2018-19シーズンお疲れさまでしたについて

去年は覚書しておいたのに今年は書いてなかったことに気づいたので、今さらながら。

去年出し切れなかった力を、今年はおおむね出すことができた。チームとしての成長を見られたのではなかろうかというファイナルでした。
天皇杯三冠と最高勝率の地区優勝を引っさげて臨んだ最終戦でした。いろいろあったといえばいろいろあって、振り回されなかったかといったら嘘になるかも。でも、声援で揺れる横浜アリーナは最高でした。

A東京のスターターに田中選手・馬場選手が揃って出てきたことには大野HCは驚かなかったとおっしゃってましたが、わたしは少なからずびっくりでした。3Qの失速はそればかりが原因でないにせよ、竹内選手の連続スリーに完全にリズムを崩されました。生え抜きメンバーがとてもとても悔しい思いをしたゲームだったことも想像がつきます。でも、田口選手が期待に応える働きをしたこと、原選手が効果的なDFを見せたこと、何よりエースの富樫選手のここぞとばかりの空気を変える活躍。「勝たせてあげたかった」は両チーム共通の強い気持ちということは承知の上で、それでも千葉を勝たせてあげたかった……!と心から思いました。

大野HCの「自分も選手に見合うHCにならなければならない」というコメントには、チームがより上にいったことを感じました。すでに新しいチーム編成が整っている現在、千葉らしさを存分に見せつつの新しい形がとても楽しみです。2018-19シーズンと天皇杯を通して一桁しか負けたことのないチーム。来年は一部再構築になる分、痛みを伴うこともあるかもしれませんが、それも踏まえて楽しみたいと思いました。お疲れさまでした&ありがとうございました。

#Bリーグ #千葉ジェッツ

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