見出し画像

一度も損をせず成功するなんてこの世に存在しない

人は誰しも失敗はしたくないと思うもの。

そして特にはしたくないと思うものです。

実際にはしていなくても
損をした気分になるものイヤ。

イヤ~~~~!

はい。ボクもイヤです。

でも、しょうがないんですよコレは。
人間の脳とは強欲で、そういう作りになっているんです。


例えば
10000円あげると言われて
やっぱり5000円って言われた時と
素直に5000円あげるって言われた時では
後者の方が嬉しい度は高いですよね。

…というより前者は得しているのに損している気分になりませんか?
結果は同じなのに感じる気分は全く違う。


こういうことって案外、日常生活にも多いもので
損をすることに敏感に反応して損を避けよう
無意識で思ったり、行動してしまっているのです。

そして避けようと意識するほど
損や嫌なことを引き寄せてしまうものです。

困っちゃいますよね。

避ければ避けるほど追いかけてくる。


だから…

避けるのではなく許容しちゃえばいい。

これが大事。


投資の世界でいえばはつきものです。

だからガメツイ日本人には投資という選択肢があまり根付きません。
投資は損をする。
怖い。…

いやいや

超一流の投資家でも一度も損をしたことがない人はいません。


というより投資には「損切り」という言葉があるように
損を許容していることを前提としています。

投資の世界で勝ち続けている人たちは
数えきれない損を積み重ねてもトータルで勝てばいいと思っています。

というよりそれしかない。

この世に100%なんてあり得ないし
未来を予見できるってこともあり得ない。
むしろ勝てるなんて確証は一生あり得ない。

だから「損」は当たり前で日常的
「損」にいちいち頭を抱えるのは時間の無駄

無駄無駄のラッシュです。

言葉巧みな宣伝文句に騙されてみてもいいし
ニセモノっぽい先生に出会って見るのもいい
使えもしない資格を受講してみてもいい

どんなに考えたってやってみなきゃわかんない。

というより自分にとって何が正解なんて分からないのだから
キレイごとに騙されて何回も失敗してみたらいい。

人生なんて実際に痛い目にあって
初めて気付かされることの方が圧倒的に多いものです。

それも含めて勉強です。


逆に言えば、人生の致命的な失敗に陥る前に
可愛い失敗を経験しておく方が
後に大きな資産になって返ってくる方が多い
ものです。

損をしたことに、ふて腐れずその経験が次に繋がっていけばいい
と思えるくらいがちょうどいいのです。


過去に「損」をしたことを振り返ってみてください…
ズルい気持ちやお金に目が眩んだとき
大抵が自分のよこしまな気持ちが原因だったと気付くはず

損する取引を引き寄せてしまったのは
損したくない=楽したい
という不浄な気持ちから来ていることの方が多いのは不思議です。
実はそれを気付かせてくれるのが「損」なのかも知れません…。


ありがとうございます!お気持ちは寄付させていただきます。