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住宅迷子さんのために!「住まい探し」でよくあるSUVACOへの相談。

SUVACOでは、住まい探し・家づくりをしているお客さまをサポートをしていますが、住まい探し(住宅購入)においては、“住宅迷子” になって困っているというケースの相談が増えてきています。

住宅迷子って何??

住まい探しは、何が正解か分からない中で、ご要望・ご予算・諸条件の折り合いをつけながら検討していくので、ベストな物件を判断することがとても難しいです。失敗しないために、たくさんの情報を集めて知識武装し、結果として何が良いか分からなくなってしまった方を、SUVACOでは住宅迷子と名づけ(本気で悩んでいる方、すみません・・)、フラットな立場で住まい探しをサポートをしています。
SUVACOでは2019年に以下のプレスリリースを出しました。

どんな悩み相談が多いか?

SUVACOに相談がくる住まい探しの悩みでは以下の3つのケースが多いです。

  1. ご予算とご要望が合わないケース

  2. どのタイミングで購入すべきか悩むケース

  3. 色々と調べて結局、何が良いか分からなくなるケース

1)ご予算とご要望が合わないケース

専門家のアンケートでは、「お客さまのご要望に応えたいが、ご予算的に難しい」という声をよく聞きます。最初にご要望をすべて積み上げてしまうとご予算とのバランスが難しくなってしまうことが多いようです。特に住まい探しにおいては、エリア・立地・広さなどが物件価格に直結するので、優先順位をつけることも悩ましくなってしまいます。不動産に、お値打ち物件は(何かリスクがない限り)ほぼ存在しないので、ご予算の範囲で最良の物件を見つけていくことが賢明だと思います。

2)どのタイミングで購入すべきか悩むケース

過去にも、リーマンショック・震災・消費増税・オリンピック・コロナなど、何かあるとその後に、物件価格は下がる説がネットに出て来ますが、結果はどうでしたでしょうか?局地的に・瞬間的に下がることはあったかもしれませんが、トレンドで見ていくと2000年頃からずっと上昇傾向にあります。トレンド情報を知った上で、タイミングはご自身のライフスタイルに応じて判断していくことが賢明だと思います。

3)色々と調べて結局、何が良いか分からなくなるケース

住まい探しにおいて情報収集はとても大切ですが、失敗しないために、不安だから、と色々と情報を集めすぎると、情報収集が目的化してしまい、収集した情報のテキスト通りに進めてしまって、本来の住宅購入の目的とはズレてしまい、結局何が良いか分からなくなって困っている方がとても多いように思います。様々な立場の人がそれぞれの経験や知識に基づいて情報提供しているので勉強にはなりますが、すべてを鵜呑みにするのではなく、自分にとって必要な部分のみ参考にする程度で留めておくのが賢明だと思います。

ポジショントークに惑わされない

住宅迷子のお客さまの相談にのっていると、
・新築物件を見にいくと、中古物件はやめた方が良い!
・中古物件を見にいくと、新築物件はやめた方が良い!
・マンションを見にいくと、戸建物件はやめた方が良い!
・戸建物件を見にいくと、マンションはやめた方が良い!
といったように、整理すると全部やめた方が良いのかしら・・・?とデメリットに目がいく傾向があります。基本的には、どの会社も自社のサービスが良いと思って営業しているので(現実はそうじゃない担当者も多いですが!!笑)、この手のポジショントークに惑わされない方が良いと思います。どんな選択肢を選んでも多少のデメリットはあると思うので、許容範囲かどうか、補う術があるかどうか、自分の叶えたいライフスタイルにとってのメリットが多いかどうか、という見方が大切だと思います。

住宅迷子の解決事例

過去に相談したお客さまのケースでは、
世田谷区内/小田急沿線/中古戸建/駅まで徒歩圏/80㎡以上/フルリノベーション希望/総額5000万円以内、というご要望のお客さまがいました。
不動産会社からは「そんな物件ありません!」と断られてしまう内容で、実際、数社へ相談してもうまく進みませんでした、というご相談です。

優先順位の整理

私がお客さまと打ち合わせを進めていく内に、お客さま自身で叶えたいことの優先順位が定まり、結果、エリアだけを見直して、それ以外は見事に叶えることが出来ました。中古戸建物件は外観も含めてステキにリノベーションされて、良いお引き渡しとなりました。
当初、世田谷区にこだわっていた理由は、情報収集の中で資産価値が高いのは、「23区内・城西エリア・人気沿線」という記事を見たことでした。どんな住まいで、どんな暮らしを実現したいか整理したところ、小田急沿線であれば、通勤にも支障がなく、周辺環境も生活利便性も高い地域を選べたので、当初の希望エリアを見直すことで夢のマイホームを実現できた事例になります。

住まいの判断軸・モノサシが大切

住まい探しにおいても、ご自身の判断軸・モノサシが大切です。
同じ情報でも、人によって役立つ情報とそうでない情報があるように、様々な情報を見たときは、自分にとって役立つ情報かどうかを判断しながら、叶えたい住まいの判断軸をしっかり定めていくことが大切です。

こちらのnoteもご参考になれば幸いです。
「最適な住まい」を叶えるために大切なモノサシ
https://note.com/suvaco_sumai/n/n7b3e6913dc2b

さあ、納得できる『最適な住まい』を手に入れましょう!
SUVACO株式会社 会田敦史
https://suvaco.jp/





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