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自分が思っている自分になる方法。

自分ではそう思っていないのに
人から「〇〇だよね」って言われて
初めて自分ってそういう風に思われてるんだぁって
気づくことがあります。

この自分で思っていることと
他人が見ていることの「差」ってなんでしょう。

他人が人を見て評価するのは
その人の「行動」「言動」が大きく影響します。

ウソ、大袈裟、紛らわしいなどのくだらない噂話や
第一印象のような
根拠もない勝手なイメージもあると思いますが

本質はやはり「行動」「言動」
その人がどういう人かを判断する基準になりやすいと言えます。


「行動」はおおよそ見たまま、
誰が見てもそう大差はないはずです。

脳と行動を分離して思考するのは難しいし
笑いながら殴ることが難しいように
行動と感情は密接に繋がっているので
「行動」から相反したイメージを持たれることってそうそうありません。

…とすれば

自分と他人が見ていることの「差」って突き詰めると
「言動」が大きく左右されそうです。

思っていることと真逆の言葉を発したり
面倒くさくて適当に返事してみたり
何も考えず勢いで言ってみたり等々…

振り返ってみると自分の意志とは反した言葉
使っているケースは案外多いものです。


自分ではそんなに意識していないことでも
相手にとってみればそれはエネルギーとなって飛んでいく。
そしてそれが言葉を発した人のイメージを作り上げていく。

そんな積み重ねが
他人が見ていることの「差」になっていきます。


言葉とはその人の価値感や習慣を表すものであり
自分は何気なく使っていても
「僕はこういう人間だぞー」と発表している事と同じなのです。

そう考えると
自分の発する「言葉」をもっと大切にしようと思うし
愚痴や不平不満を言わないようにした方がいい。

そして
他人を簡単に否定すべきではないって思う。

言葉ひとつでそう判断されてしまうかもしれないと思うと
言葉選びとはとても大切な行為と言えます。

昔から「言霊」と呼ばれるものがあるように
言葉にエネルギーが宿っているとすれば
自分で自分の価値を下げる言霊を発しないことが
本来自分が思っている姿
自分が思い描いている姿と
他人の見る目が一致してくるのではないでしょうか。

人に良く見られたい。
人間関係を良くしたい。
そう思うのであればなおさら…。

他人なんて気にしないと思う人も
自分自身に素直に向き合うのなら
言葉の使い方ひとつで
自分が思っている自分になれるのだと思います。



ありがとうございます!お気持ちは寄付させていただきます。