クボタスピアーズのファン＝オレンジアーミー。一言にオレンジアーミーといっても十人十色。好きな選手も好きになったきっかけも応援方法も様々。
ひとりひとりのオレンジアーミーに思いがあり、ストーリーがあります。そんなオレンジアーミーの皆さんの楽しい様子を紹介する「みかん日記」。
2月19日にえどりくで開催された、リーグワン第8節　スピアーズvs.ダイナボアーズでの様子をリポートします。

スピアーズとダイナボアーズを応援する　くまワリラさん

スピアーズ以外のチームを応援するオレンジアーミーも多くいらっしゃいます。くまワリラさんもその一人。オレンジアーミーとダイナメイトの二足の草鞋でラグビーを楽しんでいます。
そんなくまワリラさんに意地悪な質問をしてみました。
「今日はどちら応援しますか？」
「どっちも応援するとしか言えません！」。そうですよね。両チームの選手たちが思い切り悔いなくプレーすることが一番ですね。
スピアーズのファンになったきっかえは、スピアーズの広報：岩爪さんのコラム。自チームだけでなく対戦相手をリスペクトした凄く良い記事を読んだことでオレンジアーミーの第一歩を踏み出したとのことです。
（岩爪さんのコラムからオレンジ沼にはまってしまったオレンジアーミーは多いと思います。）
ダイナボアーズも広報の方がSNSなどで発信する情報に共感してダイナメイトとしても活動するようになったくまワリラさん。
「どちらもチーム広報からファンになっていっているのですよ。広報の活動でチームを近く感じることができ、そこからチームが好きになっていくのです。」
（各チームそれぞれ情報の発信の仕方も異なりますが、ファンを引き付ける重要な役割を担っているのが広報活動なのですね。岩爪さんグッドジョブ！これからは武智さんにも期待しています。）
スピアーズのマルコム・マークス選手が大好きでHOというポジションの選手に興味をもち、ダイナボアーズのHO安江選手も好きに。スピアーズから移籍してきたWTBネティ選手も好き。
（ネティ選手は今でもオレンジアーミーに愛されています。今日の試合にも出場しますので頑張って欲しいと思っています。でも勝つのはスピアーズ！）

ニュージーランドでラグビーを経験されたKiaoraさん

朝早くから奥様達と一緒にえどりくに並んでいる仲良さそうなご家族。前節もお見かけしたようなのでお話を伺うと、千葉県在住のKiaoraさんと奥様達。
ライアン・クロティ選手を、カンタベリー州代表のころから応援。その後クルセーダーズとオールブラックスで活躍したクロティ選手がスピアーズに入団したことでオレンジアーミーに。
（着ているTシャツがオペティ選手なのがちょっと素敵。）
日本ではカンタベリー州代表を応援する手段は無いですよね？
「日本の高校と、ニュージーランドのクラブチームでLOをやっていました。入っていたクラブチームがクロッティ選手の出身地である、ネルソンにあったこともあり、クロッティ選手に親近感を抱き応援するようになりました。」
ニュージーランドには、勉強と仕事とラグビーで3年間を過ごしたそうです。さらに奥様と知り合ったのもニュージーランド。
ニュージーランドでの繋がりで奥様達とえどりくでスピアーズを応援することになったのは運命ですね。
Kiaoraさんと私の年間シートがすぐ近く。えどりくでの応援もご一緒させてください。

激しい攻防を制してBP獲得

今シーズンのリーグ戦も折り返し。バイウィーク明けの第8節はスピアーズのホストスタジアムえどりくでのダイナボアーズ戦。D2から昇格したばかりだが、最後まで諦めないディフェンスでリーグ前半戦に台風の目になったダイナボアーズと、強力な攻撃力を持ったスピアーズの対戦は双方のファン達も熱くなります。
前半は予想通りの大接戦で１トライずつで13対8と５点差で折り返し。
後半はスピアーズの攻撃力が爆発し７トライの猛攻。最終ストアは60対22と久しぶりに快勝でした。
詳細はスピアーズの公式HPにアップされた「NTTジャパンラグビー リーグワン2022-23 第8節 試合結果」を参照してください。
今日はビールがおいしい。（家に帰って晩酌です）

両チームのファン達のノーサイド

試合後は両チームのファンが集まってノーサイドの記念写真。今回もジャックさんが働きかけて実現しました。

次節は2月25日のえどりく。プレーオフ出場資格の４位を虎視眈々に狙っている５位の東芝ブレイブルーパス東京との戦い。現在２位につけているスピアーズにとっても大事な試合。えどりく14連勝を目指してオレンジアーミーみんなで応援だ！

※写真はチームや参加者に許可を頂いた上で掲載しています。