見出し画像

AIの進化で奪われちゃいけないもの。

最近はAIの進化がめざましいと言われ
今後は多くの仕事がAIに奪われるだろうと言われています。

確かに作業的な仕事などは、AIには勝てなくなるでしょう。


成果を上げたい、結果を出したいと固執する人たちの中には、
機械的に最大効率で仕事をすることを目指している人もいます。

そのため、感情をコントロールする方法を求め、
感情や気持ちを押し殺しながらパフォーマンスを高めようとしていますが
皮肉にも感情を殺そうとすればするほど
AIに勝てなくなってしまします。

なぜなら、、、

感情を押し殺すことはまさにAIのお家芸ですから。

画像1


そもそも人間の真価はそこにはなく
目指すべき方向は感情を大切にするということ。

皮肉なことに
真逆に舵を切っています…

社会性を保つためにも、感情のままに生きるわけにはいきませんが
感情を感じること自体を否定してしまうと、
人生が味気ないものになってしまいます。


そして感情を感じにくくするってことは
良い感情にも気付けなくなるってこと。


不安、恐怖、焦りなど、
パフォーマンスを落としてしまう感情に振り回されないよう
必至にコントロールしようとして感情自体を封殺しようとすると
反対に目標達成した喜びや充実感、高揚感、幸福感など、
楽しさや嬉しい気持ちも感じにくくなってしまいます。

結果が出ても、
どれだけ頑張っても何も感じなくなったら
やる気がどんどん無くなり
何のために頑張っているのか分かりません。

画像2

実際そういう無感情というか
やる気ない症候群とでもいうのか
精神的に何かが欠乏している人が増えてきている印象を受けます。

そもそも人間は感情の生き物であって
ロボット(AI)のように
機械的に作業的に仕事をし続けるのは限界があります。

なんでもそうですが感情がないと長続きしません。

画像3


結果や成果ばかりを追い求めようとすると、
どうしても感情を邪魔者扱いしますが
良い感情も悪い感情もすべて自分自身…。

そしてそれが人間たる所以であり
AIにはできない所作なのです。

感情は押し殺すのではなく向き合うこと
イライラする感情も時に必要と考えれば楽になれると思います。
AIの登場によって
仕事を奪われるばかりか
人としての人間らしさを奪われるようでは本末転倒だと思いませんか。


ありがとうございます!お気持ちは寄付させていただきます。