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「嗅覚」の刺激で認知症を予防できる

認知症の中でも最も多いと言われているのが
「アルツハイマー型認知症」
ご存じ記憶力や思考力が衰えていく症状です。

実はアルツハイマー型認知症の前兆として
「嗅覚」の障害が先に現れます。 


ということで
もの忘れの症状が始まる前に「嗅覚」に刺激を与えることで、
認知症を予防できる可能性があるのです。

近年の研究では、
ニオイが脳の記憶感情を機能させる部分を
直接刺激することも解明されていて
脳とニオイには非常に密接な関係にあることが解ってきました。


しかしながら
人間にとってこの嗅覚は、とても大切な感覚であるのに
ほとんどの場合自覚することもなく、
20代を過ぎた頃から加齢により衰えていきます。


ほとんどの人が日々の生活の中で「嗅覚」を使うことを意識せずに
匂うことなんぞ当たり前すぎて鍛えるどころか
意識する感覚すら持っていないと思います。


では嗅覚を鍛えるとはどういうことなのか?

実は…
とても簡単方法で日常生活の中でもできます。

それは、


身の回りのニオイを、
どんなニオイか「意識」して嗅ぐようにするだけでOKです。

え?

ですよね。


そう「意識する」だけで大丈夫です。


食事の際に
「おいしい和食の香り」だなぁ
「甘い香り」だなぁ

とか

お花のニオイを嗅いで
「美しいニオイ」だなぁ

と言葉にして
香ったものを意識してイメージ化するだけで嗅覚を鍛えられます。

たったそれだけで
脳が活性化され認知の予防につながるそうです。

本当これだけで認知予防ができるなら
若者であっても積極的に取り入れていきたいものです。


先にも触れたように
ニオイが脳の記憶感情の部分を
直接刺激することも解明されているので
嗅覚の刺激が脳の働きを活性化させるとともに
感情の豊かさにも効果的なのでぜひとも活用していきたいです。


そして大事なことがひとつ。

化学合成された香りは避けること。
あくまでも自然由来のニオイがベストです。

そもそも人の手が入ったものは
自然体の身体にとって調和がとりづらいものですからやはり自然の香り
山、海、風、土、花のような自然物に寄り添うようにしましょう。

本書では心身に働きかけるアロマテラピーに着目し、あなたがあなたらしく充実して生き、心が弱くなった時には、原点回帰への道しるべとして命の3つの本質を説いています。


ありがとうございます!お気持ちは寄付させていただきます。