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宝くじでは人生は変わりません。

年末恒例「ジャンボ宝くじ」

夢の宝くじですので注目度も高いですが
ボクは宝くじを買いません。

なぜなら宝くじでは幸せになれないと思っているからです。


高額当選は瞬間的にみれば幸運かも知れません。
ですが人生という長期的視点で見ると不幸が多いのは有名な話です。

これは分相応以上のお金を手に入れたために起こった悲劇で
日本だけではなく世界中で起きている現象
…つまり人類共通の原理原則と言えます。

年収300万円の生活をしている人の潜在能力は300万円。
年収1000万円の人は潜在能力は1000万円と相場が決まっているのです。

潜在能力以上のどえらい大金が転がり込んできたら
潜在意識的にはどうしていいか分からず必要以上のお金を
失わせるようにできているのです。

そんなバカな!…ですよね。

では当たった1億円を子供に預けられますか?

おそらく
あぶない、何に使うかわからない、と思うでしょう。

それは子供に対してお金の使い方を知らないという概念があるからです。


でも1億円を経験したことない人は1億円の使い方を知らないので
それは子供に預けた1億円と同じです。


だから破産するんです。


そういう人はお金の使い方がまだお子ちゃま。
子供に預けた1億円と同じ。
未熟だったということです。
なのでまずは1億円を手に入れても良い受け皿を持つことが先決です。

お金の勉強をしたり
お金を良いものに使えるようになったとき
その人の元に自然とお金が巡ってくるようになります。

そういう受け皿のある人には、宝くじの当選は幸運と言えるでしょう。
きっと何度も高額当選をしている人はそういう流れを持っているので
再現性の高い現実が訪れるのだと思います。

またそういう幸運を活かせる準備ができている人は実生活や仕事でも
お金が舞い込むようになっているので宝くじを買う必要もありません。


つまり再現性のない運に頼っている幸運は不幸で
身につけた運こそ本当の幸運と言えます。


宝くじでは人生は変わりません。


圧倒的な金銭的な余裕を手にしても
それを補う精神的余裕を同じだけ手に入れないと幸せは訪れません。

それは歴史が証明していますから。


ありがとうございます!お気持ちは寄付させていただきます。