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東京都手話通訳者等養成講習会のつながり。

東京都の手話の学び場所はどうやら充実しているようだ。
東京に住んでいると気づかないが、どうやらそうらしい。


地域の手話講習(初級〜養成)があるし手話サークルもある。
そして東京手話通訳等派遣センターが開催している「東京都手話通訳者等養成講習会」がある。

東京都手話通訳者等養成講習会クラス

このとおりの充実っぷり。そして無料。

地域手話通訳者クラス…昼クラスと夜クラスで各3クラスの計6クラス
手話通訳者実践クラス…昼クラスと夜クラスの2クラス
手話通訳士実践クラス…昼クラスと夜クラスの2クラス
手話指導クラスⅠ(奉仕員養成)…昼クラスと夜クラスの2クラス
手話指導クラスⅡ(通訳者養成)…昼クラスと夜クラスの2クラス
手話指導者養成クラス(中途失聴・難聴者向け手話指導)…夜クラス

東京手話通訳等派遣センター

東京都手話通訳者等養成講習会地域手話通訳者クラス参加資格

(以下の条件をすべて満たす方)
1.3 年以上の手話学習経験を有する健聴者
2. 都内の手話サークル会員又は聴覚障害者団体 で活動している方
3. 令和 4 年度までに地域登録経験のない方

東京手話通訳等派遣センター

東京都手話通訳者等養成講習会受講の試験内容

ちなみに受講にあたり試験がある。
筆記試験と手話の読み取りと手話表現。

R5の手話の読み取り問題のテーマは、「個人の判断で着用が自由になったマスクについて」と「新しく改正された自転車のヘルメットのルールについて」だった。
割と自治ネタが盛り込まれる傾向。

それ以外に沖縄の島々へ旅行に行ったときのことについて読み取り問題がでた。

読み取りはおおむねできた感触があった。

手話表現は、障害者ではじめて国民栄誉賞を受賞した国枝選手についてだった。
こちらはダメダメだった。
受けた瞬間、「落ちた」と思った。

が、結果は合格だった。

手話学び中

そんなこんなで、いま国立オリンピック記念青少年総合センターの講習会を受けている。

仕事をしながらの受講で休みがちなのが申し訳ない。

ろう者の講師と聴者の講師の2名体制の講義。
クラスメイトは25人くらい。

年代もばらばらだけど(やや高齢より)「手話」という共通項がうれしい。
まだお互いはじめまして状態だけれど、グループワークやペアになっての学習は面白い。
輪が広がっていいなとしみじみ思う。


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