪いものではないです〜^^〜!
逆に思ったんですが、ずっと日本に住んだ日本人としてアニメの日本社会を見るのはどんな感じですか。

私がスウェーデンの間違ったイメージを聞く時と同じ気持ちになるのかな(一つ言うなら、「スウェーデン人の皆は目が青くて金髪」というのは本当に誤解です)。

またいつか日本に行って、誤解を解くのを楽しみにしています!

ほんじゃ!

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