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思うことを少々

久々に投稿します。ここ最近はコロナ禍にあって自営のカフェ経営で奮闘中です。しかしそんなときだからこそ、自身の哲学をもっと広く捉えなおして確立させることが大切なのだと思っています。なぜなら、経営をしていくことは、様々な場面で判断しながら進めるものだからです。

通常は経営的には多くのお客様に来てもらうように、店のコンセプトにあった企画を作って、販促活動して、企画を実施するのですが、コロナ収束を優先するとなると、遠方からお越しいただくような企画は今実行されるときではないと考え、そういう企画物のお披露目は控えている状況です。そのため今はできるだけ「力をためる」ということをしています。いざ、コロナが収束したときには大きく動かせるようにするために。

実際、店舗の改装工事、ホームページのリニューアル、通販事業の開始などもそうですが、何をするにも結局は今の社会に対しての自社のスタンスが大切です。本来のミッションに原点回帰すると、こんな時期だからこそ自社がすべきこと、自社でしかできないようなことを考えています。

例えば少人数用スペースを造作して、そこでワークショップやセミナーが楽しめるような空間づくりをしています。楽しむことで日々の雑念からリフレッシュされて、少し冷静になる時間をもつようにしてもらいたい。空白ができるといいものが入ってくる。それはまた明日への活力になってくれるだろうと考えています。その思想は創業したときからあるもので、その部分は変わらないわけです。

私自身は地域の中高生・社会人向けに数学個別塾をしています。中学生でも飲み込みがいい生徒には連立方程式のところで行列の基本変形による解法も一緒に教えています。私の場合、通常の学習指導要領の基準とは少し違いますが、その枠にとらわれる必要はないと考えていて、数学の問題をいろんな角度で検証することも数学の一部ですから、年齢や学生のレベルに関係なく自由に数学をしています。数学は公式の丸暗記のような「知識の断片」ではなくて、議論によって繋がっていくことそのものに価値があります。従って、そのような態度でもって数学することが、教育として適切だと感じるからです。

また、noteにも少しずつ数学の記事を書いていけたらと思っています。

良ければサポート頂けますととても助かります。数学に関してより本質への追究と普及のための活動費として使わさせて頂きます。