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【東北グルメ】寿司どころ・塩釜の老舗で至福のひととき~宮城県塩竈市

こんにちわ!
今日は、贅沢な【東北グルメ】をご紹介します。
今年も残りわずか。色々頑張ったご褒美グルメにふさわしい一品です!

宮城県塩竈市へ

(写真 鹽竈神社から塩竈市街地をのぞむ)

贅沢グルメを求めて行ったのは、宮城県塩竈(しおがま)市。
仙台駅周辺から車で1時間の場所にある港町です。
(渋滞がなければもっと短時間で着くと思いますが…)

(写真 鹽竈神社。初詣に向けて準備が進んでいた)

鹽竈(しおがま)神社という、歴史がある神社が有名です。仙台藩主伊達家ゆかりの神社でもあります。

この日(12月25日)は、朝に雪が降り、日中の気温も2~3℃と寒い一日だったにもかかわらず、多くの参拝客がいました。

神社の敷地を歩いていたら、お昼の時間になったので、早速塩竈の名物「お寿司」を食べに向かいました。

寿司どころ、塩竈

塩竈は、鹽竈神社の門前町である一方で、港町として栄えてきた街でもあります。

塩釜港は、生鮮マグロの水揚げ基地として知られています。中でも「ひがしもの」と呼ばれる仲買人のお眼鏡にかなったマグロのブランドは知られています。
※詳しくは塩釜水産物仲卸市場HPをご覧ください

新鮮な旬の魚が水揚げされる塩竈は、寿司どころとしても知られています。

(写真 お店の入り口。)

市内中心部の名店「鮨 しらはた」に行きました。
「廻らない」お寿司なんて10年ぶり!人生2回目という思いっきり庶民な私。
暖簾をくぐるだけでも緊張しました!

店内はカウンター席が8席位、テーブル席もありました。

静寂の中、カウンター席に座っていると、職人さんがシャリを握る「パン、パン」という音が響いてきます。

また、目の前のショーケースには大粒のホタテやタコなど見るからに鮮度高めの魚介類が並んでいました。
食べる前から、ワクワクします。

旬の魚が一皿に!!おまかせ握り

(写真 おまかせ握り。お吸い物とデザートが付く。4200円+税)

注文したのは「おまかせ握り」です。
今年最後だし、せっかく塩竈まで来たし…と奮発!

(写真 マグロ3種類)

塩竈と言えばマグロ!
一番始めに食べたのは大トロ(写真左側)でした。

普段は食べ(られ)ない贅沢グルメ。
口の中に入れたら、溶けるようでした。脂がのっていて最高…

(写真 左上より時計回り。ヒラメ、ホッキ貝、アワビ、イクラ、ウニ。イワシ、甘エビ、卵、水ダコ、アナゴ)

魚には脂がのっていて鮮度抜群。軍艦のイクラやウニはたっぷりと具が多くて、こんなに贅沢して良いのだろうかと思ったくらい。

食べ終わる頃には、体の内側からパワーがみなぎってくるようでした。

食後のデザートは、自家製ラ・フランスのシャーベットでした。

ラ・フランスそのものを味わっているような、濃厚な味でした。

職人さんによると、ラ・フランスにレモン汁と砂糖を少し加えたものだそうです。

サービスや心配りに感動!!地酒も美味しい!!

中には、海鮮でアレルギーがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

でも、ご安心を。
スタッフさんが、オーダーの時「食べられないものはありますか?」と聞いてくれます。

夫はエビアレルギー体質なので伝えたところ、エビの変わりに日高昆布を使った握りを出して下さりました!

また、お茶を持って来るタイミングなど絶妙で…(「そろそろ温かいお茶に変えてもらいたい」と思った時に来てくれる)

名店のサービスや心配りに感動したのでした。

食後は、お寿司はもちろんのこと、行き届いた接客に満たされた気持ちになり、気分が高揚していました。

(写真 「浦霞」の醸造元「佐浦酒造店」の直売店。塩竈市内中心部にある)

日本酒を呑んでいた夫は私以上に満たされていたようでした。
塩竈の地酒、「浦霞」や「阿部勘」中心のラインナップでした。

塩竈には、他にもお寿司の名店があります。いらっしゃったらぜひ、本場のお寿司を食べることをおすすめします!

特に海鮮好きな方は、至福のひとときを過ごせることまちがいなしですよ!!

参考
鮨しらはた