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人間が生存競争に勝ち残った理由

NHKで
「人間が他の多くの哺乳類との生存競争に負けずに勝ち残った秘密」とは
を解き明かした番組が放送されていました。

太古の昔、人間はアフリカで細々と暮らしていた
弱い哺乳類のひとつだったそうです。

そんななか、大噴火がおき、それにより地球の温度が一気に
寒冷化となり多くの生き物が絶滅したそうです。

人間の祖先も多くが死んでいったそうですが
生き残った人間のうち
さらに生き残った人間がいました。

生き残った人間と
その他の人間との違いは

少ない食物を争わず分かち合った人間だったそうです。

ここから読み解けることは

「協力」こそが人間が生き残った最大の戦略だと言うことです。

自分だけ、自分だけ、自分だけ、自分だけ、自分だけ、自分だけ、
他人は他人、他人は他人、他人は他人、他人は他人、他人は他人、

現代は、こんな寂しい人間が増え
「協力」することの本来の意味さえ理解できない。

一般的に人生の成功と言えば
「お金」「地位」「名誉」
ですよね。

…でも、これらを手に入れても
友達もいなくて、人から「お前なんて知らねー」と言われたら
それは成功とは言えないし、幸せではないと思いませんか。

人間としての成功とは人に奉仕すること。



助け合い、補完し合える環境こそが
己を高め人類が進化してきた証なのです。

現代は、他人の不幸を喜び、他人の成功を妬み、
足を引っ張りあうような世知辛い世の中になりました。

自分に余裕がない現代において
こういう思考をもつことは難しいのかもしれませんが
氷河期より全然マシです。

「何をキレイごと言いやがってー!」

と思われる方も、居ると思いますが
絶対にあなた一人では生きてはいけません。

むしろどんな成功者であっても人の協力なくしては成功できません。

豊かさを求めるというのは自分ひとりではできないので
必ず他人や社会の協力を経て豊かさを得ています。

そこを間違って「お金」に執着し続けると
幸せな人生を送ることができません。

「協力」こそが人間が生き残った最大の戦略なのです。


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